寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
201705<<123456789101112131415161718192021222324252627282930>>201707
TVアニメ ハピネスチャージプリキュア! #22 「新たな変身!?フォーチュンの大いなる願い!」 感想
HC22-34.jpg

 愛と友情で、フォーチュンは変身! これほど「変身」にスポットを当てた話って、プリキュアでは意外と珍しいように思いますし、それは初変身じゃなく「新たな変身」をしたフォーチュンだからこそできた話かもしれません。いおなちゃんには、是非悲願を達成してほしいですね・・・(でも、復讐を果たすというのは、どうにもプリキュアっぽくないですし、ファントムとの決着の付け方にも、まだ一波乱ありそうです)。

HC22-01.jpgHC22-02.jpg
 前回から続いて、プリキュアの墓場で相対する二人。ファントムの背後に姉を見たフォーチュンですが、ファントムは動揺を誘うため、わざとその位置に陣取ったようにも見えましたね。
 そして、ファントムは「お前もここで息絶える」と宣言しましたが、彼女たちが本当に息絶えているわけではなさそうです。一般人のサイアーク化みたいに鏡に封印された状態でしょうし、ならば復活の方法もありそうなものです。サイアークを倒すと戻るように、ファントムを倒せば元に戻るとか。
 ファントムはフォーチュンを倒す宣言を、フォーチュンは命がけの戦いを宣誓しますが、これはある意味正しかったというか、戦闘中、一度フォーチュンは意味合い的に死んでしまいそうです。だからこそ、「新たな変身」なのではないかと。

HC22-03.jpg
 今回の歴代コメントはキュアビューティ! れいかさんの声は衰えを知らないというレベルで(何気に失礼?)、れいか特有のキュートさと気迫のようなものを感じます。
 手をかざすポーズもビューティ固有のもので素晴らしかったですが、しかしどうしても、彼女のキャラ都合上、「らしい」ポーズがあまりなかったように思えるのが残念です。変身ポーズや名乗りポーズ以外から考えるなら、ビューティブリザード時の手の動きとかでしょうか。
 あと、もう毎度のことかもしれませんが、やはり川村さんが描くスマイル組は、ちょーっぴりだけ違和感があります。唇を描く、というのは色んな版権イラストで見ますし、ちょっと艶かしいだけでそこまで違和感はないんですが、このときは顔のバランスとか、ポージングにはちょっとだけ違和感を感じました。もう「難癖つけるマン」みたいになっていますから自重したいのですが、うーん、なんでそう感じるんだろう・・・。
 スマイル組はあとサニー、ピースが残っていますが、個人的に好きなプリキュアであるサニーの登場が待たれますね。ルージュ同様、可愛く・カッコよく描いてもらいたいです。でも、サニーもあまり特徴的なポーズがないような気がして、今からちょっと不安です。

HC22-04.jpg
 なぜキュアビューティだったのかという疑問がありますが、そのアンサーがプリンセスのシャーベットバレエだったような気がします。
 CG技じゃなく、アニメーションで新技が出たのはよかったですが、フォームチェンジ新技は名前がわかりにくいものが多く、女児たちには一聴で理解できたのだろうかと不安になります。多分できてなくて、適当に技名を言ったりするのも、それはそれで微笑ましいかもしれませんけどね。

HC22-05.jpgHC22-06.jpg
 ラブリーはパンチングパンチで攻撃し、ハニーはお決まりとばかりにバトンアタックでフィニッシュ。相変わらずのフィニッシュ力ですし、なんだかこのシーンは、スーパー○ボット大戦を思い出しました。よくある戦法なんですが、大量の敵にちょっとずつダメージを与え、広範囲高威力の武器を持つフィニッシャーが一気に倒す、というのが。キュアハニーのレベルが一気にあがりそう。

HC22-07.jpg
 今回もプリカードがたくさんゲット! 前回に続いて大量ゲットなので、さながらボーナスタイム突入という感じですが、この大量ゲットも、今思えば今回の展開のためだったんでしょうね。大量ゲット→ファイルが貯まる、という展開に続くことを、見ているときはまったく予想できていませんでした。ファイルのページ数もまだまだありそうでしたし・・・。

