寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ プリティーリズム・オーロラドリーム #50 「新プリズムクイーン誕生!」 感想
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 プリズムクイーンの座を賭けた戦いが決着し、多くの人たちの夢が結実しました。
 ひとことで言えばとても素晴らしい回だった、で終わってしまうので、だいたいのあらすじと共に感想を述べたいと思います。

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 みおんの出番前に両親がかけつけてきてくれます。ブエノスアイレスのときは休暇だった二人ですが、今回は仕事をサボってまできてくれたようで、それがみおんを何より勇気付けたでしょう。それにしてもあいかわらずこのママ可愛いですね。むしろちゃんとお仕事できてるのか心配だ。
 ここでのみおんの「ナンバーワンになってみせる」は、大会終了後のみおんパパの「みおんはいつでも、わたしたちにとってのナンバーワンだよ」という台詞にかかってますね。プリティーリズムは半年や十ヶ月前からの伏線も回収しますけど、こういった短い間の台詞もうまく生かしているのが素晴らしい。「光訪ねてブエノスアイレス」での純さんの「人使いの荒いお姫様」が、その次の回、「対決!あいらVSりずむ」でのみおんの「人使いの荒い王子様」にかかってくるように。

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 みおんの演技が始まり、最初の振り向きと同時に胸から光が広がってZONEやらスターオーラやらの光が発生します。胸から広がる演出は今までとは違う気がします(検証はしてませんが)。もしかして、両親からのプレゼントであるネックレスから広がっている、という表現だったのかもしれませんね。
 ミラクルマキアートを跳んだ後に、オーロラライジングを越えるための新ジャンプが炸裂(?)します。

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 新ジャンプ・エターナルビッグバン。最初こそ、シャイニーダイヤモンドダストバーニングに見えましたが、みおんは「もっとすごいジャンプを跳んでみせる」と豪語していたので、恐らくもっとすごいのだろうと身構えてましたけど、そんな覚悟は無意味と化すようなすさまじいジャンプでした。
 地球が爆発し、黒こげになった地球は大自然に覆われます。そこで楽しそうにみおんは飛び跳ね、蝶の羽を生やしながら「わたし、生まれた!」と叫びます。ここには思わず吹き出しましたが、どうやらこのジャンプはエターナルビッグバンからビューティフルワールドへと派生する二段構えのジャンプだったようですね。
 たくさんの蝶が場内へと広がり、得点もまさかの一万点(カンスト)です。あいらの勝利が絶望的になるようなこの得点には、結末がどうなるのかと否応にも緊張させられます。
 予想として、みおん様がプリズムクイーン、あいらがプリズムクイーン、二人がプリズムクイーンなど何通りか予想していましたが、ギリギリの戦いを演出すると思っていたので、あいらの出番が無意味化するようなこの演出は驚きました。だからこそ、何かすごいことをやってくれるんじゃないかと期待もできるのですが。

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 そしてアイキャッチは若かりしそなたと社長。動きが複雑でとても可愛いのもありますが、これも思えばラストの伏線だったのかもしれませんね。

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 会場へ戻るヘリの中でもそうでしたが、りずむとかなめはすっかり仲良しになってますね。ヘリではかなめ、りずむ、そなたは手をつないでいて、さりげないですがそういう描写が「ああ、彼女たちならうまくやっていけそうだ」と安心させてくれます。

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 あいらの出番になり、ステージ中央に立つと会場からあいらコールが。一瞬ふれあちゃんかと思いましたが、どうやら今まで登場したキャラなどではなく、きっとテレビでプリズムショーを見ている子供たちでしょう。少女たちは、いわゆる読モ的な、一般人からプリズムスターになったあいらを憧れ、夢としていて、応援していたのです。この場面でわたしは涙ぐみ、あいらがそれを実感して泣くところで涙腺が決壊しました。
 二期主人公にしてプリズミーをモデルにした四人も登場しましたが、この場面が挿入されたことでわたしは四人にちょっぴり好感が持てました。彼女たちがあいらを憧れてくれているなら、あいらの成長に感動しているわたしと同じ気持ちだろうからです。

 あいらの出番前になってあいらパパのマスクが解除されました。けれどパパは大きく応援することなく、しみじみとあいらを眺めていました。この場面や、演技するあいらを見て涙するパパを見てわたしも泣けてきました。ヒロくんは、視聴者(大きなお友達)とかなり近い視点だったのではないでしょうか。あいらの成長がとても嬉しいがゆえの涙で、それを思い知ったわたしもまた涙でした。

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いつもよりひときわ強く輝くあいらは、フレッシュフルーツパラダイスののち、オーロラライジングの準備態勢に入ります。祈る社長が健気です。そしてしばらく滑っているあいらの体からは金色の輝きが発生し、服がどんどん歌っているそうです。初期によくあった服の声が、このときはとても強く、大きくあいらに聞こえていたのでしょうね。
 そしてあいらと社長が目指したオーロラライジングがここに発現します。

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 あいらのオーロラライジングドリーム。一見して通常のオーロラライジングのようですが、会場の人たちを巻き込み、空へと浮かべていきます。果物が具現化することを考えると、これは実際に起こっていることなんでしょうかね。それともドリームの名の通り、夢を見ている状態なのか。
 この事態に純さんやケイコーチはそれほど驚いていません。ここまでは予想の範囲内だったのでしょう。すでにわたしの予想ははるかに上回っていましたが、さらなる展開がこの後に続きます。

