寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
201709<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201711
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TVアニメ ハピネスチャージプリキュア! #13 「強敵登場!キュアフォーチュンVSプリキュアハンター!」 感想
HC13-51.jpg

 最強の敵が登場! しかし、彼もまた、アクシアやひめやブルー、ミラージュ、フォーチュンをとりまく因縁に捕らわれている一人のような気がします。その因縁が気になってしかたない!

HC13-01.jpgHC13-02.jpg
 いきなり登場して、その奇抜なデザインとナイルストリームなる必殺技を見せてくれたのは、なんとキュアナイル。技名もそのまま「ナイル川」な感じですし、ということは彼女はエジプトのプリキュアなんでしょうかね(本来ナイル川は色んな国にまたがっていますが、メジャーなのはやはりエジプトでしょう)。
 そんな彼女も、ある意味予想通りだったというか、あっという間にプリキュアハンターに倒されてしまいました。一般人と違い、プリキュアたちは負けると鏡に下着姿で入るんですね。なんだかプリキュアハンターが、この状態のプリキュアたちをコレクションしているように思うのは気のせいでしょうか。なんとなく、ハンターという単語には、そういうコレクターみたいなニュアンスを感じてしまいます。
 よく考えてみると、プリキュアたちはサイアーク召喚の餌食になったわけでもないのに鏡になっているんですね。どういうことなんでしょう? プリキュアハンターがそういう技をつかったのか、それともプリキュアの敗北=この形態なのかは気になりますね。プリキュアが敗北するということは、愛を失う・諦めるという状態なんでしょうけど、それがサイアーク召喚と同じ状態なのがなかなか興味深いです。プリキュアの敗北も、言ってみれば「最悪の未来」といえるからでしょうか。

HC13-03.jpgHC13-04.jpg
HC13-05.jpgHC13-06.jpg
 今回のコメントはキュアミント! 相変わらずすごい髪型ですが、そういえばプリキュア時の髪型って、意外と川村さんデザイン(プリキュア5、スマイルプリキュア)以外はけっこう大人しいというか、派手になっても王道な感じがあります。川村さんデザインだけは、ちょっと挑戦的なものが多いように見えますが、それがまた個性といえば個性ですね。改めて見ればキュアミントの髪型は、プリンセスフォームのビューティにも通じるところがあるように思います。言ってみれば永井豪さん作品にいそうな感じで(笑)。
 キュアハートから「ふたりは勢」に戻らず「5勢」が出てきたので、もう古→新シリーズという登場パターンはとっくに崩壊したっぽいですが、キュアブロッサムあたりから、今度は本編とのリンクを重要視してきた気がします。今回の内容も愛で戦うという面が強く出ていましたし、キュアミントには最適の出番だったのではないでしょうか。

HC13-07.jpgHC13-08.jpg
 突然の登場だった謎の巫女に驚きましたが(今回二度目)、その髪型や画面の切り替わり、そして前々から可能性を示唆していた神様の登場もあり、すぐにミラージュのことだとわかりました。しかし、生前とか、そういう言い方をすればいいのかな? それとも悪に染まる前の姿?
 神様とは、やはり恋仲だったのでしょうかね。でも巫女と神様ですし、神様はその天然ぶりで彼女の好意を引き出してしまっただけで、彼女も一方的に恋していただけで、「恋仲」だったわけではなさそうです。

HC13-09.jpg
 ミラージュとしては有能な部下なのでしょうけど、それ以上の感情がありそうでちょっと気持ち悪いファントム。というか、ここ最近のアニメで、手の甲にキスする輩でまともな人がいなかった気が・・・。今までは「美形」や「騎士道」としての側面が強かったこの表現も、いつしか「ナルシスト」や「鼻につく貴族」みたいな表現に使途が変わっていったからでしょうか。