HC22-08.jpgHC22-09.jpg
 ここでグラサンが合流。ファントムとフォーチュンのことを伝えにきました。
 プリンセスは突発的に飛び立ちますが、このときはフォーチュンのことを助けようとしたんでしょうね。でも、ただ助けようとしたというよりは、謝罪と、その気持を伝えるために急いでいたようにも見えます。不吉な言い方になりますけど「手遅れになる前に」という気持ちだったのかも。

HC22-10.jpgHC22-11.jpg
HC22-12.jpg
 接近戦でも互角以上、飛び道具も効かないと、なかなかの強さを誇るファントム。そりゃあプリキュアハンターなんて恥ずかしい名前を、しかし自信満々に名乗れるだけはありますね。作中でも基本的に最強として描かれるプリキュアにとって、天敵と言っていいでしょう。
 フォーチュンの新技、スターリングも軽く対処されてしまいましたし、大きく吹き飛ばされるフォーチュンがなかなか痛々しい。飛ぶだけならまだしも、壁にぶつかったり地面に落ちたりすると、痛々しさが増す気がします。むしろ、痛そうに表現すればするほど、プリキュアの素晴らしいガッツが描けますけどね。

 プリンセスたちはアテもなく飛び立ちましたが、やっぱりアテはなかったようで、ブルーに呼び戻されます。もうちょっと早く止めてくれたら・・・。
 ブルー様さえ把握できない空間というのは非常に厄介ですが、それ故に、プリンセスの想いの力がキーになってきますし、それを演出するための、いわばナイスなステージギミックだったと言えます。

HC22-67.jpg
 そして、ついに変身解除にまで追い込まれたフォーチュンこといおなちゃん。ファントムはフォーチュンの正体に気づきますが、そこでテンダー敗北の真実も明かされました。いおなちゃんの存在があったせいもあって、テンダーは負けてしまったんですね。こりゃあ、いおなちゃんが復讐に燃えるのもわかります。
 テンダーはそんなつもりはなかったでしょうけど、彼女の妹を助ける行動が、妹を戦いの道へと歩ませてしまったのは皮肉というか悲惨というか。そういう意味じゃあ、テンダーも可哀想です。いおなちゃんには、そういう道を選んでほしくなかったかもしれませんしね。

HC22-13.jpgHC22-14.jpg
 トドメを刺そうとするファントムの強キャラオーラがすごくて、もうかっこよく見えちゃいます。変なエネルギー弾を出していましたが、こういう攻撃をしたり、こういうポーズをしたりというのはもはや東映のお家芸とさえ言えそうです。ドラゴンボールで培った技術がここに・・・!
 バスタオル状態のまま泣くいおなちゃんには悲壮感や絶望感が漂っていましたが、格好のせいか、どこかえっちく見えてしまうのは考えものでしたね。いや、至って真面目で危機感と絶望感溢れるシーンなんですけどね。

HC22-15.jpg
 ピンチに間に合ったプリンセス! 王道といえば王道ですが、そんな王道が心地よい!
 普段は負けフラグのあるマシンガンですが、敵を散らすためには効率的でしょうし、それがうまく作用した感じです。特に、とっさのタイミングでは慣れた技の方がいいでしょうしね。

HC22-16.jpgHC22-17.jpg
 遅れてラブリーたちも到着! 彼女たちより先んじてプリンセスが到着したのもいいですよね。そして、グラサンの胸パンチもいい・・・。何がいいって、グラサンの「心配かけるな」という気持ちが感じ取れますし、なんだかバスタオル姿の女子の胸をペチペチとパンチしていると、バスタオルがはだけてしまいそうな、謎のハラハラ感もありました。
 ハニーの各種ポージングといい、ハピネスチャージはナチュラルに、色気を感じるシーンを入れてきますね。いや、このシーンも実にパートナー愛を感じるいいシーンなんですけどね。

HC22-18.jpgHC22-19.jpg
HC22-20.jpg
 ラブリーたちがファントムと対峙している間に、プリンセスはいおなちゃんの元へ。何気にこのとき、鏡の向こうにいるブルーが映るシーンがありましたが、そのとき彼のシルエットだけが表示されて、なんだかディープミラーみたいに見えたのは印象的でした。あえてそうしていたように見えますし、ブルーとディープミラーについて、そろそろ語られる時期に入ってきたのかもしれません。
 それはそうと、こちらではプリンセスが、集めたカードをすべていおなちゃんに渡しちゃっていました。みんなで集めたカードをプリンセスの独断で・・・とは想いましたが、プリンセスの願いを叶えるように決めていましたし、彼女がそうしたいなら、きっとラブリーやハニーは賛成したでしょうね。
 プリンセスは、償えないとしても、全力で償いたかったのでしょうし、そのために大量のプリカードというのは最適だったことでしょう。自分にとって、一番大切なものを差し出したわけですから。ちょっとだけ「カードゲームを引退する人」みたいに見えたのはここだけの話。

