寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TVアニメ スマイルプリキュア! #47 「最強ピエーロ降臨! あきらめない力と希望の光!!」 感想
47-3.jpg

 スマイルプリキュアも残すところ二話というところで見慣れぬキャラが投入! なんて、前回を見れば誰が出てくるかだいたい察しがつきますが、それでも、新キャンディ登場回としては申し分ありませんでした。
 ……リアルが多忙なのと、戦国コレクションの一挙を見ていたらこんなタイミングでの更新になってしまいました。
47-1.jpg
 新キャンディことロイヤルキャンディの誕生と共に、ロイヤルクイーンの残留思念は消えてしまいました。キャンディの語尾がそのままだったことは笑えますが、大谷さんの演技がじゃっかん変わっていて、感情が豊かになっていたのがすごい。微妙な差をよく演じ分けていました。

47-2.jpg
 ポップは小さいながらもいつも体を張っていましたが、今回ばかりは申し開きできないくらい役に立たなかった印象です。
 そして、ここで出てきたプリキュアの絵本がこれまた唐突というか、1年のうち2回くらいしか登場がなく、積み重ねがないので、「おお!」と驚いたりできなかったのが残念。最初に出しておいて、大事な話ごとにページが増えていけばよかったのに、と思います。

47-4.jpg47-5.jpg
47-6.jpg
 ついに最強ピエーロ(正式名称?)が登場。サイズやデザインは中盤で見た姿の正当進化のようで、ゆらめく青い炎も初登場時と同じくかっこいいです。
 ピエーロ以上に強い存在感を出したのが、配下の敵たちです。容赦なく攻撃してきた分、ピエーロより強い印象があります。ピエーロと一心同体と考えれば、そのままピエーロに恐怖していいはずなんですが、いかんせん、ピエーロはこのあとビビっちゃうシーンがありましたからね。

47-7.jpg47-8.jpg
47-9.jpg47-10.jpg
47-11.jpg
 毎年恒例のバンク無し必殺技かと思いましたが、最近手に入れた新技を、使い回しシーンなしで描かれたのはよかったです。映像にも今までにないくらいの迫力やかっこよさがありました。
 アドリブ的に繰り出した合体攻撃も、とてつもない威力を持ってそうです。スマイル開始当初は、必殺技バンクのあっさり具合から、このようなアドリブ的必殺技のオンパレードになると思ってましたけど、サニー以外はあまり属性攻撃をやりませんでしたね……。
 ハッピーはコンビがいないかわりに、上空で拡散するハッピーシャワーを出します。ある意味で名前通りシャワーのような攻撃でしたが、単純にいつもの数倍の数になっているので、その威力や光景は驚異的なものがありました。

47-12.jpg
 しかし、あれだけ大暴れして絶望の巨人たち(ピエーロの分身? 黒い絵の具?)を倒しても、その数には限りがありませんでした。劇場版ドラゴンボールのメタルクウラのような、圧倒的な数と、不死性による絶望の演出はすごかったです。

47-13.jpg
 すでに限界を超えているようなプリキュアたちは、まだなんとか攻撃が出せましたか、もう効果がないくらい、敵との力量に差が出ていました。形状や姿にバリエーションが出てきて、ピエーロ本体にあまり威厳はないものの、その配下たち(分体たち?)の迫力や威圧感、勝ち目のなさはよく出ていました。

47-14.jpg47-15.jpg
 ここでポップの無能が炸裂(笑)。絵本はまかせるでござる、と豪語していましたが、手を離してしまい、そこに追い討ちのような黒い絵の具が。突然降ってきたところを見ると、ピエーロや絶望の巨人は、体そのものが黒い絵の具のようですね。
 容赦なく絵本を黒く染めたのは、悪役としてよかったです。最後には何とかなるだろうと思いましたが、それでも、見ていたときの絶望感はけっこうあったかも。

47-16.jpg47-17.jpg
 ロイヤルキャンディがひたすら語りかけ続けるシーンは、派手な動きこそないものの、絶体絶命な雰囲気がよく出ていました。容赦ない敵の砲撃が、さらに場面を盛り上げます。……このシーンだけ見ると、ポップの無能っぷりがギャグにさえ見えてしまいますね。妹より優れた兄は存在しないのか……。
 ここで気になるのはキャンディやポップ、クイーンの血縁関係です。全員王族でいいのかな? それともポップは庶民の子? 無能っぷりはロイヤルクイーンと似てなくもない(ヒドイ