HC13-10.jpg
 一番手ごわいプリキュアがぴかりが丘のハピネスチャージプリキュアだなんて、地球は大丈夫なんでしょうか。真面目に心配になってきます。それとも、ファントムが上から順番に倒していって、「現時点で」一番手ごわいのがハピネスチャージプリキュアになってしまったんでしょうかね。
 一応チームとして計上しているようですけど、ここにキュアフォーチュンは含まれているんでしょうか。一つの国にプリキュアは数名いそうですし、さすがにチームにまとめてしまってはいないでしょうけど、だとするとキュアフォーチュンより、三人のハピネスチャージプリキュアの方がすでに実力は上ということでしょうか。まぁキュアハニーという超有力なメンバーが加入しましたし、ありえない話ではなさそうです。
 というか、一国に数名プリキュアがいるとしても、「サハラ砂漠のキュアナイル」って、ナイル一人でかなりの範囲を守っていたっぽいですね。実力も相当あったんじゃないでしょうか。それとも、あまり人がいない地域というのは、サイアークを生み出しにくく、守る側としては、けっこうやりやすいのかな?
 ミラージュは「わたしのために全てのプリキュアを倒して」と言っていましたが、この言動もちょっと引っかかりますね。幻影帝国なら、地球の侵略や支配を目的としているはずですし、よく出てくる世界地図もそのためのはずです。プリキュアを倒す=世界征服に繋がっているとは思いますが、それだけでなく、なんだかミラージュの「プリキュア憎し」という私念みたいなものを感じます。かつてアイドルだったけどアイドル業界から脱落し、それ故に成功しているアイドルたちを憎んでいる、みたいな。しかもそのアイドルが、かつての想い人に愛されているとすれば、可愛さ余って憎さ百倍みたいな理屈が働いていそうです。

HC13-11.jpgHC13-12.jpg
 ドドドドド! と、どこからともなく擬音が流れてきそうな変身音声でしたが、さすが王族の姫というだけあって、ドレス姿が似合いますね。普段の破天荒な性格があるからか、ギャップがすごいです。用途が「ドラマを見るため」という時点で、いつもどおりなんですけどね。

HC13-13.jpgHC13-14.jpg
HC13-15.jpgHC13-16.jpg
 変身して役になりきってドラマを楽しんでいる、というのは、実際に発売されているプリキュア衣装の販促とも思いましたが、同時にこのドレス衣装には、そのような特殊効果があるのかもしれません。お姫様気分になれるドレスみたいな感じで。
 しかし、めぐみやゆうゆうはまったくその気がなく、ひめは二人の体たらくにご不満の様子。まぁ年頃の少女としては、二人は枯れているというか達観しているというか、ご飯や人助けといった、別のところに興味があるっぽいですからね。でも一般人代表っぽい凡人さで、テレビ出演に浮かれていためぐみなら、ドラマくらいハマッて見たりしそうです。ただ恋愛ドラマには興味がなかっただけかな?
 チラリと見えた今回の口の中の人。本当に一瞬でしたが、それでもわかる描かれ方だったのがすごいですし、というか今回はめぐみたちがすごく可愛く描かれていましたね。どうやら普段とは違う布陣のスタッフさんたちのようですが。

HC13-17.jpg
 神様の様子に何かを感づいためぐみ。今までイマイチ影が薄いだの、無個性だの言われてきためぐみですが、こういうところで彼女の素質というか性格というか、キュアラブリーとしての本質を垣間見た気がします。というか、今回はキュアフォーチュンVSプリキュアハンターと言いながら、本質的にはめぐみ回だったように思いますね。