HC22-21.jpgHC22-22.jpg
 プリンセスがはぐらかさずに正直になったためか、いおなちゃんも態度が激変。見る人によっては、「いやいやいおなちゃん、あなためっちゃ怒ってたじゃないですか」と言いたくもなりますし、そんな彼女の気持ちも理解はできましたが、けっきょく、それはひめへの八つ当たりだったことがわかりました。本当に恨んでいたわけではなく、「敵は幻影帝国!」とちゃんと意識していながらも、ひめには当たらずにいられなかったのでしょう。
 確かに、元凶であるひめがヘラヘラ笑っていたりしたら、当たりたくなる気持ちもわかりますが、それがダメなことも、いおなちゃんは理解していたんですね。だから、プリンセスが素直に謝ってくれたことで、逆にいおなちゃんも恐縮しちゃったというか、申し訳なくなったのではないでしょうか。

 ここでちょっと疑問なのが、いおなちゃんはなぜ「元凶はプリンセス」だと知っていたのか、ということです。プリキュアニュースで大々的に放送されたわけでもないでしょうし(もしそうなら、プリンセスは世界中から非難を浴びていますからね)、姉の敗北を目の前で見たくらいでは、幻影帝国やファントムに恨みはあれど、プリンセスとはまったく繋がらないはずです。いや、むしろ当時はまだ幻影帝国復活の初期だったでしょうし、ひめはプリキュアしてない可能性もありますよね。
 いおなちゃんに元凶=ひめを吹き込んだ存在がいるようにも思いますが、ひめ=プリンセスが公になっていないなら、幻影帝国復活=ヒメルダ姫の仕業、くらいは世間に知らされているのかもしれません。ブルースカイ王国への世界的非難は前々から「あるんじゃないか」と思っていましたし、ひめが偽名を名乗っているのも、実はそれがあるからかもしれません。
 「白雪ひめ」は友達に受け入れられていますが、もしそれが「ヒメルダ・ウィンドウ・キュアクイーン・オブ・ザ・ブルースカイ」だったとき、もしかすると反応がガラリと変わってしまうかもしれません。世間にとっての幻影帝国の立ち位置は、増子さんのときの総理への取材とかで雰囲気は感じ取れますが、「ブルースカイ王国」がどういう立ち位置なのかは、まだまだ不明ですからね。世間的には同情されているのか、それとも恨まれているのか・・・。

HC22-23.jpgHC22-24.jpg
HC22-25.jpg
 ひめたちだけではまだファイルいっぱいには至ってなかったはずですが、いおなちゃんのと合わせて、どうやらファイルがいっぱいになるようです。二組がカードを集めていたのも、一気に集めるこの展開のためと思えば納得できますね。しかし、まさかこの二人が仲直りして、カードが揃うとは思いませんでした。
 さらに、ここで「どんな願いを叶えるか」という問題が持ち上がります。グラサンの問いかけからのシンキングタイムが、実に深く、とても込み入ったことを考えていて、素直に感心しました。やっぱり、「どんな願いでも」という展開のときに願いを提案するときは、こういうシーンが必要不可欠ですし、それをまっすぐに描いてくれたと思います。
 テンダー復活は、もしかするとかばう相手がいなければ、ファントム撃破はできたかもしれませんが、また同じことが起こらないとも限りません。幻影帝国の撲滅も、本当にそれが解決になるかわかりませんし、二重底みたいに、別の巨悪が始動してしまう可能性だってありますから、おいそれとは願えないでしょう。
 この願いを考えるシーンは、何気に今回の名シーンだったと思いますし、ハピネスチャージのテーマにも繋がりそうな気がします。ひめは「またカード集める」と言っていましたし、もしそうなったとき、どういう願いを叶えるか、今から楽しみです。

