寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ プリティーリズム・レインボーライブ #43 「天使の決意」 感想
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 最強デュオ、ついに登場!
 その圧倒的かがやきに息を呑むしかありませんでしたが、すぐデュオ解消しそうなほど険悪で、プリズムショーの定義が今後ズレていきそうになる不安なショーでもありました。
 そして、ついに交わされた二人の会話内容とは・・・!?

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 緊張高まる本編・・・の前に、ギリギリにチャンネルを変えた人でなければ、ファイブクロスなるカードゲームのCMが目に入ったことでしょう。かくいう私もそうでした。
 ブシロードさんが送り出す新たな(?)カードゲームらしく、そのラインナップになんとプリティーリズム・レインボーライブが! ラインナップ紹介のときも一番反響が大きかったそうです。
 カードゲームをはじめるつもりはありませんが、どういうイラストが使用されるのか前々から気になっていて、すでにボックスを予約しているので、早く発売にならないかなぁと待ち焦がれているタイミングでのCMだったので驚きました。なんでも一部のカードには声優さんのサインや、ボイスもあるということですが、ソーシャルでもないのにカードにボイス付きとはどういうこっちゃ?
 ファイブクロスはどうやらリアルでもネット上でもできるカードゲームらしく、PC上で行う際にボイスなどが聞けるようです。まぁソーシャルゲーにリアルカードをプラスしたんだろうなと思いますし、ゲーム性は気にしていないので、発売したら開封報告みたいなものをやってみたいなぁと目論んでいる次第。

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 それでは本筋に戻りまして、これまた久しぶりな聖会長ですが、なにやら不穏な空気を感じ取っています。このとき、ワクワクとした興奮ではなく、危険を察知しているような不安感を抱いているのが印象的ですね。

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 メルヘンの極み、再び。
 なんだか癖になる表現ですよね、メルヘンの極みって。和洋折衷だからでしょうか。もちろん、後藤さんのとろけるような演技あってのものかもしれませんが。

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 オーナーは墓場行きどころか地獄行きを恐れていました。というか地獄もあるんですね。どんな地獄なんだろう・・・。
「マスコットの墓場」もそうですが、ネーミングが酷すぎて笑ってしまいます。しかも案外「マスコット」という可愛らしい単語がついているので、それほど酷くなさそうに思えたり。まぁ逆に、可愛い単語と物騒な単語のミックスで、より危険な単語になっちゃっている気もしますが(苦笑)。
 今回の冒頭は、今までのあらすじだったり、オーナーが戦々恐々としたり、現在の状況をおさらいするような流れになっていました。視聴者に現在の問題点などを再認識してもらう、いい方法でしたね。

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 さて、いよいよりんね・ジュネペアの登場というときに、憎々しそうな表情でやってきた法月主宰。
 見なければいいのにと思うのにやってきてしまうあたり、やはりジュネ様へ固執しているんでしょうね。それとも、蓮城寺べるの未来がかかっているから見にきたのでしょうか。でもそれなら、べるちゃんの出番から見ていればいいはずですし、このタイミングでやってきたのは、やっぱり「ジュネ様のショーが見たかった」のでしょう。理由はどうあれ。

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 意外とかしこまる暇もなく、つまりは緊張を高めるような間もなくはじまって拍子抜けしたりんね・ジュネペアのデュオショー。もうちょっと登場するまでのタメが欲しかった気もしますが(意気込むりんねちゃんの様子など)、尺は限られていますし、仕方ないところではあります。
 ステンドグラスをゆっくりと映していくカメラワークや、そなた像(確定)をアップで映す演出はサービス満点でしたね。サービスだけではない、何らかの意図も感じますが・・・(「彼女たち」のような伝説がはじまる、みたいな)。
 そしてそして、なんと二人のデュオショーは倒れた体勢からスタート。別にありえない振り付けではないですが、予想していない振り付けでもあったので、その「規格外」さに、やはり格が違うということを実感せずにはいられません。

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 最初の提供シーンですでに二人のデュオショーシーンは先行公開されていましたが、ちゃんと新曲が用意されていたことにまず驚きました。
 デュオ用のダンスでしたが、ジュネ様ソロショーのときのようにじっくり見せるタイプではなく、合間合間に観衆の声を入れたりと、今までと同じような演出になっていました。というか、むしろけっこうな頻度で合間の会話を入れ、ショーに集中させないようにしていた気がします。この「ソワソワ」感が、聖会長の感じていた「不穏な感じ」になっていて、いい演出でした。