HC13-18.jpg
 意味深に登場した箱ですが、本作で箱と言えば、もう「アクシア」で間違いないでしょう。すぐにそのことは明かされましたし。
 それより気になるのは、神話的で幻想的で、古臭いデザインをしているかと思えば、けっこう可愛らしく、それこそ「プリキュア終盤に出てくるパワーアップアイテム」的なデザインだったことです。あ、これ終盤にアイテム化するな・・・と察しましたが、さて、それは当たっているのか否か。
 アクシアで思い出したことですが、そういえばドキドキプリキュアでは、追加アイテムとして定番の「箱・ドレッサー型アイテム」の追加がありませんでしたね。ラブリーパッドと、それにつける強化アイテムくらいで、それがまたドキドキプリキュアっぽい。あえて言うならエースのラブアイズパレットがその系譜っぽいですが、追加戦士のアイテムですし、「終盤の追加アイテム」とはまた違う感じがします。

HC13-19.jpgHC13-20.jpg
 ミラージュが何やら落ちていく描写が挿入されました。これもまた意味深だ・・・。
 思うに、このシーンには解釈の余地がいくつかありますね。愛故に、巫女が自分の意思で何かをしてしまってミラージュに堕落した。何者かの謀略にかかった。神様と巫女が愛に傾倒した結果、巫女がミラージュになるという結果になった。etcetc...
 なんにせよ、巫女が何らかの理由でミラージュになったことは間違いないですし、そこに「神様」と「愛」が関係していることも間違いないでしょう。アクシアも関係してそうですが、その案件は「ひめ」の領分な気がしますし、この件にアクシアはそれほど関わってなさそう・・・?
 あ、いま思いついたさらなる可能性ですが、アクシアをひめが開けてしまい、その災厄が「神様」の「最愛の相手」である「巫女」に降り注いだ、ということも考えられそうです。それならひめが罪悪感からプリキュアをしている説明もでき、神様が恋愛を嫌悪し、必要以上に責任感を感じていることもわかり、なおかつ巫女のミラージュ化も説明できます。アクシアに封じ込められた災いが「地球の大切なものを奪う」ということなら、地球の権化のような神様の恋仲を奪うのは、もっとらしい理由ではないでしょうか。

HC13-21.jpgHC13-22.jpg
HC13-23.jpg
 何やら察しのいいめぐみが、神様を追ってこの空間にやってきました。クロスミラールームとかいうそのまんまのネーミングがいいですね。何となくスマイルの秘密基地を連想しますが、そこよりは出番も役目もちゃんとありそうです。それはそれとして、鏡から出てくるめぐみのさり気ない仕草が可愛い(オイ
 めぐみはアクシアを見て「愛を感じる」と言いますが、それはめぐみが適当なことを言っているのではなく、本当に「愛」を感じたのでしょうね。アクシアによって起こされた悲劇は、ひめのせいにしろ巫女のせいにしろ、「愛故」の行動だったのでしょう。
 OPでミラージュ→ラブリーに切り替わるシーンは、台詞パートに入るからそうなってしまっただけ、と考えたこともありましたが、この「愛を感じる」という台詞は、ミラージュに通じるところもありますし、そういう感覚持ちという意味で、二人は共通していますね。それに二人の愛が神様に注がれるとしたら、「神様を愛した者同士」という関係性も生まれそうです。そうなると、OPのミラージュ→ラブリーが、ますます意図的な演出に見えてきますね・・・。

HC13-24.jpgHC13-25.jpg
HC13-26.jpg
 クロスミラールームの鏡を使って、世界中のどこにでも行けるとのことでしたが、めぐみが神頼みしながら選んでいたのは笑いました。神様すぐそこにいるのに、やはりどうしても実感がないからか、こういうときは自然体でいっちゃいますよね。でもそれが、めぐみのいいところであり、神様も落ち着くのではないでしょうか。
 やってきたのはぴかりが丘の神社。クロスミラールームは思い描いた場所に行けるようですが、それは使う人によりけりのようで、めぐみはどうしてもこの場所に来ちゃうんでしょうね。自分で選んだように思えて、無意識にこの場所を選んじゃっているんでしょう。そう考えると、あのルームは世界中に思いを巡らせられる神様だからこそ使いこなせるのであって、防犯面もしっかりしてそうです。悪用されなさそう。

