寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ プリティーリズム・レインボーライブ #32 「愛にはばたく女神(ジュネ)」 感想
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 圧巻・・・言葉が出ないとは、まさにこのことです。
 他を寄せつけない圧倒的なジュネ様のプリズムショー&ライブでしたが、各サブストーリーもちゃくちゃくと進み、ジュネ様だけに話題を持っていかせない貫禄の内容になっていましたね。

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 ジュネ様の徹子衣装(仮)は、なにげにすごく可愛いですよね。白髪とのコントラストがいいですし、大人っぽい感じもしてグッド。
 ハッピーレイン、ベルローズの出場も決定している「ハートビートセッション」ですが、これはもう、誰から見ても前座でしかないですよね。最近人気の、そしてプリズムライブの開拓者たちである彼女たちを呼んで、一応の敬意を払うという感じでしょうか。ジュネ様はハッピーレインに影響されて、ライブをやるわけですからね。

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 エーデルローズの練習場にやってきて、クイーンを決める「オーバーザレインボーセッション」での勝利を言いつける法月主宰。「どんな手をつかってでも」という台詞に、彼らしさ、そしてエーデルローズの性質が溢れ出ていますね。彼は、勝利以外は無意味だという価値観なのでしょう。
 わかなちゃんの「べる様」というわざとらしい言い回しは、いつものように煽って追いつめたわけではなく、冗談まじりに、べる様の背中を押したんでしょうね。素直になったからといって、向上心をなくしたわけじゃないですし、そうやってジュネ様に食らいつこうとするガッツのあるべる様を、わかなちゃんも見たいのかもしれません。

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 失意の闇に倒れこむヒロ様・・・。心配で電話してきている深刻そうなべる様と、おちゃらけた留守番メッセージの対比が痛々しいです。
 留守番メッセージにもあった「愛・NG」という、ヒロ様のキャッチフレーズですが、これ、本来は「恋愛禁止」的な意味合いだろうと思っていました。しかし、前回のヒロ様の過去もふまえると、「愛に飢えている」「愛に耐性がない」「愛を失った」といった感じの意味合いにも変わってきますね。
 ヒロ様の過去をふまえて、仮に「母の愛が足りていなかった」とするなら、べる様のように愛に飢えていると言えるでしょう。それがアパートの部屋にこだわっている理由にもスムーズに繋がりそうですし、母のために勇者になりたかったとしたら、なれなかった自分を責めている今の状況にもつながります。
 ヒロ様にとっての「勇者」というフレーズが唐突でちょっと違和感があったのですが、すべては母親関係だとすれば、ヒロ様の抱えている闇を晴らす手がかりになりそうです。ヒロ様にとって母親は、「愛に飢えていた」というよりは、「愛を与えたかった」という関係性かもしれません。

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 コウジくんがずっと持ってニヤニヤしている(してない)テキスタイルハンカチ。これを見て、母の奈津子さんは、さらに焦りを生じさせていますね。
 彼女の旦那を弦さんが死なせてしまっていたとすれば、涼野という名字に反応するのはわかりますが、このハンカチにも反応しているのはちょっと気になる部分です。息子がどんな柄のハンカチを持っていようと関係ないでしょうからね。それが涼野家の娘からのプレゼントだから? それとも、【涼野鶴が織ったハンカチだから?】。

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 いつもの泉で物思いにふけるジュネ様。出会いの場所でもあるところですが、わざわざこんなところに来て、しかも聖さんとバッタリ出くわすのは、どういう偶然だろうと思いましたが(笑)。大きな挑戦を前に、二人の心境的に、ここへ来たい気分だったんでしょうね。

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 若かりし頃の聖さん。雪が降っていることから、この場所は北国なんだろうと思われます。後ろの特徴的な柱が、一期や二期で見た天空のステージのような「遺跡」っぽさがありますね。今作では、この場所がキープレイスになるのかもしれません。なにげにテキスタイルデザインになっている?
 ここにきて、「北海道」という土地がかなり重要性を帯びてきた気がします。わかなちゃんが住んでいたことのある「北海道」、鶴さんたちが住んでいる「北海道」、そして聖さんとジュネ様が出会った「北海道」・・・いや、最後はまだ「北海道」だと確定したわけじゃないですが、恐らくそうなんじゃないかと思いますね。
 この土地に、何か伝説やパワースポット的な役割がありそうです。