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 部分的にりんねちゃんの披露したスケーティングや、ジュネ様のダンスがそのまま入っていたりして、他のペア以上に「二人の振り付けが合わさっている」感が出ていたと思います。悪く言えば「使い回し」ですし、デュオ用に新たな振り付けを用意してくれた方が大半のファンは喜ぶでしょうけど、何分私は振り付けに敏感ではないので、「デュオ用ダンスにソロの動きが入っている」と言われてもわからないことが多くて・・・(汗)。

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 最強デュオの演技に驚愕する観客たち。カヅキ先輩も「男子レベルどころじゃない」と言いますが、この台詞はセルフオマージュが効いていていいですね。一期でも随所で「男子レベル~」と言われ、さりげなく「女子<男子」という構図が出来ていて、本作でもその傾向はあったようですが、ここにきてやっとその構図を凌駕するほどになったようです。
 聖さんもつい髪の毛をファサッとしてしまいますが、このときのファサッは、まるで母親が恋しくてメガネのツルを噛んでしまうヒロ様がごとく、「不安だからこそやった動作」に見えたのが細かかったです。髪を掻かずには安心できないみたいな。

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 会話挿入によるソワソワ感もありますが、曲調もめまぐるしく変わり、なおかつけっこうなアップテンポで、予想外なことばかり起こるデュオショーでした。
 歌詞にあった動きなどはさすがでしたが、スケーティングで移動し、変わった形をしたステージの端と端でダンスをしたりと、他のデュオとは一線を画す内容になっていました。そのあたりが、格上感も出ていますが、同時に「争っている」雰囲気もよく出ていました。

 EDのスタッフロールを確認してみたところ、この曲名は「Sevendays Love,Sevendays Friend」というようです。
「七日間」という単語があるから、思い出の走馬灯や四季の移り変わりみたいに、曲調がめまぐるしく変化していたんだなぁと思いました。
「人の心は変えられる」といった、りんねちゃんがいとちゃんに言った言葉が入っていたりと、本作を骨の髄まで楽しんでいる人ほど嬉しい歌詞になっていたんじゃないでしょうか。今回はいとちゃん関係しか読み取れませんでしたが、もしかするとフルバージョンは七人全員を表現した歌詞が入っているんじゃないかと今から楽しみです。
 とりあえず今回も曲名の考察をしてみますが、なる・べるペアの曲名「LW&BP(略称)」のように長ったらしいのが第一印象です。そして、「それぞれの単語がそれぞれをあらわしている」というのもなる・べるペアと同様のようです。しかし、それぞれがそれぞれを表現しているだけでなく、「一つの単語が二人のことを、もう一つの単語も二人のことを」表現しているんじゃないかとも思います。

 よくわからないかもしれないので(私も混乱してきましたが)、まず曲名を意訳してみますが、「七日間」というのはまぁ「一週間」でしょうし、無理に一週間にしなくてもいいかもしれませんが、これは二十四時間や十二ヶ月、一年みたいな表現のはずで、「ずっと」という意味が最適でしょう。あえて「一週間」でも「二十四時間」でもなく「七日間」を選択しているのが実にいい。目まぐるしくも楽しい毎日を想像できますし、どことなく聖書などにある世界を創造した日々も連想します。使者たちが歌っているからなおさらそっち方面の意味合いも感じますね。
「七日間」を「ずっと」と表現したのは、次に続く単語を意識したからで、それぞれ「好き」と「友達」という単語が続きます。それをそのまま繋げると、「ずっと好き、ずっと友達」となります。もしくは「永遠の愛情、永遠の友情」でもいいかもしれません(LoveとFriendを関連させるなら)。
 そして、そこまで翻訳したところで、「永遠の愛情」はジュネ様を、「永遠の友情」はりんねちゃんを表現しているんじゃないかと思い至りました。それぞれ大事にしている部分が違うということではないでしょうか。
 ですがここで「ずっと好き」の部分に目を向けると、りんねちゃんにも当てはまる表現のように思いますし、「ずっと友達」というのも、ジュネ様の恋が実らないと考えると当てはまるような気がします。

