寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ プリティーリズム・オールスターセレクション #9 「私の夢」 感想
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 オーロラの輝きを放ちながら、一つの夢が、いえ、みんなの夢が高みへと到達しました。
 あいらの物語はまだまだ続きますが、その中でも大きな一区切りと言える、「プリズムクイーン」の座についたエピソードが、今回のテーマ!

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 いよいよらぁらへのレッスン(オールスターセレクション)もラストスパート! 寂しいこと言ってくれますね・・・。
 「プリズムクイーンカップで勝負することになったエピソード」という言い方だと、なんだか成り行きで勝負するところまで行ってしまったように聞こえなくもないですが、それはそれとして、あいらの当時を思い出してしんみりするような声に、こちらまでしんみりしてしまいます。あいらは大切なことを教わったと言いましたが、とてものめりこんで見ていたわたし、そして同じ気持ちのファンたちも、同じく大切なことを教わったことでしょう。

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 本作では初めて見ることになる、ADのOP2「1000%キュンキュンさせてよ」でしたが、相変わらず素晴らしい曲と映像です。
 改めてこのOP映像を見直すと、みんなの可愛い映像もさることながら、けっこうコーリングスがプッシュされているのがわかります。でも、RLのボーイズたちに比べれば影は薄かったなぁ・・・。
 まぁ、要所要所で恋の香りを匂わせてくれましたし、役目は果たしていたと言ってもいいでしょう。今回も、ワタルにショウさんと、男子陣の応援が冴え渡っていましたからね。ここでこのOP2ならまったく違和感ないでしょう。全体的に見ると本当に出番は少なかったですが(苦笑)

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 冒頭で今大会のダイジェストが見れましたが、これがけっこういいおさらいになっていました。しかも、紹介エピソードが少ない本作では、一度にたくさんオーロラライジングを見れるこのおさらいは、かなりお得感がありましたね。

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 みおん様のところには、サプラ~イズでご両親が登場! 関さんもみおんパパとして出演していますが、こうして見ると、RLの聖会長と、外見もちょっぴり似ていますね。
 出場選手は、各々色んなものを背負っていて、万全の状態じゃない者もいたでしょうけど、みおん様に関しては、ほぼ万全だったことでしょう。そんなみおん様をさらに絶好調にさせるためには、普段仕事でいないご両親がサプライズでやってくる、くらいのできごとが必要だったんでしょうね。そして、それが現実に叶ったみおん様は、作中で最高のポテンシャルに達したと言っても過言ではないでしょう。
 この決勝戦以後も大会には出て、プリズムクイーンにもなったようですけど、このときほど凄まじい状態だったかはわかりませんね。まぁ上を目指し続けるみおん様なら、このとき以上の実力を身につけて、クイーンになったかもしれませんが。

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 富樫かりなさんがすでに登場しているので、初見の人は「誰これ?」状態でしょうけど、それを言うなら、ASだけを見ている人はとっくに「誰これ?」や「何これ?」な展開の連続ですし、そもそも初見の人がまだ残っているとは思えない・・・(オイ
 ADは、クイーン世代の三人も個性的で、彼女たちの因縁のようなものが次の世代に受け継がれているのが面白い構図です。RLでいうキング世代とコウジくん世代の構図に似ていますね。
 そう考えると、続編のDMFは独自の構造だったから除外するとして、RLというのは別世界のADと言ってもいいのかもしれません。もうとっくに、そういう解釈は出ちゃっていたかもしれませんが(というかRL放送中に、そんなこと言わなかったっけかな)。

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 みおん様のファーストジャンプはミラクルマキアート。ゴールデンスターマジックの上位互換のような動きが、彼女のスキルアップを感じられていいですね。星を描く滑走の仕方は、こちらの方が「滑っている」感があって好きですし、リンクに出現したカップを避けるような動きもかっこいい。
 ミラクルマキアートは、最後にとびあがってスピンする動きになりますが、そういえばこれって、ゲーム版「きらめきフューチャースター」と同じ動きですね。ゲーム版フューチャースターは、星繋がりということもあって、実はミラクルマキアートの動きを転用したものだったのかな?