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 雪の中、凍った水面で楽しそうにショーをするジュネ様。気温を感じていないような服装は人外っぽさを連想しますし、雪が「降っている」中でのプリズムショーは、9話でのりんねちゃんのショーを連想しますね。あちらは雨を晴らしましたが、雪が降ったままというのも荘厳です。意図的な対比かもしれませんけどね。
 このころ、ジュネ様のロールは一本で、しかも短かったのですね。特段、現在の巨大二本ロールが大人っぽいというわけじゃないですが、本来大きいものが小さいと、やはりそれで子供っぽさが表現できるのでしょうか。このころのジュネ様はすごく少女らしくって(失礼)、可愛らしさがありますね。

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 ここでまた新キャラ、聖さんのお母さんが登場です。本作シリーズが始まったときは「お父さんの登場が多いなぁ」と思っていましたが、ここにきて「お母さんの登場」が顕著になってきましたね。父との関係性、母との関係性を描いていくのは、最近のアニメではあまり見ない内容ですよね。両親が駆逐されつつあるアニメ界では貴重です。
 新キャラとはいったものの、その風貌は一期に登場した神崎そなたに似ている部分もありますし、ウェディングコーデということからも、この世界では彼女が神崎そなた的な大スターだったのかもしれません。プリズムショー協会のシンボルの羽のはえた女性も、実は彼女を元にしたシルエットだったり?

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 雪が晴れ、むこうには虹が・・・。何かが変わったとき、象徴的にあらわれる虹ですが、このときの二人の出会いも、二人の人生を大きく変えたのでしょうね。ジュネ様も、なるちゃんたちのように、虹を視た者(仮称)だったということでしょう。
 ジュネ様の言動に母親を重ねた聖さん。聖さんは彼女に母性のようなものを感じているのでしょう。でもこれって、初代ガンダムで見たことのある関係性っぽいですね。監督は初代世代だったようですから、ガンダムにはかなりインスパイアされているようです。
 しかし、そういう思想は、ガンダム的にも危険な予感がしますね・・・聖さんが意識して何かやるとは限りませんが、聖さんに影響されたジュネ様が、何かをしでかしそうです。今回の内容で、なおさらその説が補強されたような感じがしましたね。

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 前回は携帯電話の画面でしか見れなかったキング世代の三人衆ですが、あらためて、聖さんの若さや、仁さんのキザっぽさ、そして冷さんのかっこよさが際立ちますね。男がかっこいいと素直に思える内容って、最近のアニメでは珍しいんじゃないでしょうか。個人的な意見すぎるかもしれませんが・・・。
 仁さんは、このころから勝ちにこだわり、過程にはこだわらない性格だったようです。性格形成には、親や家庭環境が関わっている、というのは世間的に、そしてプリティーリズム的には常識ですが、彼の性格に関しては、少なくとも父の皇さんは関係ないような気がします。
 いや、彼は他人には優しく、身内には厳しいというタイプかもしれませんし、その圧力を受け続けた仁さんがああなってしまった、という可能性も考えられますね・・・。

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 聖さんが練習で、4連続をジュネ様に披露しようとします。そのときジュネ様は、暗闇に紛れる何者かの存在を感じたようでしたが・・・。
 このシーン、聖さんが迂闊といえば迂闊でしたけど、別に練習場を貸し切っていたなら、照明を落とす必要はなかったと思います。ここで照明を落としていたことが、むしろ敵に隠れる場所を与えてしまいましたからね。それとも、無断で練習場をつかっていたから、照明をつけられなかったとか?
 何を言ったところで結果論ではありますし、ここでの怪我が、ジュネ様の飛躍に繋がったと考えると、悪いことばかりではないのかも(オイ

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 ライトニングスプラッシュ!
 まさか、カヅキ先輩のように属性にしばられないスプラッシュジャンプが登場するとは! さすが現会長で、キング候補だった聖さんです。
 そして久しぶりの作画によるプリズムショー。男子のCGも素晴らしいのですが、これはこれで、やっぱりいいものですね。