 そういうわけで、この曲名は「それぞれの単語がそれぞれを表現している」とも言えますが、どちらかといえば「一つの単語が二人を、もう一つの単語も二人を表現している」ような気がします。
 日本語は英語などに比べて表現が豊かで、複雑かつ微妙な表現も可能になっていますが、こういう曲名などを見ると、英語も英語で、表現が乏しい代わりに一つの単語にいくつもの意味を持たせることができるので、英語にも英語の良さがあるんだなぁとしみじみ。

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 ライブをせずにランウェイに突入していくところが、それこそレースバトルに発展しているように見えました。狭い道を落下せずに走りきるチキンレースみたいな。

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 聖会長もそうですが、なるちゃんも不穏な空気を察したようです。さすが音の色が見える主人公。というか、久しぶりにそれらしい表現を言った気がします。
「真っ赤に燃えている」というのは、それこそ情熱や決意、熱意のあらわれでしょうけど、なんとなく某Gガンダムっぽいフレーズに思いましたね。まぁ、ガンダムシリーズのサンライズ出身者は多いスタッフ陣ですが(笑)。

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 なんとジュネ様が召喚したのはギター!
 二人ギターによるデュエットで、ジュネ様がオーケストラじゃないのは驚きましたが、やはりデュオ用に壮大なライブは控えてきたと考えられますし、あえてりんねちゃんと同じギターにすることで、同じ土俵で戦っているのでしょう。そうして自分の力を見せ付けることで、りんねちゃんを屈させようという目論み?

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 ジュネ様にギターというのは最初は違和感ありましたが、この演奏シーンになってすぐに評価が一変しました。余裕そうな表情で音を奏でるジュネ様が意外と美しい!(コラ
 このまま楽器を色々と取り替えて、圧巻のショーを見せてもらいたい気がしましたし、ジュネ様ならそれくらいできそうですが、それがなかったのは残念でした。高望みしすぎですね・・・。
 わざわざ「JUNE」モデルのギターCGを作ったということは、某プリキュアの追加メンバーのごとく、ジュネ様モデルのギターを発売したりするんでしょうか。まぁ、実際のホビー方面はあまりカバーしていないので、発売したところで買う予定はありませんが・・・。
 というかギターはりんねちゃんのギターとかなり酷似していて、名前部分が「JUNE」に変わっただけのようですが、このギターの酷似も、今思えばジュネ様の正体に繋がる演出だったのかもしれません。

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 連続ジャンプスタート(ゲーム風に)!
 一段目はスタースプラッシュ。今までのデュオが「●●&△△スプラッシュ」だったので、デュオなのにそうじゃないスプラッシュ系ジャンプというのが新鮮でした。しかも声もぴったりそろっていて、「あれ? 息が合ってる」なんて思ったのも束の間。
 二人は「○連続!」と別々に踏み切り、別々のジャンプを跳びはじめました。なんだこれは・・・なにが起こっているんだ・・・。
 二人ともソロジャンプを跳んでいて、まるで協力する節がありません。最初こそ「どういう感じでデュオジャンプするんだろう」と思っていましたが、この二人に関してはそれを見ることが叶わないとすぐに察しましたね。

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 二人とも五連続を終え、次へのジャンプの飛翔シーンでは新規映像になっていて、二人同じ動きをしました。
 ホッ、六連続でやっとデュオジャンプをするのかと思った矢先、二人はギターを構え、星型のエネルギー弾(?)を相手へ放ちます。その、もはやジャンプなのかアクトなのかよくわからない「シャイニースターファンタジア」というジャンプ、意訳させてもらうなら「輝く星の幻想世界」といったところでしょうか。
 なんだか、そのまま「プリズムワールド」と言っても過言じゃない気がします。二人が直接対決する際のジャンプ名が「プリズムワールド!」というのも因縁を感じます。

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 ジャンプの影響が会場に余波としてあらわれる・・・というのは二期のこの時期くらいにあった、あいらのロードトゥシンフォニアを思い出しますね。光の羽などは演出としてよく登場しますし、それくらいなら「実際のステージ設備でもできそう」と思っちゃいますが、こういう壮大かつタイヘンな効果があらわれていると、プリズムジャンプの凄さを改めて実感します。
 そして会場が光に包まれたとき、ジュネ様にりんねちゃんの姿が重なって・・・?