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 あいらが社長に手を伸ばし、「そなたさんが待ってます」と言いました。ここで、「ああ、二人を引き合わせるんだな?」と予想しましたが、そんな浅はかな予測はすぐさま打ち砕かれました。あいらの手を取った社長は若かりし阿世知選手となり、同じくあいらの手を取ったそなたも現役時代の姿へと戻ります。そして二人を舞い上げるあいら。
 二人はまるで当時を思い出すように声を掛け合い、二人でオーロラライジングを繰り出します。この展開にケイコーチは驚愕の表情を見せ、わたしもここで、あいらのオーロラライジングがどういったものなのか、やっと理解できました。
 しかし、この理解もまだまだ不十分だったことが、今思えばわかります。あいらのオーロラライジングドリームは、その程度では終わらないのですから。

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 あいら、りずむ、みおんも負けじと三人でオーロラライジング。さらにせれな、かのん、かなめも三人でオーロラライジング。さらにさらに、コーリングスや純さん、観客たちも次々にオーロラライジング。最終的に地球までオーロラライジングをしてしまうのですから、もう何がなにやら。不思議な笑いと感動がわたしの中で巻き起こりましたよ。
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 じゃっかん宗教くさいかな? とも思いましたが、プリキュアの映画でオールスターズに羽が生えるところも宗教っぽいですし、大勢の人に羽が生えて飛ぶシーンはそう見えてしまうのでしょうね。ただ、みんながオーロラライジングするところは間違いなく感動できましたし、間違いなく笑えました。この涙と笑いが混在した雰囲気こそプリティーリズムらしいんじゃないかと一年見てきて思いましたね。
 そもそもプリズムジャンプの理屈からして最初は意味不明でしたし、それでもいつのまにか納得させられていて、そういったうまく解析できな魅力がある作品というのはなかなかどうして素晴らしいと思う傾向にあるようです、わたしは。
 この場面、地味に富樫あらため太刀花かりなが楽しそうにオーロラライジングしてたのがよかった。

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オーロラライジングドリームが終わり、ケイコーチが阿世知社長を認めたとわかるような言葉を投げかけました。ここでやっと社長は救われたのでしょう。もう社長が泣くと条件反射的に泣いてしまう自分がいます。この作品、大人たちも過酷な運命や試練を背負っていて、年齢層が高いとそちらに感情移入することが多いんじゃないでしょうか。

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 測定不能によりあいらの順位がうやむやになりそうなところでみおん様があいらの手を取り、あいらのプリズムクイーンを宣言しました。場内もそれに納得したようで、ここに、新プリズムクイーン・春音あいらが誕生しました。負けを認めたみおん様。それでもナンバーワンだとつぶやいたみおんパパ。また負けたと嬉しそうに駆け寄るりずむ。太刀花かりなさんの、三人を中心にプリズム界が回るという言葉。すべてが終わったんだという達成感と寂しさを、笑いと感動と、なんかもう色んな感情がいっぺんに入ってきてオーロラライジング! な回でした。

 一番の収穫は、二期のメインメンバーに期待できそうなこと。最終話となる次回の後日談的な内容にいっぺんの不安もないこと。一年間見てきてよかったということでしょうか。一番というかもう何個も何個もすばらしいところを発見してしまうので、箇条書き的な羅列は不可能かもしれませんが。

 OPでMARsやコーリングスが宇宙に飛び立つシーン。何気に地球とオーロラが見えてる? もしかして今回のシーンをすでにOPで示唆していたのかもしれませんね。

 面白い作品というのは、だいたい王道であることが多いです。王道が面白いからです。そして、王道というのはよく見ればパターンがあり、研究することができ、解析することができます。プリティーリズムも熱血スポ根アニメという分類にカテゴライズすれば、似たような作品は過去にもあったかもしれません。
 ですが、それ以上の、計り知れない何かがあるようにわたしには思えました。そして、普段からアニメを研究しつつ見ているわたしですが、そういった正体不明の魅力があるとき、わたしは強く好きになる傾向にあるようです。今まで見てきたアニメのなかで、これほど没入したアニメは多分ないでしょうし、これからもあるかどうかわからないです。そんな作品に出会えたことはとても幸運なんだなと思います。監督さんたちに感謝です。

 さあ、残るは最終話、そして二期です。きっとこのアニメのスタッフさん、監督さん、脚本さんたちなら最高の終わりと最高の始まりを用意してくれることでしょう。というわけでプリティーリズムの感想でした。

 あいら、りずむ、みおん。彼女たちは紆余曲折、切磋琢磨、正面衝突と色々ありましたが、ハピラキを届けたいあいら、そなたを理解したいりずむ、高みを目指すみおん。彼女たちの芯が決してブレなかったことが、何より熱く、何より健気で、何よりこのアニメを面白くしてくれた要因ではないでしょうか。彼女たちがどこへ行き着くのか、きっと最終話で語られるでしょう。

 ふれあちゃんにまだ出番があるのだろうか? もしそうなら一言くらい喋ってほしいですね。
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