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 だめぇ~!
 ガコン!
 !?
 このシーンで、聖さんの怪我の正体がわかりましたが(よって、弦さんの起こした交通事故説もありましたが、否定されました)、その方法がかなり大胆というか、ちょっとアホっぽいのは笑ってしまいましたね。スポーツ大会でライバルを蹴落とすために落とし穴やバナナの皮を仕掛けるような、ギャグっぽさとムチャクチャっぽさがありました。そもそも、分厚そうなリンクをどうやって割ったのだろう・・・。
 ジュネ様が手を伸ばすシーンも、じゃっかんパースが狂っているように見えて、相乗効果で笑ってしまいますね。決して笑うシーンではないのですが。

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 冷さんは、聖さんの出場がなくなったことで大会を辞退。名前によらず熱い性格をしていますね。というか、冷たい→クールというネーミングなんだと、最近気づきました(遅い)。
 仁さんの古典的な策略は、個人的な恨みもあって聖さんを狙い撃ちしたんでしょうけど、冷さんのこういう性格まで考慮しての狙いだったように思います。一番技術があるらしい冷さんを排除しておかないと、仁さんはキングになれなかったでしょうからね。
 そしてこのシーン、初見では冷さんのまともな登場シーン&発言シーンということで、そちらに集中しちゃっていましたが、改めて見直せば、モモの子供バージョンみたいなのがいますね。二人は昔からの、けっこう古い付き合いのようです。マスコミ陣がつっこまないのは気になりますが、最初のうちは「なんだこれ?」みたいに思っていても、ついにはスルーしちゃうタチでしょう、この世界の住人なら。

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 聖さんに4連続ジャンプの教えを乞うジュネ様。一本のロールもそうですが、小さな体格、レッスン着などを見ると、本当に年相応の可愛らしい少女に見えますね。ここから男を知ったのか(失礼)、それともクイーンになったからか、どんどん大人っぽくなっていくんでしょうね。少女の成長は早い。

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 そしてついに、見事クイーンとなったジュネ様。このとき発現させていたフェザーが「スターフェザー」なのも気になります。
 心のきらめきに関しては、申し分ないものを持っていて、なおかつ当時は4連続が前人未到のレベルでしたから、それを行うだけでクイーンは確実だったんでしょうね。

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 ここで面白くないのは仁さん。
 ジュネ様がクイーンになったこと自体は、それほど気にしてない様子(むしろエーデルローズの宣伝になると考えていたり?)でしたが、彼女がエーデルローズをやめてディアクラウンに専念したりという部分が面白くないんでしょうね。彼女を愛していたならまだしも、そういう商売道具や何かにしか見ていないところは、彼の救えない部分でしょう。
 あとは、聖さんへの対抗心が、ジュネ様の移動によってさらに悪化した感じです。けれど、完全に八つ当たりという感じで、執拗に付きまとわれている聖さんとジュネ様としては、厄介以外のなにものでもないでしょうね。

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 さて、回想が終了し、5連続ジャンプについて話をする二人。
 練習でコンスタントに成功させていたこともあってか、そしてジュネ様に指導をした本人だからか、聖さんは5連続の難しさというか、「不可能さ」を痛いほど思い知っている感じがします。成功させられるのは人間じゃない・・・とまで思ってそう。
 事実、プリズムジャンプは心のきらめきによって(プリズムワールドが作用して?)跳ぶファンタジックなジャンプですが、それゆえにシステマティックな部分もありそうです。体力をかなり消費したり、心のきらめきなるものを判断するような性質があったり・・・。
 そして、5連続を跳べるほどのきらめきというのは、人間に不可能な領域なのかもしれません。悟りを開いた阿弥陀仏のようなレベルでなければ実現不可能で、挑戦しようものなら、一期や二期であったような精神崩壊、人間性の変質、執着など、色んな危険な副作用が出ることでしょう。聖さんは、そういうことも考えて、ちょっとジュネ様を止めようとしているようにも見えました。

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 こちらもこちらで、ストーリーは進行中。
 コウジくんに言い出せなかったからか、いとちゃんに接近した奈津子さんは、「北海道」という意味深なワードを出しました。
 ここで奈津子さんが教えたかったのは、「あなたのお母さんの所在を知っている」ということでしょう。
 コウジくんは、店主にギターの星のことを尋ねますが、「レプリカが多い」といって、コウジ父と弦さんの関係性を薄くさせます。コウジくんもそれを信じてる感じがありますが、これはちょっと視聴者を揺さぶっているだけで、弦さんとコウジ父がラッキースターのメンバーという部分は揺らがないでしょうね。