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 そこからショーは実質中断となり、某ガンダムのような対話シーンに。
 正直、今回はこの場面こそ最大の肝だったのではないでしょうか。重要な話がすべて対話の中に入っていて、やっとまともに言葉を交わした二人ですが、その壮絶な心の応酬には、気迫を感じてしまいます。

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 対話の内容や映像から読み取れたことと言えば、
「ジュネ様はりんねちゃんの分裂体(もしくは複数いる内の別のりんねちゃん)」
「ジュネ様はプリズムのきらめきを広めたい」
「それができるのは自分(ジュネ様)しかいないと思っている」
「ジュネ様は自分が聖さんに愛されていると思っている」
「りんねちゃんは人を信じていない(もしくはそういう素振りをしているだけ)」
「ジュネ様は崩壊に向かっている(りんねちゃんも同様に)」
「プリズムワールドの使者(りんねちゃん限定?)は人間界に降り立つと記憶を失う」
 ということくらいでしょうか。りんねちゃんが意外と合理的でクレバーな考え方をしていたのも驚きましたが、何よりのサプライズは、ジュネ様もまた「りんねちゃん」だったということでしょう。
 めが姉ぇみたいに使者は複数いて、「りんね」というのはその役職名みたいなものかもしれません。
 ジュネ様を「壊れた」と称したりんねちゃんですが、それを言うなら彼女もまた「壊れている」ということにはならないでしょうか。りんねちゃんが、なるちゃんやいとちゃん、べるちゃんにしてきたことは、すべて「プリズムのきらめきのため」だったのでしょうか。だとすると、このときの言動には納得できますが、とても悲しい行動原理ですね・・・まぁ、「使者」だと明言されたときから、どことなく「使命感」で動いているような気はしていたので、納得はできますけど・・・。

 この対話シーンは、何度聞いても発見がありそうですし、字幕を出さずに見ると絶対に整理できないと思うので、「何度も視聴+字幕表示推奨」といったシーンでした。
 何気に凝っているなぁと思ったのは背景です。二人はずぅっと上昇し続け、月の位置までやってきますが、そこに太陽があらわれ、月にさしかかったときに虹のようなプリズム光が発生したり、「人は死ぬ」のときに月食になってコロナが見えたり、りんねちゃん(ジュネ様)が愛している云々の話をしたときに、太陽が月からちょっと顔を出してダイヤモンドリングになっていたりしたのが芸コマでした。この月と太陽の動きだけでもずーっと見ていられる気がします・・・なんだか宇宙ドキュメントみたいですが(苦笑)。

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 当然、対話は他の誰にも聞こえてなかったようですが、ジュネ様のドヤってる顔がなかなか悪くて素晴らしい。もう話すことは何もないと言っているようですし、このデュオは対話さえ終えたらペア解消しそうですね。というか、デュオ大会が終わったからデュオ展開も終わりかな・・・?
 以前は「まだ話せない」といって、やっと会話できた二人ですが、その内容がコレっていうのも切ないですよね。ジュネ様の正体がりんねちゃん(使者)だとわかり、それならなおさら、同じ穴の狢、使命を共にする仲間のはずなのに、決別してしまうのが悲しいです。
 でも、どちらの主張も理解できるからこれまた悲しいですよね。すでにジュネ様は「壊れはじめている」というところを加味すると、正常な思考ができているとは言えませんから、旗色は悪そうです。しかし恋というのは人を盲目にするものですし、「人間らしさ」で言えばジュネ様に軍配があがるようにも思います。「使命」か「恋」か・・・どちらが正しいかは、この作品が、そしてきっとなるちゃんたちが出す答えとなるでしょう。
 この究極の二択状況は、「王国」と「娘」という二択を迫られた某国の王様を想像します。まぁ厳密には二択というよりは、「二つの意見のぶつかり合い」なので、キュアエースVSレジーナの方が構図としては近いでしょう。それを想像した人もけっこう多いようです。

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 メルヘンどころではありません!
 極みや、男子レベルどころじゃないと同じくらいの名言(珍言?)が誕生した瞬間でした。
 最強デュオの点数があまりぶっちぎっていないのが、これまた意外な展開でしたが、即座に「デュオジャンプじゃなかったから?」というフォローが入りました。なるほど、そういうパターンですか。
 しかし、いくらデュオジャンプじゃなかったからといって、この凄まじいプリズムショーを見て冷静に点数をつけられる審査員というのも不思議です。まさかプリズムライブを得点として計算しなかったときの審査員のような連中が、未だに審査員をしているということなんでしょうか。審査員としては正しいのかもしれませんが、聖会長的には好ましくない人たちが、まだ審査員として存在しているのかもしれません。

