寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ ハピネスチャージプリキュア #16 「私はマスコミよ!! プリキュアの秘密全部見せます!!」 感想
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 増子さん回でありながら、「プリキュアになれない者」に対するひとつの結論が出たのではないかという今回。
 ココナッツサンバも初披露、キュアテンダーらしき人物も登場と、お祭りっぽい豪華さがありました。青山さん作画のお陰か、なおさら映画っぽく感じてしまったかも。

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 今週もはじまった増子さんのプリキュアウィークリー。相変わらず絶好調なファントム特集でしたが、例の剣をあっさり抜いちゃってるあたり、剣を抜いたときの「この剣を抜かせるとは・・・」が完全なギャグ台詞になっているようで笑えます。抜く相手抜く相手に言ってそう(笑)。
 前にその刀身があらわれたとき、日本刀かサーベルみたいなデザインかと思っていましたが、どちらかといえば、某漂白剤に出てくる斬魄刀みたいなデザインなんですね。強いていうなら中華風なのかな?

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 プリキュアを応援したいのはわかりますし、それで緊急特集を組むのもわかりますが、それが「ハピネスチャージプリキュアの正体に迫る」という内容なのが、ちょっとミステイクでしたね。正体を隠しているんですから、そこは無理に調べない方が彼女たちのためだと思うのですが。
 プリキュアに迫ることでプリキュアに近づき、自分もなりたいという暴走がゆえの行動なので、仕方ないといえば仕方ないですけどね。愛ゆえの暴走と言いますか。

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 今回の歴代コメントはキュアベリー!
 スレンダーかつセクシーなデザインだなぁと改めて驚くと同時に、彼女の完璧(?)な内容のコメントがちょっと笑えました。そして、完璧と言いつつベリーソードの持ち方が間違っているのは、ネタなのかマジなのか判断に困りました。
 さすがに、こんなおめでたい場で作画ミスをするとは思いませんし、ミスをしたならしたでカバーしやすそうなミスなので、意図的に、ベリーソードの持ち方は変えてあったのではないでしょうか。「完璧!」なのに完璧じゃないベリーがこれまた笑えますね。でも、そんな残念なポジションが確立(?)しちゃって、ちょっとかわいそうです(笑)。

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 取材の嵐でプライベートがなくなってしまう展開を想像する三人。このときの取材内容が色々とアホっぽくて笑えました。平和な世界観だと、質問責めもこんな感じでちょっと平和そうです。

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 ジャーナリスト特有(?)の強引さで、周りの迷惑を考えない猪突猛進な取材がいっそ清々しいです。でも、生徒を攻撃するかのような取材は、学校側や保護者から非難がいきそうな気もしますね。でも、彼女のプリキュア愛が凄まじいことが世間に浸透していたなら、そしてどこか平和ボケしているハピネスチャージ世界の住人なら、こんな光景も微笑ましいとスルーされるのかな。

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 出現場所だったり、ハピネスチャージプリキュアのメンバーのことをよく把握していたりと、プリキュア愛は感じられますね。だからといって、そんな「プリキュアファン」の評判を下げかねない強引な取材方法なのは如何なものですが。
 学校が取材許可を出していたり、担任が「先生も鼻が高い」と言っていたりするあたり、世間的にはプリキュアとして公表されることは、まるでネットアイドルが実名をバラすかのような(ちょっと違う?)、覆面スターの正体バレみたいな感じで、歓迎されることのようですね。でも、誰もバラした形跡がありませんし、やっぱり安全面などから、正体バレは憚られるようです。プライベートもなくなりそうですしね。・・・本当に、本作のプリキュアは秘密のヒーローというよりは、アイドル的な側面を感じるポジションですね。

 特徴などから、めぐみたち三人をハピネスチャージプリキュアとして睨むその嗅覚はさすがですが、むしろこれほどわかりやすい顔ぶれで、怪しまない方が無能かもしれません。というか、この感じだと、今まで正体を明かしたプリキュアは一人もいないようですね。富や名声より、安全やプライベートを選ぶプリキュアが多いのでしょうか。
 思えば、戦闘で負傷したときなどの変身解除で、正体がバレる可能性もあるわけですが、本作の変身解除は、プリキュア状態のままバスタオルになるので、微妙に正体バレしにくくなっていますね。仮面ライダークウガでいうグローイングフォーム(だっけ)や、鎧武でいえばアームズをかぶる直前みたいな感じで。