 その揺さぶりにあえて乗っかるなら、弦さんが見ていた雑誌の写真には、アコースティックギターを引いているメンバーがいないということ、そして、一番「ソレっぽい」メンバーとコウジ父は、髪型や髪色が違うというところです。髪型はステージ用メイクで説明がつきますが、髪色が違うのは、光の加減でしょうか?
 また、ラッキースターの星マークは、色がついているのが普通らしいので、コウジくん(コウジ父)のアコギは白い星になっていて、そこにも違いがありますね。
 ラッキースターのメンバーであれば、その父をコウジくんが知らないのもおかしいですし、コウジ父は、単純に音楽が趣味の男性で、まったく偶然に、弦さんと交通事故を起こしたのかもしれませんね。
 ・・・なんだか、書いていくうちに、コウジ父はラッキースターのメンバーではないように思えてきました。コウジくんが自分の父がスターということを知らないのも不自然ですし、まさか本当に?

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 聖さんと仁さんが火花を散らします。というか、一方的な執着に聖さんはとんと困っている、という感じでしたが(苦笑)。
 ここで、くしくもキング世代三人が揃うというのは憎い展開ですね。というか、Cooさんはなんでいつもショーに遅れるんだろう(笑)。オーナーの準備(ボディの調整?)に時間がかかるからでしょうか。
 Cooさん(冷さん)は、他二人には一瞥もくれませんでしたし、聖さんと仁さんも、Cooさんの正体に気づいた様子はありません。聖さんたちは、その変わりように気づけないのはうなずけますが、Cooさんは、あの二人がいたことを気づけたんじゃないでしょうか。
 それをいえば、聖さんがプリズムストーンにきたときから、相手のことをわかってはいたでしょうし、むしろ「バレないだろうか」とハラハラしているパターン? それとも、仁さんを含めたプリズムショーを巡ってのいざこざにうんざりして、いわば隠居するような感じで、遠くからプリズムショー界を見つめることにしたのでしょうか。
 オーナーと知り合っていたことを考えると、冷さんも、プリズムの輝きを広めるために頑張っていて、仁さんの行動が冷さんの情熱を消してしまったという感じがします。

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 二人に何やらお願いをするべる様。ジュネ様に対抗意識を燃やしている彼女が何かしでかすことは予想できましたが、まさか、前座の身分でジュネ様のお株を奪おうとするとは。
 しかし、この野心というかチャレンジ精神は、べる様の「べる様」部分がしっかり残っていることをあらわしていますし、汚い手段に頼らない正攻法な挑戦というのは、見ていて応援したくなったり、痛快になったりするものですね。
 二人へのお願いというのは、セッションを抜きにしてくれ、というお願いだったのかな?

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 奈津子さんが持つテキスタイルデザインのハンカチ・・・。
 なるちゃんがお土産でもらったものの色違いになりますし、これは、鶴さんが贖罪として、奈津子さんに一方的に送りつけていたりするのかもしれません。自分勝手に別居して贖罪している鶴さんですから、こういうこともしそうです。
 もしそうだとしたら、奈津子さん的には、複雑でしょうね。責めたい気持ちもあるかもしれませんが、もし許しているのにこういうことをされると、自分が涼野家を苦しめているようで、逆に嫌な気分になってしまうことでしょう。
 奈津子さんの心情が「許す・許さない」のどちらかによって、このあたりの印象はガラッと変わりますね。もし、奈津子さんがすでに心の底から許していたとしたら、鶴さんのやっていることは自己満足でしかなく、むしろそれが奈津子さんを苦しめているという、複雑なパターンを構築しちゃいそうです。

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 べる様は、果敢にも5連続(6連続?)ジャンプに挑戦! しかし、心のきらめきが足りなかったからか、翼は消え、落下してしまいます。
 散々、「これ、連続ジャンプって言えないんじゃあ・・・」と言われていたプリリズの連続ジャンプですが(間に滑走が入るため)、今回のべる様の4連続→5連続のときも、夢幻プリズムフェニックスの上昇からそのまま5連続に突入しようという感じで、連携っぽさがありましたね。ゲーム版ではこういう風に空中で連続させていくのもあるようですが、これはこれで、空中コンボみたいで、本来言うところの「連続ジャンプ」ではないような(苦笑)。