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 ここで燃え上がるのがべるちゃんですよね。各々の反応をしっかり描写するのも細やかでした。
 しかし、燃え上がったところで次回、満足に戦えるかは怪しい雲行きです。法月主宰がさっそくべるちゃんを操り人形にしようとしていますし、べるちゃん人形化を防げるかどうか・・・。

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 一種の演出に見えなくもないですけど、反対方向にはけるデュオを見て、お客さんたちはどう思うのでしょうか。「仲悪そう」と思ってしまうと、同時にショーの魅力も薄れるような気がします。ショーによるきらめきは、一度人の心をつかむと、ちょっとしたことではなくならないものなのでしょうか。
 だとすると、聖会長がずっとプリズムショーに惹かれ続けていることもわかる気がします。

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 ただいまを告げたりんねちゃん。前回の「いってきます」からの流れを組んでいることはわかりますが、第三者的な視点から見ると急にいなくなって急に帰ってくるという非常にハタ迷惑な感じがしています。
 いえ、もしかすると今回で消滅する覚悟だったのかもしれませんし、消滅しなかったとしても戻ってこられないことは覚悟していたのかもしれません。そんな状態でジュネ様との対話を経て、帰る(帰れる)ようになり、無事ただいまが言えたということなのかもしれません。そういう色んな葛藤、色んな変遷を経てからの「ただいま」だったとしたなら、非常に重たい一言になりますね。

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 デュオショー後に辛そうにするジュネ様。今まで無表情が多く、どちらかというと余裕の微笑みばかりだったジュネ様が、はじめて弱々しい姿を見せたのではないでしょうか(一時期リアクション芸人みたいになってましたが(笑))。
 以前のソロショー後にすぐ休養をとっていたときは、ショーの出し惜しみかと思いましたが、今回のりんねちゃんとの対話を聞くと、ジュネ様の容態が不安になりますね。どうかもうちょっと持ってくれ・・・と願わずにはいられません。

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 そんなところへ気にかけてやってきた聖会長。彼を愛して、彼に愛されたくてショーをしているジュネ様ですが、肝心の聖会長といえば「プリズムのきらめき」に関しては分別がなく、ぶっちゃけ誰のきらめきでもよさそうです。だから、彼の移り気な言葉にジュネ様は「まだ足りないのね・・・」という感じでさらに思いつめたのではないでしょうか。
 会長の鈍感さは罪の領域ですが、よくよく考えると、彼は称賛する対象が「きらめき」というだけで、実は法月主宰と同じ思考回路をしているんじゃないかと思いはじめてきました。主宰も点数至上主義ですが、逆に点数さえよければ、彼はそこ以外はこだわらないでしょう。
 聖さんもまた、「大きなきらめき」なら誰でもいいように見えますし、ジュネ様との関係に少しでも愛や友情がないのなら、主宰と同じという判断をしなくてはなりません。聖さん、このあたりがあなたの正念場でもありますよ・・・!
 でもまぁ、プリズムショーが今回のショーを経てまったく別の、しかも好ましくない感じの方向へ進み始めていると思ったのは同意です。ドン引きするのもわかる気がしますが、ジュネ様の意図くらいは汲んであげてほしいですよね。会長としてニュートラルな視点でいるのは悪いことじゃないかもしれませんが、苦楽を共にした仲なんですから。

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 スタンがいなくなり、さらに体の崩壊がはじまるという二重苦。いえ、聖さんがドン引きしていたことも考えると三重苦でしょうか。前回のなるちゃん並みに、ジュネ様も怒涛の勢いで色々と失っていっています。
 スタンがいっこうに進化しなかったところも踏まえると、ジュネ様はきらめき自体は発せられるとしても、心のきらめきは失われつつあるのかもしれません。「まず心」が壊れるといっていましたが、すでに体が壊れ始めているところを見ると、やはり心が壊れていることは確定のようです。人間に執着したり、愛を唱えたりする時点で「心は壊れた」という判断になるのでしょうね。
 めが姉ぇの機械的な感じや、初期の人形みたいだったりんねちゃんのことを考えると、プリズムショーの使者というのは存外無愛想というか、機械的で、使命を忠実に果たそうとする人物ばかりなのかもしれません。そういう意味では、なぜだかプリズムワールドのイメージボードに混ざっていた田中さんも、案外そんな感じがする?

