寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ ハピネスチャージプリキュア! #34 「ひめ大活躍!?盛り上げよう!はじめての文化祭」 感想
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 文化祭成功でプリンセスもイノセントに覚醒!
 ナマケルダさんの過去が気になりつつも、無難にまとまった回でした。生徒会長もいいキャラしていましたね。そして映画告知仕様のOPにも変更! しばらく賑やかな期間になりそうです。

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 前回の予告のときからわかっていたことですが、今回はちょっと(かなり?)作画が低調でしたね・・・。このスタッフ陣は、悪評多き(オイ)ハニーの歌回とほぼ同じメンツのようですし、この人たちが担当するときは、こういう映像になると覚悟するしかないようです。
 別に彼らが悪いというわけではなく、そういうスケジューリングしかできない東映スタジオの現状が問題なんでしょうけどね。セーラームーンにディスクウォーズ、マジンボーン、ワールドトリガー、金田一少年や松太郎もありましたから、多少マシになったとはいえ、この過激なスケジュールを考えれば、プリキュアにシワ寄せがきてしまうのも止むなしでしょう。10周年というアニバーサリーを迎えている作品とは思えない状況ですが(苦笑)。

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 歳相応というか、文化祭というイベントがそうさせているのか、話題はひめの恋愛のことに。ここでひめが思い描く理想の王子像が出てきますが、あれ、この王子様って、どこかで見たことあるような・・・?
 映画に出てくる新キャラということはすでに知っていましたが、どことなくナマケルダさんにも似たデザインをしていますね。ハッ、まさか、これからナマケルダと関係が深くなっていく前フリだったり? それとも、ナマケルダさんが痛い目を見たことのある恋愛が、ひめや、もしくはひめのお母さん(王妃)と関係あったりするのでしょうか。

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 今回の歴代コメントは、待ってました! トリを飾るのはこの方、キュアホワイト!
 黒ではじまり白で終わる! 予想していたとはいえ、いざ登場されると、やっぱり盛り上がるものですね。今までは「誰が登場するかわからない」というワクワクがありましたが、こうやって出てくるプリキュアがわかっていても、わくわくするものなんですね。公式サイトでの次回プリキュアネタバレも、そういう意味では楽しめたのかもしれません。けっきょくわたしは最後まで見ませんでしたが。
 ホワイトの優しい声に癒やされつつ、同時に歴代コメント終了というのは、何気にダメージも大きいです。次回から何を楽しみにこのOPを見れば・・・(オイ)。

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 しかし、楽しみが減ったわけではありません(減ってはいますが)。このタイミングで、OPは映画告知の特別仕様に! 見計らったようなタイミングでしたし、こうなることを見越しての歴代コメント企画でもあったのかもしれません。こう考えると、映画告知仕様が終わったとしても、まだ何かがありそうな気がしてきますね。
 今回の映画は大田さんが作画監督ということで、本編とはかなり印象が違いますが、それは秋の単体映画ではけっこうあることですし、大田さんの描く絵は癖がありつつも、目の輝きや髪の艶、動きなどが素晴らしく、決して悪くありません。むしろ素晴らしいくらいです。
 そんな太田さんの作画を堪能しようとした矢先、画面内を元気ハツラツに動きまわるふなっしーには笑わずにはいられませんでした。一応彼(彼?)も梨の妖精ですし、ゲストとしてちょこっと出てくるのもアリっちゃあアリなんですけど、この話題作りのためになんでもする節操のない感じは、あまり好きじゃないんですよね(苦笑)。芸人ゲスト回とかに比べると全然好感は持てるんですけど、それは芸人かマスコットかの違いくらいなもので、ある種時事ネタみたいになってしまうのがなんとも・・・。東映は特撮の方もそうですけど、けっこうそういうところがありますから、そこまで目くじらを立てているわけじゃないですけどね。ドキプリ映画とかは、谷原章介さん起用で、話題性を集めつつ実力も備わっているといういい組み込み方でしたからね。ふなっしーも、プリキュア世界にマッチしていれば、それでいいでしょう。
 さらに色んなシーンが映っていきますが、すでにライトを使って応援するシーンや、クライマックスらしきラブリーの変身シーンなどがあり、いつもとは様子の違う告知OPに驚きました。本来なら、こういうシーンって、映画の放映が終わりそうな時期にやるものだと思っていたんですが、いきなりぶっこんできた感じです。次週以降、このOP映像はどうなるのかちょっと心配です。

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 何か手伝えることはないかと校内を彷徨うひめ。はじまって見れば、作画も多少は安定したように見え、あの作画はアバンだけだったのかな、なんて思いました。
 野球回の健太くんが登場したりと、なかなか貴重なシーンでした。いつもの四人やかずみちゃんならまだしも、健太くんとかは一話まるまるメインだったこともあり、かなり「特別感」のあるキャラでしたからね。再登場してくれてけっこう嬉しかったかもしれません。