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 エターナルビッグバンからのビューティフルワールドという連携ジャンプで、オーロラライジングに挑むみおん様の姿勢が、相変わらずストイックでかっこいい。しかも、それで満点をたたき出しちゃうわけですからね。それでも慢心せずにあいらの演技終了まで油断しないのもすごいですし、そういうメンタルの表現がプリティーリズムはとても上手です。
 けっきょく蝶の羽は、シンフォニア関連とは関係なかったかと勝手に思っていましたが、よくよく考えれば、オーロラライジングがアクトに繋がったということは、オーロラライジングに匹敵するこのジャンプも、アクト、そしてグレイトフルシンフォニアの原型になっていたとしても不思議ではないですね。この連携ジャンプは、言ってしまえばみおん様が生み出した、みおん流オーロラライジングと言えるわけですし。
 演技終了後、観客に手を振るみおん様がめちゃくちゃ可愛いですが、このときの両腕が妙に滑らかなのが気になりました。細部の作画にまで力を入れているのがわかります。

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 ADのアイキャッチは、後半に入ると色んなキャラが出てくるだけでなく、ポーズが違ったものになっていって楽しかった覚えがありますが、まさかここでこの二人、しかもクイーンを争った当時の姿で登場するとは思いませんでした(厳密には、争うことさえできなかった幻の組み合わせでしょうか)。
 しかも、ここで二人が登場していたのに、その後この姿で二人が登場するとはまったく思っておらず、この回は何度も驚かされたのを覚えています。ちゃんとこうやって前フリがあったのに・・・。

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 一世一代の出番前だというのに、どこかのほほんとした空気のあいら陣営ですが、それが彼女らしいっちゃ彼女らしいですし、このリラックスムードが、いい方向へ転がるような予感をさせてくれるので、このシーンもすごく好きです。
 大会の出番前というのも、そのキャラクターを描写する上で、欠かせない大事なシーンですよね。ある卓球プレイヤーは、毎回トイレにこもったりするようですし、そのキャラクターの個性だけでなく、「本質」や「本性」や「本音」みたいな部分も垣間見ることができるのではないでしょうか。

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 あいらは、今までは流れるままにショーをやっていた感がありますが(中盤以降は、みんなの笑顔のため?)、ここで小さい子供たちに応援されたことで、「みんなの夢になっている」ことを自覚します。ある意味、アニメの主人公ってそういう部分がありますし(憧れの対象だったりして)、それをこういう形で表現し、なおかつあいら自身が自覚するのが、このシーンのいいところですよね。感極まって涙ぐんでいるあいらの心境は察するに余りあります。
 みんなを笑顔にするというのは、あいらの内から発せられる「応援」や「献身」「奉仕」のスタンスでしょうけど、自分が夢の体現者になっている、というのは、これとはまた違います。結果的に、応援してくれるファンの人たちを応援する形にはなりますが、あいら側からスタートする相互関係ではなく、ファンがあいらへ向ける応援の念なんです。あいらの無自覚な頑張り・成長する姿が、ファンを元気にしてくれて、そのお返しにみんなが応援している。あいらの無自覚な部分でファンが勇気づけられていた、というのが重要なのでしょう。
 だからあいらは、まるで虚を突かれたように一瞬唖然として、そこから感極まったのでしょうね。みんなを応援したい! という意思表示とは別のところで、すでにみんなは応援されていて、元気をもらっていたんですから。

 このシーンはとてもいいシーンでしたが、同時に若かりしみあ師匠たちも出ていたりして、色々とサービス満点の回でもありました。
 よく考えると、プリティーリズムってほぼ毎回、次のシリーズへの引継ぎみたいな演出がちょこっと入っているんですね。AD→DMFは今回のようにPrizmmy☆が、DMF→RLはそこまで引継ぎ展開はなかったですけど、かなめちゃんのレインボーライジングや、ジャンプ→アクトから無限の可能性を示してくれたので、そこからさらに次元を超えた次回作というのは、まぁなんとなく引継ぎ要素を感じます(適当)。
 オールスターセレクションなんてものを用意して、プリパラへの移行も丁寧に行っていますし、最近のタカラトミーは、なんだかやる気に満ち溢れている気がしますね(ミクロマンアーツや、コンボイペンや、wixossなど、最近わたしの中でよく話題にあがるのはタカラトミーなことが多いです)。