HC13-27.jpg
 ハピネスチャージプリキュアを倒すためにぴかりが丘へやってきたファントムでしたが、その土地の名前が出たときに含みのある表情だったのは、ここがブルーの本拠地だと知っていたからでしょうね。それでなくとも、ぴかりが丘は(恐らく)ミラージュの前身である巫女の出身地っぽいですし、ブルースカイ王国の生き残りのひめがいますし、他の国、他の土地に比べて重要度は高そうです。
 そこで誕生したハピネスチャージプリキュアが今一番手ごわいというのも、言われてみれば納得かもしれません。そういう「愛」や「プリキュア」にまつわる因子や因果が集まりやすいのかも。

HC13-28.jpgHC13-29.jpg
 ブルーにミラージュのことを触れられてブチ切れるファントム。やっぱりこの人、ミラージュには尊敬なり憧れなり好意なり、何らかの思いを抱いているようですかね。だからこそ、ミラージュがまだ神様を引きずっているような、そして神様がその名前を口に出すようなことが許せないんでしょう。だからといって、神聖な境内に亀裂を入れるのもどうかと思いますが・・・。まぁ、巫女と神様の思い出の場所(っぽい)ですから、むしろそこに亀裂を入れることこそ、意味のある行動なんでしょう。

HC13-30.jpg
 神様のために戦うめぐみが、保護愛に溢れていていいですね。守られる男性というのも不甲斐ないかもしれませんが、そもそもプリキュアでの男性って守られる方が様になっていることが多いですし、ブルーは力強い印象がないので、守られる立場の方が似合ってます。
 そして、仮面ライダーのようにミラーを構えるめぐみがかっこいい。このポーズ、昨今のライダー変身ポーズそのまんまですね。アイテムをこう構えるのは主人公に多いですが、特にカブト、W、鎧武はこんな感じではないでしょうか。

HC13-31.jpg
 「神様に乱暴するなら~」というアホっぽい言い方がいかにもラブリーっぽかったです。そして当然ながら、ファントムの動きについていけるはずもなく・・・。
 ブルーの冴え渡る指示がなければ、すぐにやられてしまっていたでしょうね。指示があっても捕縛ビームにやられてしまいましたが。

HC13-32.jpgHC13-33.jpg
 ラブリービームを連射する図がなんだか面白いですが、信頼感バツグンだったラブリービームがまったく通用しないのは、いわゆるバンク有り必殺技が通用しなかったときのような絶望感がありますね。遠くで観衆と化しているブルーがなんだか笑えます。
 しかし的確に指示していたり、戦闘要員・非戦闘要員としてはいいコンビかもしれません。ブルーも非戦闘員なりには、役に立つというか。
 それにしてもラブリービームは目がまぶしいんじゃなかったのでしょうかね。長時間の照射ではなく、単発であれば連発しても大丈夫なのかな。

HC13-34.jpg
 続けざまにポップンソニックアタックで加重攻撃をしますが、それすら易々と突破してくるファントム。もう雰囲気がいつもとはガラリと変わりましたね。ギャグ戦闘を続けていたプリキュアたちに、ガチ戦闘の現実がやってきたといったところでしょうか。
 ヒップホップを解除したとき、ポーズのまま止まっているラブリーの動きが何気に面白い。

HC13-35.jpg
 キュアナイルもやられた四肢封じ攻撃を喰らってしまうラブリー。強力な攻撃だから多様するのはわかりますが、この攻撃がなんとも変なことに悪用できそうで、図らずもファントムの変態性を増している気がしますね。冷静で無表情なのもムッツリスケベ的ですし、今までにない「怖さ」を感じる敵ですね。わたしが勝手に変なイメージを持っちゃってるだけかもしれませんが(苦笑)。