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 いくらひめが何でもできると豪語したからって、木材を運ばせようとしたのは気遣いができないというか、もはや鬼畜の所業でしたが、そこは颯爽と誠司がやってきて、別の手伝いを勧めるところがさすがです。
 めぐみのところへ移動したひめは、めぐみがやっていた釘打ちを代わります。順調にやっていたのも束の間、というか本数で言えば二本目ですでに指を打つという定番の失態を演じてしまいます。色々とやりたいのにできなくてもどかしい感じになってしまいました。
 というか、めぐみって工作というか大工仕事というか、そういうことはできたんですね。だとすると、前回ニッパーがわからなかったことが不可解に思えてきますが、大工仕事ができたって、道具の名称まで知っているとは限りませんし、ニッパーってある意味細かい作業とかに使用するものですからね。日曜大工ができたとしても、ニッパーを使う機会はそうなかったのかもしれません。

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 意気消沈したひめがたどり着いた先は、いおなちゃんのクラスがやる占い館でした。いおなちゃんの占い設定っていつぶりだろう・・・というか、空手をやっているのに占いって、よく考えればどういう設定なんだろう・・・フォーチュンだから占いというのはわかるんですけど、いおなちゃんと占いはあまり接点がないような気がします。占いの心得もある空手家ということ?
 ひめのことを占ってあげるいおなちゃん。お祭りのときは水晶を使っていたと記憶しているんですが、最近はキュアラインでお手軽占いをすることが多いですね。もう「キュアラインで占いをするキャラ」という印象になっちゃいました。そもそもいおなちゃんは、ちゃんとした占いのスキルを持っているんだろうか・・・。

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 運勢が大吉だったものの、活躍できる場がなくてヒマヒマ星人なことに悶々としているひめ。そんなひめと、何かに集中していたためか後ろを警戒していなかった男子生徒が衝突してしまいます。ひめは「あわわ・・・」と口ごもることはなくなりましたが、「へぇ・・・」と気の抜けた返事みたいになるのは、まだ人見知りの名残があるようですね。
 ひめに衝突したのは假屋崎くん(字幕参照)。ポスターがまっすぐ貼れているか確認してほしいとさりげなくひめに頼み事をする様子は、とてもコミュニケーション力豊かで、ひめに「的確な指示をもらえた」と褒めていたものの、本当は彼こそがいい指示を出していたようにも見えました。ポスターなんて、柱や床などと合わせて見れば、それが定規となってけっこうまっすぐに貼れると思うんですけどね。假屋崎くんほどの人なら(どんな人?)、それくらいできちゃいそうなものです。

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 ポスター貼りをしてまわっていると、クッキング部の近くへやってきていました。大量のクッキング部員(?)が調理室から出てきて、假屋崎くんにマドレーヌを食べさせます。すぐ食べてすぐに返事をしたりと、なかなか爽快な男子ですね。そこで生徒会長だと判明し、「なるほど」と納得した手前、やはりなぜひめをポスター貼りに同行させたのかが気になります。暇そうにしているひめに、仕事を与えたという感じなのでしょうか。文化祭でみんなが頑張っているときに暇なのって、意図せず自分だけ楽をしているようで、ちょっと辛いというか、変な罪悪感が湧いたりしますからね。決して実体験からくる話ではないですが(苦笑)。
 こういうゲスト回のとき、本作は学校外のキャラや別の地域のプリキュアなども出てきますが、こういう風に校内の生徒たちもけっこう登場するので、サブキャラの数が多いですよね。メインを多めにしてメインで話を回すのがドキプリタイプだとすると、ハピネスチャージタイプはゲストキャラが多くなる構成なのでしょう。そこに優劣はなく、しっかりした話になっていれば、どっちだって面白いでしょうけどね。

 ポスター貼りをしている理由を語る生徒会長ですが、彼は文化祭の準備も楽しいと理解しているようです。まぁ実際そういう側面はありますし、ということは、ヒマヒマ星人だったひめはその醍醐味を味わえていなかったことになります。そんなひめを見かねて、文化祭の準備のために連れ回すことで、文化祭の楽しみ方(生徒限定)を教えてあげていたのでしょうね。粋なことをする、なかなかええ人や・・・。
 ポスターを貼り終え、文化祭が楽しめたか尋ねる生徒会長。仕事もこなし、ひめも楽しませ、自分も楽しむ。一石三鳥とはいいますが、本当にそんな場面に出くわすことってなかなかないので、この生徒会長の手際の良さにはちょっと感嘆しちゃいましたね。すごくいい人ですし、声に嫌味がまったくない爽やか全開という感じがまたイイ。彼と比較するのは酷かもしれませんが(どっちが?)、ゅぅゃに比べると、印象では天と地の差があります(オイ)。だからこそクッキング部とかにもモテモテのようでしたし、でもそのあしらい方も真面目さに溢れ、何の欠点も見いだせそうにありません。強いて言うなら、その完璧超人すぎるところが欠点でもあるでしょうか? それにちょっと、恋愛については鈍感そうな印象があります。朴念仁というか。