 プリズムジャンプの失敗は、副作用的なものも心配ですけど、単純に高高度からの無防備な落下という点でも危険ですよね。体力を消費しているからか、受身もとれなさそうですし。
 だから、受け止める側にもかなりの危険が及ぶはずですが、それを難なく(ちょっと危なそうに?)やってのけたCooさんは、やっぱりすごそう。キング世代の冷さんなら、当然かもしれませんが。
 受け止める技術=プリズムジャンプの技量があると仮定すれば、カヅキ先輩を受け止めたヒロ様も、やはり力量があったと言えますし、一期、二期でよく(?)受け止めていた純さんも、やはり力量があったんでしょう。
 というか、今さらですが純さんの技量がすごすぎる・・・ここにきて、純さんの実力はキングクラスだと言ってもいい格付けが行われたんじゃないでしょうか。

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 抱きかかえられているべる様や、赤くなってお礼をいうべる様が乙女すぎて可愛いです。いつも弱い部分を見られて、アドバイスをもらったり支えられたりしているので、べる様としては、かなり心を許した存在になっているでしょう。ヒロ様との関係性は、大切な仲間という感じですが、Cooさんへは、恋心のようなものを持っても不思議じゃない気がしますし、そういう反応だったように見えます。純さんに惚れるみおん様のような、今までいなかった頼れる男性に心が動かされている、という感じでしょうね。

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「プリズムのきらめきを、あなたに」
 そしてついに、ジュネ様のプリズムショー!
 スターティングポジションというか、最初のポーズから、他とは違うこだわりを感じました。ダンスミュージックというよりは、バレエ演目のような曲調だから、こういうはじめ方ができたのでしょうね。
 ライトをふる客席も綺麗ですが、なによりジュネ様のCGが素晴らしい。気になっていたツインロールも思いのほか、自然に動いていましたし、ちょっとそちらに視線が引かれることはありますが、カメラを引きで撮ったりアップで撮ったり、腕を振った動きに合わせたかと思えば、左下からフェードインさせたりと、やはり映し方が素晴らしい。
 さらに、バレエを思わせる動きが実に丁寧。軸足の向きだけを変えるところなど、バレエらしさが存分に織り込まれていて、そのダンス内容と曲で、すでに他のキャラクターを圧倒しているのがわかります。
 スケーティングで魅せるりんねちゃんが「動」だとすれば、ジュネ様はまさに「静」。曲調も対照的ですし、この「静」で圧倒される映像を作るというのは、圧倒するだけの説得力が必要です。そこには、曲だけでなく、演出や動き(ダンス振付)、歌詞、宍戸さんの歌声なども関係してきますし、それらが見事にマッチして「静」のプリズムショーを作り上げているのが本当に素晴らしい。

「nth color」という曲名も、ちょっと変わった単語が入っていて、一見して意味不明に見えながら、ちゃんと意味がある、というのは、なんだかとてもプリティーリズムらしいです。
 nth、つまりn倍とかn番目という意味ですが、転じて「何度目かの~」もしくは「いくつかの~」という意味かもしれませんね。
「いくつかの色」・・・7thではなくいくつかの、というのがポイントかもしれません。
 正直なところ、RAINBOWという綴りになるからという理由、キービジュアルにいる理由から、りんねちゃんを含めての7人と思っていましたが、りんねちゃんは例外的な存在で、スタンと行動を共にするジュネ様を含めての7人が、本作の虹を視た者(仮称)なんだと思います。しかし、そこにりんねちゃんを加えているからnthということではないでしょうか。
 この曲の真意も気になりますが、とにかく今は、ジュネ様のショーに心を奪われましょう。

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 宣言どおりプリズムライブまで!
 ショーだけでも圧巻だったのに、ここからライブやるなんて・・・と、見ているときは感激と同時に、興奮が高まりすぎて、呼吸は止まっていたような気がしますし、自分の心臓が破裂するんじゃないかと心配になりました(苦笑)。