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 りんねちゃんの元へやってきたスタン。ずっとジュネ様といたのにずいぶん薄情に見えましたが、彼らペアとももプリズムワールドのマスコットですし、べるちゃんのときにかなり手厳しい仕打ちをしたセシニの例も考えると、彼らペアともも意外とクレバーでシビアなのかもしれません。なるちゃんの悲しみに一緒に泣いていたラブリンが特別だったのでしょうね。
 今回のスタンの行動に関しては、りんねちゃんがきらめきを高めてスタンを奪ったというより、ジュネ様がきらめきを減らしてスタンを失ったという自爆パターンかもしれません。どちらにせよスタンは他のペアともとは違う立ち位置ですし、「この世界に最適な使者」を定義づけるいい判断材料になっているように思います。
 しかし、すでにレインボーウェディングを着ているりんねちゃんですが、今更スターコーデを着る機会はあるんでしょうか・・・。もうスタンは進化せずに終わったりしそうですが、ここまで出し惜しみしている以上、かなり大事な場面でスタンの進化は起こるのかもしれません。

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 力尽きて(?)倒れるりんねちゃん。このときCooさんが支えたのは、体格的にCooさんしか支えられなかったからかもしれませんが、すっかり「お助けお兄さん」ポジションになったみたいでちょっと笑えました。べるちゃんを助けたシーンも印象的でしたからね。むしろ、あのときのシーンが特別なものではないという、陳腐化させるための二度目だったのかもしれません。Cooさんの助けがあの一度だけだったら、それだけ「特別な出来事」になってしまいますからね。
 べるちゃんのときは背中から手を回すお姫様抱っこでしたが、今回は正面に手を回すということで、どちらにせよCooさんが羨ましい。

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 まるでスポーツ番組の開始演出や、バラエティ番組のダイジェストみたいに出場者がブワーッと映る映像がなかなか凝っていたなぁという印象。他の出場ペアの絵が見れたのも収穫でした。井上ペア(恐らく)の獣のポーズや、他のペアの髪を掻きあげるポーズといった、なかなかネタ的に面白い絵もありましたけど(笑)。
 そして、優勝デュオが表彰式に欠席という、デュオを広める大会でそれはどうなんだろうという微妙な幕切れ。会長の思惑通りにいったとは言いがたい結果でしょうね。
 トロフィー等は3位までもらえたようですが、何気にチップスがべるちゃんを微妙な顔つきで見ていたのが印象的でした。彼女は偽おとはちゃんじゃないかという噂レベルの推測がありましたが、それは正しかったっぽいですね・・・。

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 倒れてからずっと眠っているりんねちゃん。ペアともが世話をしていると聞いたいとちゃんが「ペアともが!?」と言ったのが面白かった。まるで「あいつらに任せて大丈夫か?」みたいな反応だったのが笑えます。
 そして、世話をしているといいながら圧迫面接が如く並んで凝視しているペアともたちもシュール。しかし、りんねちゃんにとってはそれが効果的なのかもしれませんね。マスコットからきらめきを補充しているとか。

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 法月主宰はさっそくべるちゃん改造計画にウキウキですが、そのトレーニングメニューが辞書のように分厚く、そしてしっかりと製本されていることに驚きました。法月主宰が考案した特別レッスンかと思いましたが、古くから伝わる伝説のトレーニングみたいなオーラがありますね。どんなトレーニングだよ、という話ですが(苦笑)。
 そして、その大事そうな本を地面に放り投げる主宰には疑問です。何気に、その特別レッスンには個人的恨みがあったりするんでしょうか。自分もやらされて完遂できなかったとか。もともとムチャなレッスンで、「やれるものならやってみろ!」という感じ?
 おとはちゃんの反応が見れたのはいい表現でした。完璧にトレーニングスケジュールを決めていたおとはちゃんの視点からであれば、その特別レッスンがどういうものか、客観的かつ正確に知ることができますからね。
 ヒロ様はナゼェミデルンディス! まぁヒロ様的には主宰の子分と化した以上、見ているしかできないでしょうけど、何とかして助けてやりたくて仕方ないでしょうね。カヅキ先輩たちに助けを求めているかはまだ定かではないですが(ほぼ確定?)、もしそうだとしたら「早く来い仁科カヅキ・・・!」みたいにじれったく思っているかもしれません。