HC22-26.jpg
 そんなこんなしているうちに、プリンセスたちがピンチに! 仲間のピンチという意味でもいい演出でした。でもこの三人でも苦戦するあたり、ファントムの強さと、そしてフォーチュンの強さもなんとなくわかりますね。
 今回は叶いませんでしたけど、試しにファントムにバトンアタックをしてみてほしいですね。さすがにあのフィニッシュ力の高い攻撃を食らってもファントムが倒れなかったなら、彼の耐久力の高さ、そしてバトンアタックの威力もなんとなく計れそうです。
 あと、今回キャストオフ状態が多かったのでよく見ることができましたが、彼女たちのこの形態って、別にバスタオルモードというわけではなく、カボチャパンツっぽくなっていますね。ラブリーのスカートの中身がカボパンっぽくなっていたシーンがありましたし、この上に鎧よろしくプリキュアの衣装を装着していって、スカートの中はそのまま、ということなのかもしれません。

HC22-27.jpgHC22-28.jpg
HC22-29.jpg
 プリカードに願いを願ういおなちゃん。「自分の手で助けたい」というのは、ある意味自己中な内容かもしれませんが、一番信頼できる方法とも言えるでしょうし、何が起こるかわからない無茶なお願いよりは、かなり現実的な内容だったと思います。
 プリカードを集めたときのことが、今回のいおなちゃんを前例として、事前に知ることができたのは大きいですね。ファイルがグラサンに吸収され、「こしょこしょ」でフォーチュンピアノなる新商品・・・新アイテムが誕生しましたが、これは、パートナー妖精がいないと実現できないのかな? あ、でも、初期ハニーのように、単独で活動していたら妖精がいないのでカードをそもそも集められないですし、カードファイルと妖精のシステムが連動していると考えると、妖精からカード誕生→ファイルに収納→ファイルが貯まると妖精へ還元というのは、理に適った法則なのかもしれません(何の理だろう)。

HC22-30.jpgHC22-31.jpg
HC22-32.jpg
 フォーチュンの変身がついに解禁! いや、このときは新たな変身でしたから、ある意味旧フォーチュンの変身は、永遠にお蔵入りしてしまったのかもしれません。そう考えると、ちょっと残念かも・・・。
 ピアノで変身ということですが、開いたり閉じたりするコンパクトタイプのアイテムで変身するのは、前作キュアエースとの相似を感じますし、一人だけ違うアイテムというのは、やはり新戦士らしさを感じますね。
 何気に指輪もいいアクセントになってます。格闘家という男らしい側面と、指輪という女性的なアイテムが絶妙にマッチしています。でも、指輪をつけたことで、某魔法使いよろしく、肉弾戦が封じられてしまったんじゃないかという懸念がありますね。せっかくの格闘キャラでしたが、今後の戦闘シーンがどうなることやら・・・。

HC22-33.jpgHC22-34.jpg
HC22-35.jpgHC22-36.jpg
HC22-37.jpgHC22-38.jpg
HC22-39.jpg
 可愛く、そしてかっこいい変身バンクでした。それほど華美というわけではなく、シンプルにまとまっていましたが、星のエフェクトがいいアクセントでしたね。キラキラした光や、ハートではなく星という直線的なエフェクトが、どことなくかっこよさやクールさを表現しているように思います。全体的な色合いも相まって。
 変身していくフォーチュンがとにかく可愛いわけですが、特に足元が変身したときのカメラアングルは、ちょっと変態チックな執念を感じましたね(笑)。舐めるように、じっくりとスカートや太もも、特にニーハイブーツとの間の絶対領域を映す様子は、本当、誰がこんなにこだわったコンテにしたんだろうというくらいじっくりとした尺がありましたね。いや、そのこだわりには頷きたくなるくらい素晴らしい映像でしたが(オイ

HC22-40.jpgHC22-41.jpg
 変身完了後のポーズもよかったですが、名乗りのときに星を描くのもかっこいいですね。記号というか文字というか、何かを描くというのも、エースに通じるところがあると思います。あちらは筆記体のようにスラっと描いたのに対し、こちらは全身を使って大きく、そしてカッチリとした筆致で描いたので、より星っぽさが出た気がします。五芒星ですしね。
 名乗り時のセリフとポーズがこれまた最高にカッコイイ。格闘キャラの片鱗が垣間見れるのもいいですね。このポーズ、プリキュア以外のどこかで見たような気もするんですが、どこだったかな・・・

HC22-42.jpg
 見た目が大きく変わったわけではないですが、ぼんやりとしたオーラだけでも、じゅうぶんパワーアップしている感が出ますね。何気にスカートの裾などデザインが変わっているような気もしますが、旧フォーチュンと新フォーチュンをじっくり見比べたわけではないので、ちょっとわからないですね。でも、新フォーチュンは、やはりスカートの裾の長さが前後で違っているデザインになった気がします。旧もこうだったかな?