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 彼女の楽器は・・・もはや楽器じゃなくタクト(指揮棒)!
 彼女の楽器を予想しているとき、「色々と楽器を使い分けていったらラスボスっぽいよなぁ」なんて思っていましたが(ギター→サックス→キーボードという風に)、まさかタクトにすることで、すべての楽器を同時に操るとは・・・。
 奏者と指揮者というだけでレベルの違い、立場の違いが表現できますし、楽器の種類が多いことからも格が違うことがわかります。単純ながら、「次元の違うライブ」をこうやって表現するとは、盲点でしたね。
 というか、すでにオーケストラレベルで、「セッション」というのがおこがましいですが、ジュネ様はひとりセッションができることからも、他とはレベルが違いますね。ある意味では、仲間のいない孤独なセッションかもしれませんが・・・。
 ひとりぼっちという意味もありますが、誰とも交流できず、コミュニケーションできず、それこそ「高みに咲いた花は孤独」という言葉を、見事に体現しているとも言えそうです。

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 見事にライブを披露しましたが、今日のジュネ様はそれだけじゃありません!
 宣言はまだ残っていて、その問題となる連続ジャンプに挑戦します。
 一段目はスタースプラッシュ。背景の星はりんねちゃんと同じく銀色でメタリックな感じですね。ジュネ様の可愛らしい声が、このときだけ勇ましかったのが印象的です。

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 二段目はエンジェルキッス。おお懐かしい、これはみおん様の技ですね。うんうん、それで次は・・・。

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 !?
 まさかまさかのオーロラライジング! 一期では重要なジャンプで、なおかつ二期でも凄まじいジャンプとして登場したオーロラライジングを、連続ジャンプの途中に挟むとは! フィニッシュジャンプではないのに、その単純かつ綺麗なジャンプは、やはり「大技」のオーラがありますね。そして三段目は・・・。

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 無限ハグエターナル!
 ここにきて、ジュネ様のジャンプが、りんねちゃんと同じように、一期、二期に登場したMARsをリスペクトしているんだと気づきました。
 それも、りんねちゃんよりジュネ様の方が格上のジャンプを跳んでいて(りずむちゃんのジャンプならスターダストシャワーがオーロラライジング、というように)、りんねちゃん以上の大物っぽさを出していました。
 でも、オーロラライジングはさらに上がありますし、無限ハグエターナルでは羽が生えてなかったりと、まだ上を感じさせるジャンプになっているのはなかなか憎い。羽の有無は、フィニッシュジャンプでフェザーが発現するので、やむなく出さなかった(出せなかった、出なかった)のかもしれませんが。

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 5連続・・・ラムール・ド・ランジュ!
 もはや跳ぶというより飛ぶように、吸い寄せられるように空へ上がっていくジュネ様の動きがすごい。そして、生えてきたフェザーはスターフェザーではなく、ゲームのパンフレット(プリズムカタログ)に載っていた「ナイトドリームフェザー」。この羽の変化も、ジュネ様の心境変化でしょうし、それが何やら望ましくないという展開に繋がりそうです。

 服が消え、赤面しながら天空から生まれた子供を抱くという、なんだかとんでもない映像。規模としては地球を抱くより小さいはずなのに、そこに「生命」が織り込まれるだけで、なんでこうも壮大で荘厳で、神々しい感じに見えるのでしょうか。最後の絵の完成度などを見ても、絵画のような世界観が、神々しさを出しています。
 出産を想像させるものの、子供を天から授かっているというのも意味深です。ジュネ様は妊娠できない、もしくは出産できない体(存在)だったり? さらに、生まれてきた子供が何者なのかも気になります。さすがに、この子供が「ジャンプ演出として登場した」とだけは思えない、何らかの意味を感じずにはいられません。
 一部では「愛の告白」という説のあるこの一連のジャンプですが、もう一部では「愛からの決別」という説も出ていて、どちらも一理あるなぁという感じ。
 そのまま受け取れば「愛の告白」ですけど、この一連の流れを「愛への未練」だとすれば、彼女の「聖さんの恋人ではなく、スターとして生きる」決意表明にも思えますし、うーん、どちらだろう。
 聖さんのスターの夢を引き継ぐことを考えたら、後者の説にも信ぴょう性が出てくる気がします。ジュネ様の本心は、どこにあるんだろうか・・・。

