寄り道ブログ
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映画 スタードライバー THE MOVIE 感想
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先週の土曜日に見てきましたので感想でも。戦闘シーンすごかった。
※まだ見ていない人はネタバレ注意です。

事前に仕入れていた情報は、テレビ版の「総集編」であることと、いくらか新規カット、新規シーンがあること、くらいでした。

一番気になっていたことといえば、やはり新宿にいるタクトたちや、銀河美少年になっているワコとスガタ、そして変化しているタウバーンのことでした。

そしていざ、放映が始まると、そのシーンがまっさきにはじまってビックリ。ある種のサプライズを感じながら見ていましたが、そこでは新宿にあらわれたサイバディをタクトやワコ、スガタたちが退治している風で、世間にサイバディや銀河美少年が知れ渡っている感じでした。

そこからの回想みたいな感じで総集編が開始。2クールを2時間ちょっとにおさめるのはやはり無理があったみたいですが、タクトたち三人組と巫女を中心に再構成しているため、支離滅裂というほど変な映像にはなってませんでした。

しかし、駆け足気味に感じるのは事実で、また、序盤の綺羅星十字団を倒していく展開はダイジェストでした。挿入歌とあわせて、回想のような見せ方をしていたのはうまいですが、結果的に、戦闘シーンの配分はかなり減っていたようにも思います。

サカナちゃん→ミズノ→ケイトという感じで話が進んでいき、話の区切りごとに、バトンタッチのように巫女同士が邂逅するシーンと、巫女の歌が流れます。新作カットは冒頭をのぞけば、あいまにちょこちょこと、あと巫女の歌が流れているシーンくらいでしょうかね。

巫女の歌をバックに、タクトたち三人の日常を描き、関係を掘り下げていたので、テレビを見たときより、三人の感情や思考などがわかりやすくなっていたと思います。

テレビ放送時に話題となった、例のレズカップル編は丸々カット。その存在も消滅してるんじゃないかってほどの消えっぷりでした。演劇の神話前夜もカット。ケイトのカラオケシーンもカット。人気の高い頭取エピソードもカットだったりするので、「あの話が好き!」と明確に好きなところがある場合、フィルムにおさまってなくてガッカリすることがあるかもしれません。

あくまでタクトたち三人と巫女に焦点をあわせたフィルムという意味では、じゅうぶんな完成度でした。タクトとスガタのケンカ、乗っ取られるベニオのページェント、長々とやってた二人のハァハァシーン、スガタの名言のひとつである「気をつけろ、死にたいのか」など、見どころ自体はたくさんありました(そういえばスガタミサイルはあったかな? もしかしたらなかったかもしれません)。

これも(恐らく)新作カットだった、ヘッドとミズノの邂逅シーンもありましたが、ここのミズノの変な動きはとても印象的でした……。

また、映画という形式上、これまた印象的だった「スタードライバー♪」というCM入りのアイキャッチも見れないですし、ミズノ編ラストのシーンで、効果的にEDに突入するところなどが映画ではできないので、そういった演出面の変化により、テレビ版より見劣りしてしまった部分もあるかもしれません(基本的に総集編部分で、新規カット以外で『テレビ版よりいい!』ってところはなかったかも。テレビと同等か、それ未満という感じ)。

あと、最終話に相当する、タクトがタウバーンでザメクを追いかける前のシーンですが、テレビ版ではタクト無言→ワコが察して理解→ワウナ破壊でゼロ時間消滅という流れだったのですが、ここに、タクトとワコの会話が入りました。この会話、けっこう評判いいらしいですが、私としては、無言で伝わったテレビ版の方が、二人の考えの一致が伝わってきたので、映画版はちょっと蛇足な感じに思えました。

しかし、そこからのテレビ版どおりの挿入歌つき対ザメクシーン・ワコのポエム添えは、最高の一言でした。テレビ版でも感激したシーンですが、大画面で見れたということ、さらに、ザメクのパイルがファンネルのように乱舞するシーンも追加され、相変わらず息をのむ素晴らしいシーンでした。パイルシーンが加わったことでワコのセリフが増え(ていたはず)、言っていることにも納得しやすくなっていました。いや、セリフが増えていなくても、ワコたち三人のシーンを映画では集中的に描写していたので、どちらにせよ、納得しやすくなっていたと思います。

最後に新宿に集まるタクトたちや巫女の姿が。このシーン、冒頭の戦闘シーン以前らしいのですが、個人的には、戦闘後のように見えてしまったり。具体的に見分けられる箇所があるのかな? 街の損壊具合とか?

タクトたちが集まり、最後にサカナちゃんが加わり、「人生という冒険は続く」というセリフで終わります。

新宿シーンは完全にファンサービスなのかもしれませんが、圧巻の戦闘シーンは見ものですし、変化したタウバーン、銀河美少年に変身するワコとスガタ、スガタと行動を共にするチビザメク、敵対していたサイバディなど、気になるシーンが山のように出てきたのに、説明されていないのがまったくもどかしい。

「こんな状況なのかな?」と推測することはできますが、推測の域を出ないですし、やはりその辺りを見てみたいところ。思い思いの理由で島を出たのに、タクトたちと会っている巫女たちの現状も気になります。

特にサカナちゃん。一番、タクトらと関係性が薄いはずですが、どうやって輪に入ったんだろう……巫女同士は、面識があるっぽいですが(テレビ版からの推測)。

新宿での戦闘シーンや、対ザメクシーン、もしくは、何でもいいから新規カットが見たいという極度のスタドラ好きであれば、楽しめる映画だとは思います。しかし、そもそもこういった総集編タイプの映画を見ない人、また、新規カットなどに胸がおどる人でないと楽しめないというのは、この作品らしいのかもしれません。

とりあえず、テレビ版がまた見たくなりましたね。BDBOXが出る(出てる?)っぽいですし、買ってしまおうかな……。あと、パンフレットは購入必須でしょう。これだけでもかなりスタドラのことを深く理解ができそうですし、そうでなくても、キャラクターやサイバディが掲載されているので、ファンアイテムとしてもかなりイイものでした。新規シーンとこのパンフだけでも、見にいった甲斐がありました。
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