HC22-43.jpgHC22-44.jpg
HC22-45.jpgHC22-46.jpg
 まるで愛の告白、というほどではないかもしれませんが、フォーチュンの真摯な言葉は、ひめをうるませるにはじゅうぶんでしたし、見ているこっちもうるんでしまいました。めぐみたちの「よかったね」という風な仕草がまたイイ。
 これにて二人の関係はやっと良好へ向かいましたが、だからといって窮地を脱したわけではありません。フォーチュンはのんきに敵に背中を向けて、不用心だなぁと思いましたが、強くなった故の余裕があるんでしょうね。でも、この隙を見逃さず攻撃してくるファントムもさすがです。

HC22-47.jpgHC22-48.jpg
HC22-49.jpg
 エネルギー弾を容易く弾き、ファントムを圧倒する新フォーチュンが爽快ですね。星のエフェクトが出るのも地味ですがいい変化でした。新フォーチュンの打撃にすべて星がつくとしたら、地味ですが地味に嬉しいかもしれません。スマイル組の属性エフェクトもそうですが、ただの打撃に何らかのエフェクトがつくだけで、こうもカッコよくなるんだなぁと思いますね。
 手を合わせるシーンは、さすがに「お手手のシワとシワを合わせて~」という例の有名なCMを思い出しますが、そういえば最近あのCM見ませんし、そろそろ通じなくなってくるネタなのかなぁと、ふと悲しくなりました(オイ

HC22-50.jpg
 今回は青山さん作画ということもあって、オールスターズと雰囲気が同じ絵柄でしたが、このときの手刀はNS3で見たエース&ムーンライトの手刀に似ていましたね。あえて似せた可能性もありますし、青山さん作画、追加戦士と、色々と共通点もありますからね。空手家なぶん、違和感なくハマっています。

HC22-51.jpgHC22-52.jpg
HC22-53.jpgHC22-68.jpg
HC22-54.jpgHC22-55.jpg
 格闘家の追加戦士がタンバリンの武器・・・というところが、もうどうしようもなくハートキャッチプリキュアのサンシャインとかぶっているわけですが、これが「ネタかぶり」や「ネタ切れ」ではなく、「セルフオマージュ」に感じるのが本作のいいところかもしれません。えりかとひめもあえて似せてそうですし、格闘家ということもあってか、「叩く武器」はマイクや笛や弦楽器に比べて、まだ似合っていますしね。
 お尻でのシャンシャンとかも、まるっきりサンシャインの影が見えていいですね。星って言わば太陽のような恒星ですし、よくよく考えると、この二人は似たものをモチーフにしていることになるんですね。恒星→円→タンバリンという連想なのかな?
 サンシャインは、実は女の子っぽいものにも憧れていたので、そういう可愛い仕草は「憧れの行動」という意味合いがありました。今回のフォーチュンは、素直になれたことで、復讐の戦士から少女らしさを手に入れたという感じがします。だからこそのお尻シャンシャンみたいな。復讐という重いものを背負っていたら、きっとこういう攻撃シークエンスも、「ふざけているみたい」として拒否したり避けたりしそうなものです。純粋な、楽しそうな攻撃というのは、わだかまりが消えたからこそできたのではないでしょうか。
 笑顔で戦うというのも、ちょっとスマイルプリキュアじゃないですけど、プリキュアの特徴といえば特徴かもしれません。恨みではなく、愛で戦うという(この理屈は、ハートキャッチ終盤っぽいですが)。

HC22-56.jpg
 タンバリンをかき鳴らし、けっきょく出るのは極太ビームでしたが、星のエフェクトがたくさん出ていて、流星群のように見えたのがよかったです。ビームというより、星団のかたまりのような。
 この威力には、さすがのファントムも焦ったようです。もともと、ちょっと有利だったとはいえ実力はほとんど拮抗していましたし、こうなるのは予想できましたからね。