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 あいらのファーストジャンプはフレッシュフルーツパラダイス! みおん様も初期ジャンプの上位版という感じの選出でしたが、あいらも初期ジャンプ、フレッシュフルーツバスケットの上位ジャンプできた感じですね。どちらも成長が感じられてイイですね。
 でも、すでに本作では、DMFあいらがフレッシュフルーツプラネットを披露しているので、その下位ジャンプというちょっと奇妙な感じです。この時間の流れがチグハグな感じなのも、本作の方針ゆえでしょう。こういった感覚も、これはこれで面白いです。

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 みんなの応援を力に変えて、夢を体現するかのようにあいらはオーロラライジングドリームを跳びました。印象的な光を発するのがADのプリズムショーの特徴でしたが、それが金色になっていたのがこれまた印象的ですよね。
 本来なら「ライジング!」でオーロラが広がる演出になるんですが、このドリームやりずむちゃんのファイナルは、「ライジング!」で羽が生えて、続く言葉でオーロラが広がるのが、なんだか無性にかっこいいです。先にライジングまで言ってしまうので、次に言葉が続くとは思わず、当時はファイナルにもドリームにも驚かされました。
 ADの後半は作画が可愛いだけでなく、なんだかすごくなっていったのを覚えていますが(VSりずむちゃんなど)、このときの観客が浮かび上がるシーンも、浮遊感が如実に表現されていてイイですね。出てくる食べ物を食べてみたくなるように、この場にいてオーロラライジングドリームを体感してみたくなります。

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 すでに散々驚かせてもらったのに、さらに阿世知社長とそなたさんを若返らせるという荒業をやってのけるあいら。しかも、その二人がオーロラライジングまで跳んでしまいます。
 オーロラライジングの大安売り、なんて当時は言われましたけど、まさにそうですよね。最終回だから何をやってもいい、という気概を感じるシーンでした。

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 オーロラライジングの大安売りとは、けっきょくはみんなを「なりたい自分になれる自分」へと成長させることだったり、そういう夢を見せることだったりするのでしょう。夢といっても、目覚めると消える儚いものではなく、実現性の高い明確なビジョンの方です。
 「なりたい自分」だけでは、それは儚い夢と言われても仕方ないですし、実際そうでしょう。なりたい自分の姿が、現在からは程遠い実現性の低い姿ということだってあるはずです。それを、あいらはオーロラライジングを体感させることでハードルを下げ、実現性を高め、「なりたい自分」を思い浮かべて悶々とするだけでなく、「なりたい自分になれる自分」へと昇華してくれるのです。
 遊戯王ZEXAL的に言えば「魂のランクアップ」に近いものかもしれませんが(適当)、とにかく、この一種の「成長現象」のようなものを体感した人たちは、きっと将来の夢が現実的になり、そのために何をすればいいか、明確に理解した人間になったことでしょう。これがあったからこそ、みあも情熱を燃やし、きらめく想いでプリティートップの門を叩いた(というかステージに乱入した)のでしょう。

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 採点不能になったあいらを勝者とするみおん様の心境もわかります。格というかレベルというか、あいらのやったことはもはや次元が違いますからね。バトル漫画でのインフレはよくある現象ですけど、こういうアイドルアニメ然とした作品で、ここまで「インフレ」を表現できているのがすごいです。
 みおん様は、自分の実力を高めるのみに留まりましたけど、あいらはすべての人間を高めようとしていましたからね。その懐の広さや、やったことの大きさを考えれば、この勝敗に一番納得しているのは、実はみおん様なのかもしれません。
 改めて、この二人の構図がなるちゃんとべるちゃんに似ていることに、今さら気付きました。みおん様の姿勢も決して悪いわけではなく、夢を叶えられない人のために、「夢を叶える姿を見せ続ける」というのも、一種の応援ですし、それこそ先日のプリ○ュアの内容と合致します。頑張る姿を見せ続けることが、一番の応援というわけです。

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 ステージに飛びこんできたりずむちゃんですが、このときのふわりとした動きがこれまたすごくいい。二人の仲の良さと、勢いよく抱きついた感じがよく表現されていました。
 MARsの三人が、どういう形であれ、このプリズムクイーンカップのステージにそろい踏みしているというのが、なんだかすごいことのようで感慨深いですが、全員がウェディングコーデというのもいいですよね。みんな清楚や高潔さ、可憐さがあって、なんだか天国みたいです。はぁ、ここに混ざりたい・・・(オイ