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 目覚めたりんねちゃんが宣言すると、七匹そろったペアともが光りだしました。某落ちゲーのぷよぷよみたく、そろって消滅するかと思いましたが、次回のサブタイトル的に考えるとピコック先生が登場するようですね。今まで夢でしか登場しなかったのは六匹しか揃っていなかったからで、七匹揃うことで現実に召喚できる(復活できる?)ということなのかもしれません。
 そしてりんねちゃんの新しい私服も改めて登場! 今までも新年明けてから新しい私服はお目見えになっていましたが、ディアクラウンのパーカー(だったかな?)でしたし、ここで変わったということは、この服こそ正規の私服のようですね。今までのは「ジュネ様とデュオ結成中」限定の私服だったということで。

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 次回はピコック先生登場とのことですが、やっと黒川冷の話に本格的に切り込んでいくようですし、それと同時にプリズムボーイたちの話も進展しそうです。
 今までのように弦さんの事故問題など、進行中の問題をちょこちょこと挟む方式でしょうけど、大筋ではプリズムボーイの話になりそうですね。黒川冷の話も触れるだけで、まだまだ本格的に入っていくわけじゃなさそう。
「救世主は君ジャ!」の「ジャ!」がすごく気になります。今までピコック先生が登場し、字幕が出ていたときも「ジャ」というカタカナ表記ではなかったと思いますし、サブタイトルに何らかのオマージュを感じますね。救世主ということで脚本の井内さん繋がりの「ワタル」関係を予想しましたが、どうやら違う様子。なんなんだろう・・・。

 というわけで、プリティーリズム・レインボーライブ感想でした。

 聖会長も示唆(というかドン引き)していましたが、今回の二人のデュオショーによって、プリズムショーはさらに違う次元へと、しかも想定していない上に歓迎できない方向へシフトしていっている気がします。それこそ、殺伐としたきらめきのぶつけあい、みたいな。
 きらめきに良いも悪いもない、という意見もあるかもしれませんし、実際ジュネ様やりんねちゃんはそう思っているかもしれませんが、このプリズムショーの方向性が正しいのかどうかも、今後の焦点となりそうです。
 ジュネ様の体調も気になるところ・・・。次の、そして恐らく最後の大会となるオーバーザレインボーセッションまでジュネ様が耐えられない、という展開もありそうです。素直に応援していいか微妙なラインですが、ジュネ様も幸せになってほしいと願わずにはいられない回でした。「天使の決意」というサブタイトルは、りんねちゃんかと思いましたが、案外ジュネ様のことを表現しているのかもしれません。もしくは両方?

 プリティーリズムシリーズで比べると、レインボーライブはちょっとラストが想像しにくいのが特徴ではないでしょうか。今までは「伝説のジャンプ」や「伝説のアクト」といったもの、プリズムクイーンという目指すべき目標がありました。
 実はレインボーライブは、どちらかというとプリズムスター方面を頑張るという話ではないように思います。スターとして芸能活動をしているわけじゃないですし、お客さんとの関係もけっこう希薄です。なるちゃんはあくまでも「プリズムストーンの店長さん」で、彼女がどういう大人の女性になるのか、どうやって人々を楽しませるのかが重要で、そこにプリズムショーは必須ではなさそうなんです。
 そこでラストに関わってきそうな単語といえば、「プリズムの輝きを広める」ということではないでしょうか。それはプリズムストーンがお客さんを楽しませていたことに通じますし、そのためにプリズムクイーンになる必要があるなら、なるちゃんはきっと目指すでしょう。
 りんねちゃんを、ジュネ様を、聖さんを、法月主宰を、ヒロ様を、べるちゃんを、弦さんを、奈津子さんを・・・みんなを幸せにするためにプリズムのきらめきが必要だとすれば、なるちゃんはきっとプリズムクイーンにな~る!
 現時点でそういった道筋が見えていないので、クライマックスまでの道程が予想しにくいというのはあります。それに、なるちゃんは「バタフライエフェクト」で無意識に人々を幸せにしていくタイプだと思うので、それほど大きな決意をするかはわかりませんが、きっと最後はみんなが幸せになる、それこそ「七色ハートでハッピーな~る!」なラストになるのでしょう。
 七色というからには、なるちゃんだけでなく、七人みんなで大勢の人をハッピーにさせてくれることでしょう。今はそうなってくれるよう祈りながら、残り少ない話数を見守っていきたいと思います。
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