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 生徒会長との旅路も終わり、別れたところでえれにゃんたちが登場。今までの行動をデートだと勘違いしていました。
 ひめは未だに「白馬の王子さま」なんて言っていますが、ここまでしつこく描写するということは、映画ではひめとこの王子がけっこう描かれるということでしょうかね。
 話を聞きながら「うんうん」という感じでうなずいていたゆうゆうの真顔がシュールかつ、ちょっぴり意味深でした。あの真顔は、「興味津々」という好機の顔ではなかったですし、まるで「おどろいた」というニュアンスを感じ取れました。ゆうゆうは、ひめの恋を錯覚だと言いくるめた経歴がありますが、それは「ひめの失恋ダメージを和らげた」のではないかと、わたしは仮定していました。それを踏まえてゆうゆうの表情を汲み取ると、「ひめの恋愛はまだ終わっておらず、誠司に矢印が向いている」と、ゆうゆうは認識していたんじゃないでしょうか。それが思いの外、違ったようで、ゆうゆうはそれに驚いてあんな真顔になっていたような気がします。あくまでわたしの予想ですけどね・・・。

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 そんな話題はひとまず置いておき、ついにひめにも仕事が回ってきました。といっても、それは尻拭いというかリカバリーというか、けっこう大事な「門」を印象良くするというものでした。
 木材なんかで組み立てて、立派にできあがっていましたが、どうやらそれで終わりの予定だったようで、確かにそのままでは地味で微妙でした。なのでひめは、そこにペンキやら風船やらをデコレーションしていって、門を効果的に演出していきました。ファッションセンスやメイクセンスがある彼女ですから、色合いや、インパクトの出し方とかは心得がありそうですし、そういうデザイン性の特技を持っている人ってあまりいないでしょうからね。あつらえたようにおあつらえ向きでしたけど、ひめには最適の仕事だったと言えるでしょう。キュアラインの機能とはいえ、占いで大吉だっただけのことはあります。

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 門が完成したところで、生徒会長が下校時間になったことを告げます。この声落ち着くなぁ・・・。
 そんな放送を意外と近くで聞いていたのはナマケルダさん。怠けていたのを邪魔されたから、というわけではない何やら不敵な笑みをしていたのが気になるところです。

 CMでも映画のCMが始まっていましたね。白馬の王子が登場していて、「さっきひめの願いが~」なんて予告をしていたところからも、かなり関連付けて演出されていたようです。まぁ、仮面ライダー鎧武のキカイダーや仮面ライダーマルス、仮面ライダー冠とかに比べると全然不自然ではありませんでしたから、いい手法だと思いますけどね。
 この予告は本編の尺を使用されていたのか、今回は次回予告が短めでした。思い当たる節がここしかないので恐らくそうでしょうけど、こういう特殊仕様は面白いので、こういうときくらいならやってくれても構いませんね。作画のメリハリやストーリーの緩急同様に、いつもと違う仕様はときどきなら楽しいものです。

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 文化祭当日! ゆうゆうがなんでもつくるというと、本当になんでもつくってしまいそうで、怖い怖くない。このときのゆうゆうの勇ましい顔がドヤ顔っぽいのが面白くて可愛いです。ドヤ顔の中のドヤ顔と言ってもいい、なんて見事なドヤ顔なのでしょう。
 ウエイトレスをめぐみとひめがしているのもいいですね。エプロンだけでも随分普段と印象が違って見えます。誠司もサマになってました。それにしても、他のクラスメイトは何をやっているんだろう。交代制で、今はめぐみたちの順番ということかな?

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 お客さんがあまりいないということで、ひめがビラ配りを率先してやることに。極度の人見知りだったひめが提案するあたり、彼女の成長が垣間見えます。如実な「成長」とは描かれていないので、いつの間にかこうなっていた、という印象もありますが(笑)。しかし、ビラ配りもしていないとなると、いよいよ他のクラスメイトたちが何をやっているのか気になりますね。部活動ごとにも出し物があって、みんなはそっちに行っちゃってるから、部活に参加していないめぐみたちが、いわゆる「クラスの出し物」をしているということ? それともやっぱり交代制?
 ビラ配り中、生徒会長さんと出会い、門のことを褒めてもらいます。ポッと出で、なおかつ数度の出会いですが、これだけでもなんだかお似合いに見えてくるのは、えれにゃんたちみたいに野次馬根性なだけでしょうか。それに、生徒会長はまるでその気はなさそうですからね。純粋にひめを賛辞しているとわかるからこそ、なんだかお似合いに見えてくるのかもしれません。