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 取材と称して愛乃宅にまでお邪魔しちゃっていた増子さん。愛乃家の寛容な精神と、それほど苛烈ではない(?)彼女の取材スタイルが、こんなことまで可能にしちゃったのでしょう。普通だったらまずありえない光景です。でもどこか平和で、人が人を憎むなんてことをしそうにないハピネスチャージ世界なら、こういうフレンドリーな突撃取材も普遍化してそうです。
 まおちゃんがこうやって真似したりするように、増子さん自体にもタレント的な人気があるんでしょうし、彼女にしかできない突撃取材と言えるでしょう。

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 質問されてばかりでは危ないと思った(であろう)めぐみは、キャスターになって増子さんに逆質問! 質問がいかに攻撃として強力かを、めぐみもそれとなく察したのかな。
 質問は、する側は無神経かつ無鉄砲でいいんですけど、答える側は頭を悩ませたり色々と配慮したりと、かなり頭脳労働を要求されますからね。キャスターたちは、常日頃、取材対象のそういう理不尽かつ効果的な「攻撃」を仕掛けまくっているわけです。
 なので、増子さんが質問責めに弱いのも、むしろ人間としては当然だと言えますが、キャスターの人たちは、これを機に、いかに自分たちが対象を攻撃していたかを自覚してもらいたいですね。でも、その「攻撃」が生計を立てるために必要なお仕事だから、それはそれで仕方ない部分もありますが・・・。

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 増子さんは、なぜそこまでプリキュアを追いもとめているかを白状しました。若かりし頃の彼女も取材に励んでいたようで、そんなときに襲われたところを、あるプリキュアに助けてもらったようです。
 ここでまた謎のプリキュアが登場しますが、今までに判明しているうち、姿が判明していない謎のプリキュアといえば「キュアテンダー」しかいませんし、彼女がこのぴかりヶ丘を守護していたとしたら、ますますこのときのプリキュアはテンダーではないかと思ってしまいます。
 増子さんの動機というか原点というか、その「プリキュア熱」が誕生した理由も説明されましたが、同時に「キュアテンダー」を匂わせる構成が巧みですね。この出会いはテンダー側にはそれほど重要ではないでしょうけど、増子さんの人生を変えましたし、「テンダーがいつ頃まで生存(活動)していたか」の目安にはなりそうです。

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 彼女の話に心うたれためぐみは、なんとその場で変身しちゃいます。誠司も「あちゃー」という感じでしたが、迂闊とはいえ、めぐみならこういうとき、変身しちゃいそうなのはわかる気がします。
 増子さんも増子さんで、もし根っからのジャーナリストなら、今くらいの嘘八百で同情を誘い、めぐみに変身させたりしそうですが、むしろ根っからのプリキュアファンだったようで、心の底から嬉しそうに「見ちゃった!」と言ったのが印象的でした、このときの反応で、彼女が話題性や評判のためにプリキュアを追いかけているのではないとわかりましたからね。

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 大使館に招き、増子さんは「プリキュアになりたい」と神様に直談判。普通ならもっと疑ったりするものでしょうけど、彼女はそもそもプリキュアを夢見る夢見がちな女性ですし、プリキュアや幻影帝国がいる世界観ですから、仮に神様と対面したとしても、これくらいの反応なのでしょう。
 あっさりと承諾しちゃう神様も神様ですが、この彼らしい緩い判断基準があるからこそ、けっこうな数のプリキュアが誕生していて、幻影帝国に対抗できていたのかもしれません。基準が厳しいと、やたらめったらプリキュアにはしようとせず、各国でプリキュア不足が発生してしまったりしそうですからね。
 あ、でも厳選するなら厳選するで、強いプリキュアが生まれて、少数精鋭になったりしそうです。しかし幻影帝国は物量で責めてくるので、やはりプリキュア側も、質よりは量の方がいいのかもしれませんし、そうなったらブルーみたいな基準でプリキュアを選んでいったほうがよさそうです(極論、ハピネスチャージプリキュアだけでは世界中を守れませんからね)。

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 残念ながらプリキュアになれず、マジにヘコんでいたあたり、辛いシーンでしたが、増子さんの本気を感じ取れてよかったですね。そして、「大人だから」といって、年齢のせいでなれなかったと理解していたのがこれまたかわいそうです。実はそういう理由ではなかったと、後にフォローが入ったのがすごくよかったですね。