HC13-36.jpgHC13-37.jpg
 猛烈な剣幕で登場したのはキュアフォーチュン! 武闘派らしいかっこいい攻撃がいいですね。
 ものすごい気迫と恨みを感じましたが、大切な人を奪われたからこその勢いだったんでしょうね。ファントム側に自覚がないのも、フォーチュンの怒りを強めていそうです。

HC13-38.jpgHC13-39.jpg
 神様も観衆だけじゃないとばかりに活躍します。戦闘はできずとも聖なる力は(当然ながら)持っているようで、それによる浄化は可能なようです。でも、どうせなら戦闘ができちゃってもよかった気がしますが、戦うイケメンというのはハートキャッチと被りますし、それだと彼がプリキュアを作り出している動機が矛盾しちゃいますからね。戦闘能力がないからこそ、彼は戦闘力であるプリキュアを欲しているんでしょう。でも、できればもうちょっと浄化速度が欲しかったですね。けっきょくラブリーは自力で何とかしちゃいましたから。それとも自力で何とかできたラブリーがすごいのかな?

HC13-40.jpg
 フォーチュンスターバーストを繰り出すフォーチュンですが、このときの火を吹く演出がすごくかっこいいですね。
 今回はスタッフさんの違いもあってか、絵が違う可愛さだったり、戦闘がじゃっかんもっさりしている感じがしましたが、こういうエフェクト系もいつもと違う感じがして新鮮でした。他にも鏡から出てくるときの光や、ファントムがフォーチュンに放った剣閃、プリキュア二人が突撃パンチを繰り出すときもそう思いましたね。

HC13-41.jpgHC13-42.jpg
HC13-43.jpg
 まるで赤子でもひねるように、フォーチュンを軽くあしらうファントム。背中に喰らった剣閃がとても痛そうです。
 圧倒的な強さでいつも安心させてくれたフォーチュンですが、今回ばかりは相手が悪かったというか、さらに格上が出てきて、いい感じに絶望感がありますね。まるで歯が立たないなんて・・・。
 こういうところが、完全無欠の強さを見せてくれたキュアムーンライトと差別化されている気がします。彼女は孤高で高潔で強力でしたが、キュアフォーチュンもまるっきりそう、というわけじゃないんですね。どちらかというと孤独で、孤立していて、その強さも、何かから必死にあがいているように見えます。強さと表裏一体の弱さがあるというか。

HC13-44.jpgHC13-45.jpg
 もう自力で脱出しちゃったラブリーは、パンチングパンチを連打して、一時的とはいえファントムを退けます。単発技を連打する、というのは先ほどのラブリービームもそうですが、手ごわい戦闘であることを表現できていいですね。しかし、土壇場とはいえ連打できちゃうと、強力な弾丸マシンガンという感じで、本家の弾丸マシンガンが益々不遇な感じに・・・(苦笑)。

HC13-46.jpgHC13-47.jpg
 ここでも「ふたりはプリキュア」と力強く勇気付けるキュアラブリー。その言葉に鼓舞されたからか、ラブリーとフォーチュンの共同戦線が始まります。今までワンマンプレイで介入しては決着させていたフォーチュンですから、共闘というのは初めてのことだったでしょうね。背中を合わせて立つ二人がさっそく様になってます。

HC13-48.jpg
 二人で拳を突き出して突撃するシーンは、なんとなく機動戦艦ナデ○コのゲキガンフレアを思い出しました。なんでこれを思い出したかはわかりませんが、突進パンチというのは意外と少なく、しかも二人でするというと、さらに限定されるような気がします。あと思い出すとしたら、バーンナックルやシャインナックルくらいという格闘ゲーマー並みの記憶力。
 シールドで防いだり、間髪いれずコンビネーションで攻撃したりと、二人になったことで苛烈な攻めが可能になっていました。やはりこういうところは、一人では難しい戦い方ですね。
 途中、二人で手を繋ぐシーンがありましたが、そこはなぜか初代ではなくスプラッシュスターを思い出しました。空中戦っぽく見えるシーンだったからかな。