47-18.jpg47-19.jpg
47-20.jpg47-21.jpg
47-22.jpg47-23.jpg
47-24.jpg47-25.jpg
47-26.jpg
 笑顔以外にも希望がテーマだったと思うこのスマイルプリキュア。希望が深く関わっているからこそ、絶望するシーンはいつも気合が入っているように思います。これくらい、絵本やスマイルを深く扱って欲しかった。
 今回は終盤ということもあり、全体的に作画が良かったですね。前半の大暴れシーンもそうですが、ここの闇の中であらがおうとする五人や、攻撃にひたすら耐えるキャンディなど、緊迫したシーンは手に汗握りました。脚本が一定水準に達している場合、絵のよしあしで印象にまるっきり差が出てしまうと、改めて実感できましたね。

47-27.jpg
 ここまで辛らつなことをいうのは珍しいんですが、このポップの手持ち無沙汰感は……。むしろスタッフに悪意があるんじゃないかと勘ぐってしまいます。ビューティと共闘してジョーカーと戦ったときのように、ポップはポップなりに活躍させられたんじゃないかなぁ。

47-28.jpg47-29.jpg
 これはやっぱりウルトラマンだったのかなぁと思いつつ(ウルトラデコルだけに)、ピエーロを震え上がらせるほどの強さは、さすがにパワーアップしすぎだった気がします。それと、ウルトラデコルが何なのか、けっきょく詳細な説明がない気がするのですが、どうなんでしょう? 突然の出現はまだ許せるとしても、作中で誰も触れないから、存在するのかどうかも曖昧なんですよね……。
 あと、劇場版でのウルトラキュアハッピーと見比べると、デザインが違うことがわかりますね。羽の枚数も違いますし、二つあるリングも、劇場版ではハート型でした。ちょっと派手さがなくなって、そのかわり動きやすそうな、ロイヤルクイーンのデザインに沿ったような姿になってますかね。
 個別回の特殊エンドカードで描かれていた見慣れない姿は、やっぱりこのときの姿だったのかな?

47-30.jpg47-31.jpg
 プリキュア陣が圧倒的すぎたので、ピエーロのパワーアップは大歓迎でしたが、その姿がブラックホールって、オールスターズDX3の展開まんまじゃないですかね……?
 パワーアップは歓迎なのですが、相手が話しの通じるような感じじゃないと、戦いながらの会話にはあまり期待できなさそう。エネルギーのぶつけ合い→競り合い→決着くらいしか、できる展開がないような……。ここで意表を突いて、なおかつ納得できる方法で決着したら面白いのですが、ひたすら王道(見たことある)展開が多いスマイルですから、多分、最終回もそんな感じで終わるのでしょうね。

47-32.jpg
 そんなこんなで、ついにスマイルも次回で最終回! この調子だと、ハートキャッチのように、次回Aパートで決着し、最後のBパートが後日談という感じでしょうか。
 予告の今までの映像が写真となって集まっている演出は最高に感慨深いのですが、やよいがやたらと目立っていて、なお、れいかが小さいような……と思ったことと、あんまり感慨深い思い出がないのが痛いところです。面白い回もあるにはあったのですが、数えるほどだったというところが……。

 というわけでスマイルプリキュア感想でした。

 演出、演技、作画などは多々素晴らしい回でしたし、一年間通して、それらの要素がときどき秀でたときはあったのですが、『笑顔』というテーマに注力しすぎたせいか、表面的な笑顔ばかりがピックアップされたような印象で、最後まできてしまったスマイルプリキュア。キャラクターの本質や根幹、成長に関係するような話は数えるほどしかなく、あかねの熱血シリーズや、終盤の個別回、途中にはさまった数回を除いて、薄っぺらさが先行してしまいました。
 キャラの可愛さに惚れ、彼女たちが楽しそうにしているのを見ているだけで楽しめる人向けかもしれません。しかし、そういうアニメはたくさんありますし、プリキュアはそういう楽しみ方をするアニメではないと思っていたので、今回で、こういうプリキュアも一つのパターンとしてはアリかなぁと思いました。
 けれど、もっと挫折や、思春期特有の苦悩、仲間との軋轢など、色んな成長を見せてほしい私としては、次回作であるドキドキプリキュアに期待することにします。

 スイート→スマイルのときに主役交代の特殊エンドカードがあったのですが、今回はそんなこともなく、ずっと使いまわし画像でした。残る最終回くらいは、川村さん描き下ろしの特殊エンドカードがきてほしいですね。でも、こない可能性が脳裏をよぎってしまうから、スマイルプリキュアは怖い。
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。