 ナマケルダさんが今回は出動。といっても、出動というほど仕事熱心に動いたわけではなく、怠けていたのを妨害されたからでした。妨害されたくないなら、鉄塔の上なり何なり、相応の場所に行けばいいとは思いますが、怠けるために場所を選ぶようなことはしたくないんでしょうね。怠けたいところで怠ける。そして妨害されたら怒る。実に敵っぽい理不尽な感じです。
 ビデオカメラサイアークになった増子さんですが、鏡状態でも意識があったりと、これまた色々と新事実がわかった感じです。それだと、なおさら鏡になった今までの被害者は、ハピネスチャージプリキュアの変身シーンを目撃しちゃってるんじゃないかと心配になりますね。増子さんだけ、たまたま意識が残るようなタイプだったのか、それくらい精神力が強かったのか・・・。サイアーク内の割合として、増子さん率みたいなものが高く、だから自我も残っていたのかもしれません。被害者の個性を強く残すサイアークは、意識も残ったままになるのかもしれませんね。
 ライジングソードはいいとして(オイ)、久しぶりのプリンセストルネードが出ましたが、それらも増子さんの手にかかれば看破・対策することは簡単でした。これは強敵ですね。プリキュア教科書を持った映画の敵みたいです。

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 一度も見せたことのない技、ということで、ついにハニーのココナッツサンバが初披露!
 ハニーのCGは、ちょっとケバかったり、作中より大人びて見えることがありますが、それはまぁラブリーやプリンセスのCGでもよくあることですし、目を(><)にしてマラカスをふりまくるハニーが楽しそうだから、とにかくよし! ポージングも、おとなしめな彼女にしてははっちゃけている感じで、そんな動きが面白いですね。
 今までは特殊な「CG技」空間とでも言うべき場所に、CGシーンは変更されていましたが、このココナッツサンバでは、まるで海外の浜辺みたいな広さを感じさせる背景と、カーニバルみたいな花火がとても綺麗です。しかも時間が他のCG技よりちょっと長い?
 今回はサイアーク相手に出した技だったので、ちょっと殺風景でしたが、チョイアーク掃討用に使用したときは、この空間にチョイアークが配置されるのかな。チョイアークたちも一緒にモンキーダンスとかしていたら、敵対しているとはいえ、すごく楽しい映像になりそうで、今から楽しみです。

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 サイアークを浄化したのにカードが出ない、という展開が新しかったです。そして、やってきた子供たちが、増子さんのことを応援するシーンが、とてもグッときましたね。その後のシーンでも、ウルッとくるくらい、今回はいい内容でした。
 特集内容も「ハピネスチャージプリキュアの正体に迫る」から変更し、各国のプリキュアを応援している子供たちの特集になっていました。みんなも一緒に戦っている、というシメもよかったですし、ブルーの増子さんをフォローするような言葉もよかったです。愛の結晶が、年齢制限や愛の大小・強弱で増子さんをプリキュア不合格に認定したのではなく、増子さんには増子さんに最適な戦い方がある、という意味で光らなかったのが、なかなかひねりのきいたオチだったと思います。

 今回は青山さんの一人原画が見事に炸裂し、作中での各キャラクターがオールスターズみたいな作画になっていたのはもちろんのこと、内容もどこかオールスターズっぽかったのが面白いですね。そしてテロップがまったくないEDの部分が綺麗さっぱりしていて、なんだか清々しかったです。珍しいものが見れました。

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 次回は誠司回というより、誠司・めぐみ回という感じのようですが、いってみれば幼馴染としてのなれそめ回みたいなものでしょうか。
 いおなちゃんも出てくるようですし、彼の家庭環境や、空手に対する想いなどが語られたりしそうですね。

 というわけで、ハピネスチャージプリキュア感想でした。

 増子さんをピックアップした回といえますが、キュアテンダーの存在がおぼろげに確認できたり、「プリキュアになれない者」がどういう存在なのかを定義する、いい設定説明の回だったとも思います。しかし、さらに言えば、「プリキュアになりたい少女」たち全員がなれるわけじゃないというちょっぴりビターな内容だったとも思います。
 もちろん、だからといって、そんな人たちを「悪」だとするのではなく、「プリキュアじゃなくても戦える」とした結末がとてもよかったですね。増子さんも救われたでしょうし、応援している子供たちにも夢や希望を与えたのではないでしょうか。本当、ちょっとしたオールスターズのテーマにしていい内容で、ハピネスチャージプリキュアの中でも、かなり好きな話のひとつになりましたね。
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