HC13-49.jpgHC13-50.jpg
 二人の合体攻撃、というところまではいきませんでしたが、二人の同時攻撃でもじゅうぶん特別感があってよかったです。ただの一人技を一緒に出しただけなのに、これだけかっこよく見えるのは、もともと映像がかっこいいのもありますが、この二人が共闘しているという状況がいいんでしょうね。

HC13-51.jpg
 しかし、これでも大ダメージとはいかず、しかもファントムは、やっと剣を抜く=本気を出すという段階でした。彼を倒すまでいかずとも、痛めつけるためには、四人になったハピネスチャージプリキュアでないといけないかもしれませんね。それでも敵うか怪しいくらい、ファントムが強すぎますが、障害は大きければ大きいほど燃えるものです。

HC13-52.jpgHC13-53.jpg
HC13-54.jpg
 神様は自分を人質にすることで、なんとかファントムを退けます。交渉術としては相当セコイというか、うまく相手の弱点を突いていますね。はたから見ると、「ミラージュの想い人である自分が死ぬぞ」と脅し、ファントムが恨めしそうに退散したように見えて、それは間違いではないかもしれませんが、それとは別に、「地球の権化である私が死んだらどうなるか」という脅しもあったように思います。彼は地球の神様であると同時に、地球の意思の擬人化のようにも思えるんです。だからどこか楽天的だったりズレた感性を持っていたり、なんだかホワンとした雰囲気があるんじゃないかなぁと。
 幻影帝国が地球の破壊ではなく侵略・支配を目的としている以上、地球に死なれるのはマズいでしょう。そういう脅しだったのではないかと思います。ミラージュの弱みにつけこんでいたとしたら、本当に卑怯な手段ですからね(苦笑)。でも卑怯ということは有効ということでもありますし、一概に否定はできません。
 ファントム退散後、フォーチュンに抱きつこうとするも華麗に避けられてしまったラブリーが面白い。

HC13-55.jpg
 ハニー(ゆうゆう)は、けっきょく神様がプリキュアにしていたようですが、フォーチュンはどうやってプリキュアになったのか、神様でもわからなかったようです。そして事情を聞くと、「キュアテンダー」なる姉から、その力を受け継いだとのことでした。
 プリキュアはもともと「伝説の戦士」でもあり、古くから脈々と力は受け継がれていましたが、こういう短いスパンで「継承」が描かれているのは、このフォーチュンが初でしょうか。
 「キュアテンダー」と聞いて、真っ先に「テンダーロインのテンダー?」と思いました。そして、そのテンダーと同じで間違いないでしょうけど、テンダーには瑞々しい、水気がある、という意味の他に、愛がこもっている、という意味もあるそうです。ハピネスチャージでは、みんなが思い思いの名前を名づけていますが、キュアテンダーも、自分でテンダーと名づけたんでしょうかね。
 しかしそうなると、フォーチュンも自分でフォーチュンと名づけたことになりますし、この姉妹だけは特別か、もしくはフォーチュンだけが「継承」していることもあって、特別な名前決定になったのかもしれません。

 今回で謎の巫女とキュアテンダーなる存在が登場し、その二人が同一の存在かと思ってしまいそうになりますが、OPに出てくる謎の黒髪の女性は二人いますし、巫女とテンダーは別人?
 改めてOPをよーく見ると、黒髪の女性→ミラージュに変わるシーンでは、黒髪の女性の髪型が、けっこうサバサバしていました。今回登場した巫女さんみたいな感じではなく。
 そしてOPでは鏡になっている黒髪の女性が再度登場しますが、その髪型が同じように見えるので、そう考えると、いおなちゃんの姉=キュアテンダー=クイーンミラージュと言っても過言ではなさそうです。
 でも、あれ? ファントムの技で鏡になるならまだしも(もしくは誰かしらに敗北して鏡になるとして)、アクシア関連でテンダーがミラージュになったとしたら、他のプリキュアみたく、鏡にはなっていないはずですよね。もしかするとアン王女のプシュケーよろしく、愛の心と愛憎の心が分離してしまったのでしょうか。そして一方が鏡に捕らわれたテンダーとなり、もう一方がミラージュになったとか? それなら、テンダーとアクシアが結びつきますし、フォーチュンがひめのことを憎んでいるのもわかりますね。しかし、それだとフォーチュンがファントムを恨んでいる理由がなくなってしまいますし、やはりOPの鏡の女性は、ファントムに敗北したテンダー?