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 ジャンプを見て静まり返る会場。なるちゃんたちは理由のわからない涙を流します。Cooさんが泣いていないところを見ると、これはプリズムライブができる人間には、特に強く訴えるプリズムショーだったのかもしれません。
 しかし、りんねちゃんの涙の理由だけは、なるちゃんたちとは違うようで・・・。これは、べる様のショーをはじめて見たときのような、ジュネ様のショーやジャンプ、ライブにこもっている思いを読み取ったからでしょうね。
 聖さんもジュネ様の実力、美しさは認めているはずですが、その底なしの実力に、じゃっかん圧倒されている感があります。人外魔境に会ったような感想さえ抱いたんじゃないでしょうか。

 ジュネ様は、りんねちゃんの問いかけに答えるように、「これが私のしあわせ」と言いますが、これは何を意味しているのか・・・。
 りんねちゃんが悲しんでいる、という理由から考えると、ジュネ様は客観的には悲しい決断をしているんじゃないかと思います。しかし、その本人はまったく迷いがなく、それがまた悲痛とか。
 ある意見に、ジュネ様の連続ジャンプが恋愛(エンジェルキッス)→結婚(オーロラライジング)→妊娠(無限ハグエターナル)→出産(ラムール・ド・ランジュ)になっているという説を見て、なるほど、と納得すると同時に、それがどうやって「悲しい決断」につながるか、理由を考えてみました。
 理由その1・ジュネ様の余命が短い。
 これなら、今までショーをやらなかった理由にもなりますし、ショーのために命を削る、というのも大物っぽい要素です。そして、それがすでに身ごもっているとすれば、体力を(かなり)消費するプリズムショーは避けたいところでしょうけど、今回のショーは、その「出産」もしくは「子供がほしい」という意思表示だったんじゃないでしょうか。もちろん命懸けの。はかなげな雰囲気にもピッタリですが、これはまぁ、ちょっと薄い線かな・・・。
 理由その2・プリズムワールドの使者をやめる。
 かぐや姫や天使の話などをときどきしていたジュネ様で、それはりんねちゃんのことを指していると思いましたが、今回で、ジュネ様がまた人外そうな描写も増えてきたことで、ジュネ様使者説が再浮上してきた感じがあります。
 プリズムワールドに戻らなければならない使者が、その世界にいつく。それはプリズムワールドから離反することになるでしょうし、りんねちゃんの価値観が「使者はワールドへ戻ること!」だとすれば、その価値観の相違で涙する可能性はあります。
 スターフェザーがナイトドリームフェザーに変化したのも、いわば天使が堕天使になった表現ではないでしょうか。
 理由その3・愛を捨て、スターとして生きる。
 聖さんの夢のために、自分の幸せを捨てる。いえ、この場合、すでに何が幸せで何が幸せじゃないかは、もうわからないレベルかもしれませんが、「スターを捨てて愛に生きる」というのはよくある選択だと思うので、この場合の悲しい選択となるなら、こちらではないでしょうか。
 この三つの理由のどれか(もしくは全部?)は、今のところ導き出される仮説としては、なかなか有力な線じゃないかとは思っています(薄い線とはなんだったのか・・・)。もちろん、この予想を当てたいわけじゃないですし、むしろ裏切ってくれるのがプリティーリズムなので(当たったら当たったで嬉しいですが)、とにもかくにも、これからどういう展開になっていくか、さらに楽しみが増えました。
 今回が楽しいだけでなく、次回以降が楽しみになる、というのもよくできているなぁと思いますね。

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 雰囲気はガラッと変わって、次回はわかなちゃん回。
 やっと三角関係に入っていくようですが、予告からすると、映画鑑賞にあんちゃんは同行できないようですし、どういう意味でトライアングル・デートになるんだろう?