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 最後にはかなめちゃんも登場し、「ぎゃふん」で終わったクイーンカップですが、この「どこにでもいるような女の子」なのがいいんでしょうね。だからこそ、あいらはみんなの「夢」になれたわけですから。みおん様だと、憧れの的や目標にはなれても、みんなの「夢」にはなれないでしょうからね。
 もちろん、ファンの一番星となって、みんなを照らし続けることはできるでしょう。ファンとみおん様の間に「応援しあう」関係ができ、相互に支えあうことだってできるでしょうけど、それでもきっとみおん様はスタァであり憧れであり、みんなの「夢」とはまた違うんですよね。

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 感動のクライマックスでみんながジ~ンとしていたところで、格言も決定。みあが決めたこともあって、なんだか笑える文章になってますね。でも内容はとても素晴らしく、そして簡潔です。最後の「そのものズバ~リ」はぶっちゃけなくてもよかったですが、それだと格言が今回の内容そのまますぎて、むしろ格言っぽくなくなっちゃうからでしょうか。
 というか、プリティーリズムの内容が、常に格言っぽいので、こうやってあらためて格言にする必要もなく感じるんですよね。本作の主旨を全否定しちゃいますが(苦笑)。
 プリパラの宣伝をぶっこんできたらぁらですが、肝心の彼女も、「プリパラ」のことをよくわかっていないようです。これから数回に渡って、このコーナーで「プリパラとは何ぞや?」ということが語られていきそうですね。もうクライマックス展開の連続でしょうし、みんな感動するばかりでしょうから、こういう小ネタが入ってくるのは面白いですね。スポンサー的には、この部分こそ最重要なのかもしれませんが。

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 AD回は恒例の「らぁら応援プロジェクト」がありまして、今回はキャッチフレーズ。毎回、このコーナーではきらりと光る案が飛び出している印象なので、もうこれでいいんじゃないかな、なんて思いますが、一応ちびっこたちに募集するわけですし、その中から実際に選んで使われるということかな。
 こういう募集コンテストなども利用して、アニメ以外のアプローチでもプリパラを盛り上げようとしているのが感じ取れますね。ここまで気合を入れて、丁寧に移行しようとしている作品って、むしろ珍しいのではないでしょうか。子供向けホビーアニメなんて、唐突に終わって唐突に始まるのがほとんどですし、それだけプリパラを失敗させたくない・プリティーリズムファンに離れてほしくないということでもあるんでしょうけど。

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 次回は、これまたクライマックス! DMFにてグレイトフルシンフォニアがグランドフィナーレを迎える回ですね。
 阿世知欽太郎という大きな闇を前に、一番を目指して進み続けた少女が挑みます。彼女のどっかーんが巨悪に通用するかどうか、彼女たちの友情や夢がどういう花を咲かせるのか、見届けるとしましょう。
 ・・・プリズムクイーンカップは、決勝戦だけでもまだ単独として成立しますが、グレイトフルシンフォニアは最終楽章だけというのはちょっと唐突感が大きいかもしれません。しかも確かこの回は、前の回でプリズムスタァたちが捕らわれるというところだったはずですし、かなり話の内容が理解しにくい流れかもしれません。とにかく欽太郎という巨悪に立ち向かう、という要点だけ押さえておけば、問題なく見れるでしょうけど。
 そういえば、この回って一連のアクトの流れなので、ショーらしいショーは見れなかったですね。でも、スタァたちがグレイトフルシンフォニアを形作るラストがあるので、そこの壮大さは、DMFならではの印象的なシーンと言えるでしょうね。

 というわけで、プリティーリズム・オールスターセレクション感想でした。

 気付けばオールスターセレクションも終盤戦。ADはまだ一回くらいありそうですが、もう各シリーズが見納めだとすると、感慨深いやら寂しいやら複雑な心境です。
 もちろん、録画を見直せばすぐに見れるわけですけど、やはりリアルタイムで見たりするのと感じ方は変わりますし、それがなくなるとすると、今までの生活習慣にぽっかりと穴が開きそうで、ちょっと怖いです。
 その穴をプリパラが埋めてくれればいいですし、現状、それほど悲観はしていないんですけど、やはりタイトル、スタッフの変更はちょっと戦々恐々です。でも、プリティーリズム・シリーズもアクトやライブなど挑戦を続けてきましたから、この新たな挑戦を見守るのも、ファンとしては一興かな、なんて思っています。
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