 これらを無理矢理こじつけるなら、「アクシアをひめが開いたことで」「ブルーの最愛の人であるキュアテンダーに災いが降りかかり」「そのせいでファントムに敗北した」という感じになりそうです。しかしこれでも、ミラージュ誕生の理由にはなっていませんし、まさかミラージュとは、テンダーから誕生したサイアークみたいな存在なのでしょうか。

HC13-56.jpgHC13-57.jpg
 神社でお参り、というシーンでも思ったことですが、神様といっても彼は全能ではなさそうですし、ある意味、辛い立場なんだろうと思います。なにせ地球上で最上の存在である以上、誰にも頼ることができないわけですから。誰からも責められず、誰からも守られず、誰にも頼れない。キョウリュウジャーのトリンに通じるところがあるような、そんな孤独な戦いを続けていたと考えると、彼に肩入れせずにはいられませんし、ラブリーの愛が染みていくのもわかる気がします。だからつい、ラブリーの無限の愛に心が動いて、抱きしめちゃったのかもしれません。カメラが引きすぎていてよく見えませんが・・・。抱きしめている、でいいんですよね?
 しかし、恋愛禁止と言っておきながら、恋愛に近いラブコメを繰り広げる神様はどうなんでしょう。自ら約束を反故にしちゃっていますし、次回あたりで、自問自答したり反省したりするブルーが見てみたいものです。そういう人間らしい愛嬌があれば、もうちょっと彼を理解する人が増えそうな気がしますね。

HC13-58.jpgHC13-59.jpg
 さて、次回は潮干狩り・・・って、まったく今回と関係なさそうな感じなのが笑えます。
 さりげなく恒例になってそうな、特撮ヒーローネタを扱った回となりそうですが、スイート、スマイルと登場した太陽マンではなく、ライダーにかなり似せた造形になっています。でも、よく見るとライダーマンみたいな・・・?
 「めぐみマン!」「ゆうこマン!」と予告のノリが非常に独特かつ勢いがあり、しかも「ヒメルダー」とひめだけテイストが違ったのには、ひめも驚いていましたね。こっちはキカイダー的なネーミングということかな? まぁ本名なだけですけど。

 というわけで、ハピネスチャージプリキュア感想でした。

 いまいち個性を感じず、ハートキャッチの再現のように思っていたハピネスチャージですが、キュアハニーの登場や、今回の話で、一気に個性が出たように思います。
 主人公が愛のために戦うのはいいとして、その相手が年上(に見える)男性ということや、プリキュア側の愛がとても深いことなどを考えると、ドキドキプリキュアの映画に似た感じがありますね。それをもっと拡大解釈し、深く掘り下げていくような気配があります。
 神様がしっかりしていれば、ハピネスチャージプリキュアの問題は解決できるのかもしれませんが、神様だって全知全能ではないですし(もしそうなら、幻影帝国なんて消し去ればいいだけです)、誰にも頼れなかった彼のためにラブリーが立ち上がる、というのは個人的にすごくグッときます。
 謎の巫女やミラージュ、そしてキュアテンダー関連で、ますます面白くなっていくことを期待しますが、スマイルプリキュアみたいに、要所要所でしか触れられないとしたら、ちょっと残念かもしれません。でも来週を見るに、そんな感じの進め方っぽいんですよね・・・(苦笑)。
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。