HC22-57.jpgHC22-58.jpg
 最後のキメポーズが、これまた「フィニッシュ!」という感じがしていいですね。今思えば、彼女たちの「天に還れ!」は、スイートプリキュアの「フィナーレ!」に通じる要素がありますね。フォーチュンのタンバリンが楽器なので、やっとその類似点に気づけました。
 似ているからといって悪いわけではなく、その決めポーズがかっこいいのでむしろ大歓迎です。もちろん多用すると飽きるかもしれませんが、このフィニッシュポーズは、変身ポーズ、変身完了ポーズ、名乗りポーズに加えて、恒例化しちゃってもいいかもしれません。フィニッシュポーズて、思えばあんまりなかった気がしますしね(カメハメ波的な、攻撃中の叫びとかはありましたけど)。

HC22-59.jpg
 プリチェンミラーを取り戻し、胸に抱きしめるフォーチュン。しんみりとする場面ですが、プリチェンミラーが消滅していないのは何かの伏線でしょうか。でも、これを使って旧フォーチュンには変身できなさそうですね。
 プリカードも燃やされてしまったし・・・って、そういえば、フォーチュンピアノと同時にプリキュアに変身するためのプリカードも登場しましたし、それで旧フォーチュンにも変身できたりしないかな? シン○ォギアGにて以前の姿へ変身した翼さんしかり、斬月・真ではなく斬月に変身したメロン兄さんしかり、要所で機転を効かせて以前のフォームに変身する、というのも面白そうです。新たなプリカードは、ピアノにしか対応していないのか、それともミラーにも使用できるのか気になりますね。

HC22-60.jpgHC22-61.jpg
 しぶといファントムですが、強敵としての面目躍如といったところ。これだけプリキュアを苦しめたのですから、フォーチュンが愛と友情の変身をしたからといって、彼とて負けるわけにはいかないでしょう。彼も悪意ではなく、彼の中の正義に従っているようですし、プリキュアみたいな「絶対に諦めない精神」は、持ち合わせているはずです。
 そんな彼の戦いの動機であろう、ミラージュ様が荘厳かつ壮大に登場。って、デカァァァァイ!説明不要! いや、どういうことなのか説明は欲しいですが、転送映像であれ何であれ、巨大な姿は否応なく威圧感があっていいですね。普段は座っていて、どちらかというと見上げる構図の多かった彼女ですが、そんな彼女が巨大化したことにより、見下げる構図になっていたのが、さらに凄味を感じさせます。

HC22-62.jpgHC22-63.jpg
HC22-64.jpgHC22-65.jpg
HC22-66.jpg
 まだまだ続く、このフォーチュン変身編。次回で、やっとこの展開に一区切りがつきそうですね。というか、次回Aパート(もしくはアバン?)くらいでこの展開は終わって、ひめといおなちゃんの日常みたいなものが描かれそうです。フレッシュプリキュアでのせつな加入みたいな、親交を深める内容が期待できそうですね。山岡さんか川村さんのような絵のいおなちゃんが可愛らしい。

 というわけでハピネスチャージプリキュア感想でした。

 話が連続していることで、次回への楽しみがかなり増して、非常に面白い展開だったフォーチュン編。いったんファントムは撤退し、フォーチュン加入による日常編が始まりそうですが、それはそれで、今までのシリーズにあった王道展開になりそうで楽しみです。
 しかし、くれぐれも欲しいのは「王道」であって、それは決して「以前見たことのある内容」というわけではないのは注意して欲しいところですね。本作は意図してパロディ(オマージュ)している節もありますし、それを全否定はできませんが、なるべく既視感のない、ハピネスチャージだけでしかできないような日常回が欲しいですね。
 ハニーの歌回みたいに、謎の何かが流行してしまって、それに困惑するいおなちゃんみたいな? あ、それはそれでちょっと周囲がウザそうだ・・・。あのときの洗脳された歌い手たちは、まるでゾンビか何かのようでしたし、ひめの苦労もわかりましたからね。でも、それで困ってしまういおなちゃんを見たくないといえば嘘になりますし、楽しい回になっていれば、とにかくよし!
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.