 というわけで、プリティーリズム・レインボーライブ感想でした。

 涼野家と神浜家、ヒロ様関係、ジュネ様関係などが着々と進行する中、ついにわかなちゃん関係の話も始動し、次回は久しぶりにあんちゃんへもスポットが当たりそうで楽しみなのですが、それによって、特になるちゃんの空気化が嘆かれますね・・・。一期でも、主人公あいらは散々「影が薄い」と言われていて、私としてはそんなことは感じず、要所要所で存在感を出していたと思ったのですが、今回のなるちゃんはあいら以上に存在感がありません・・・。
 ジャイロゼッターのカケルなどもそうですが、子供向けアニメで、その主人公を「リアルな子供」にしている風潮は、最近なんとなく感じていて、その結果、一人だけ浮いていたり、存在感がなかったり、危機的意識が違ったりという弊害が出ている気がします。
 そして逆に、個性の強い主人公(マナ、遊馬、アラタなど)は、子供っぽさはあるものの、強い個性があり、要所要所で存在感を見せるので、主人公らしさがありますね。なるちゃんの影が薄いのは、圧倒的にエピソード、描写が足りていないだけで、描写さえしてくれれば、きっと個性が見えてくるはずなんです。「ハピなる!」や「デコっちゃいました」「中学生店長」なんて、他にはあまりない素敵な個性なんですから。

 一応、女児になるちゃんは人気のようで嬉しいところですが、家庭も円満すぎて、あまり語れる部分がないのが残念ですね。もっとなるちゃんの存在が人の心を動かしたりしていってくれたら、それだけでも存在感は出たと思うのですが・・・これからの活躍には、期待したいところです。・・・あるかな(汗)。
 あと、一期リスペクトは感じるのですが、二期リスペクトもそろそろ欲しいところです。(菱田)監督・・・きらめきフューチャースターが見たいです・・・いや、でもあのジャンプは「みあ専用」っぽさがあったから・・・別に出なくてもいいかな・・・だから、シンフォニアを・・・あ、でもアレも、「蝶の羽」要素が大事だから、本作だとフェザーと競合しちゃって出せないかな・・・残念です・・・。
コメント
コメント
熱いぜ!
今回はCooさんこと怜さんの男らしさに惚れました!

プリズムストーンは本当は怜さんのお金でやってるんじゃないんですかね。お金に頓着しなさそうですもんね。

コウジ父が実はラッキースターとは関係がないというのは十分ありそうですね。期待させといて肩すかしを食らわす、予想もしなかったところから大物登場(Cooさんなんかそうですね)はこのシリーズの十八番ですから。

法月主宰は救いようがないですが、あの人格の歪みっぷりが面白いです。

ここまで盛り上げといて、もう後4ヶ月で終わっちゃうのかー、もったいないなー。ていうか収拾つくのだろうか。半年延長してくれないかな。あるいは前回みたいに続きを作ってくれないかな。
2013/11/11(月) 21:27:32 | URL | セラフィー #oWGK8OJE [ 編集 ]
Re: 熱いぜ!
仁さんというキャラクターは、たしかに救いようのない人格かもしれませんが、ある意味、そういうひずんでいるキャラクターというのは個性なものですし、見ていてスリリングな気持ちにさせてくれるのは間違いありません。

続編などに関しては、そもそもプリティーリズム・シリーズの今後が心配なレベルですから、なんとも言えませんが、なにやらシリーズで見れば珍しく、ファンブックのようなものが発売されるようですから、そこに恐らく載るであろう監督・脚本インタビューなどを期待するしかなさそうです、今のところは。

どうせなら、レインボーライブだけでなく、今までのシリーズを総括するコンプリートブックであれば、さらに嬉しかったですが・・・。というか、もうあと残すところ1クールくらいなんですね・・・嬉しいやら、寂しいやら・・・この時期はいつもそうです(苦笑)。
2013/11/13(水) 12:23:13 | URL | itimonji #- [ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2013/11/15(金) 22:07:12 | | # [ 編集 ]
Re: タイトルなし
コメントありがとうございます!

本当、男性陣も抜かりなく面白い&かっこいいのは、プリティーリズムの特徴のひとつだと思います。男子キャラ三人がこれほどプッシュされ、ベテラン世代にも男性キャラが三人いるなんて、今までのプリティーリズムでも明らかに異質な構造なのに、ちゃんとストーリーが面白いですからね。

べる様の件は、確かに心配ですね(苦笑)。律さんはちょっとは放任主義になったかもしれませんが、未だに溺愛強権教育は続いてそうな気がしますから。というか、蓮城寺家に残っているであろう問題にも、おいおい触れて欲しいですね。OPでのうなだれているべる様のシーンは、その展開を示唆しているんでしょうか。
2013/11/17(日) 00:54:59 | URL | itimonji #- [ 編集 ]
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2014/08/10(日) 20:42:02 | ぺろぺろキャンディー
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