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 和気あいあいとした空気に割って入ったのは、我らが(?)ナマケルダさん。「さ~い」と韻を踏んだ台詞はとてもウマいこと言いましたし、同時に恋の狩人として登場したようにも見え、意外にも的確な出番でした。
 しかし、的確な出番と言うなら、そもそもナマケルダさんは怠けていることこそ至高という志向をしていますし、こうやって積極的に出てくるのは、「らしくない」と言えるでしょう。彼がこうやって行動するときは、恋愛を否定したいときだったり、何かを主張したいときだったりするので、ある意味、ホッシーワさんやオレスキーより、行動にメッセージ性があるような気がします。そうでないと、彼は出撃すらしないわけですからね。

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 今回はひめが単独変身! 思えば、ひめは他の三人より単独変身の機会が多いような気がしますね。本作は半ば彼女の物語と言えなくもないですし、彼女の成長を描いている面もあるので、当然なのかもしれませんが。それに今回はひめのイノセント回なわけですしね。
 作画が低調だったりそうでなかったりまた低調だったりと、色々と慌ただしい画面づくりでしたが、ここからのプリンセスの健闘は作画が素晴らしかったです。躍動感や迫力があり、いい感じのギリギリ感、緊迫感もありましたね。

 プリンセスVSナマケルダは1話の再来を思わせます。だいたいのプリキュアシリーズは、敵とプリキュアが因縁で結ばれていたりして、プリンセスはホッシーワかな、なんて思いましたが、案外、ナマケルダという感じがしますね。そうなると、ハニーVSホッシーワ、ラブリーVSオレスキー、フォーチュンVSファントムみたいな対立構造が今後予想できるでしょうか。でも、ハニーVSオレスキーや、ラブリーVSファントムなども考えられたりしますし、本作はプリキュアチームと敵幹部が、けっこう色んな組み合わせで因縁を持っていますね。

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 人見知りも直ったからか、さすがに1話のときみたいに物怖じすることはなくなりましたが、一人で安定してサイアークを倒すまでには至っていないようです。でも、決してサイアーク浄化経験がないわけではないですし、ブルーハッピーシュートを使えばよかったのに、とは思います。さすがにメイクドレッサー販促期間に単体技で浄化してしまうのは、空気を読めていないといえば読めていませんし、風情はないですね。販促のために浄化を控えるというのも変な風情ですが(笑)。
 窮地にラブリーやハニー、フォーチュンが駆けつけ、形勢は逆転。ここから人数も増えたからか、作画がまた低調に逆戻り。もっさりした爽快感のない動きも、プリキュアらしいっちゃらしいです(苦笑)。

 チョイアーク掃討はプリキュアの活躍シーンでしたが、サイアークが動き始めるとそうもいきません。今回はお祭りサイアークでしたが、上空に花火(?)を打ち上げると、まるでそれが化学兵器のように下方向に爆発し、カビを繁殖させたのは面白い演出でした。いつもはサイアークが手をフワフワさせて空間支配を広げていっていましたが、こういう特殊攻撃みたいに、固有の方法で空間支配をするのは面白いですよね。手間かもしれませんが、こういう個性がもっと見たいものです。

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 竜巻になって暴れまわるサイアーク。渡り廊下の屋根などを破壊し、ついには文化祭の門をターゲットにします。あれ、でも規模としてはちょっとショボくなったというか、校舎を狙った方が効果的だったような・・・? でも、今回のナマケルダさんは文化祭の否定が目的でしたし、そういう意味では、みんなで頑張った象徴であるモニュメントの門を破壊するのは、ひめの心にダメージを与えるという意味では、一番いい標的だったんでしょうね。
 必死に竜巻を止めるプリンセス。その勇気が、彼女をイノセントフォームへと導きました。けっこう簡単に覚醒した? と思えなくもないですけど、きっとタイミングが大事なんでしょう。メイクドレッサーを入手した上でこういうイベントを経ることで、ドレッサーが「イノセント!」と判断するんでしょうし、そんな状況ではない普通のときにこういう物語をしても、きっと何も起こらなかったでしょう。実はみんなイノセントな気持ちは持っていて、メイクドレッサーにそれを判断してもらう、というのが最近の覚醒展開の正しい認識と言えます。

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 プリンセスのイノセントフォームは、メイクや髪色だけでなく、髪型も大きく変化するのが特徴ですね。まるで鳥みたいですし、髪の毛が鳥というと、劇場版スマイルプリキュアのニコちゃんを思い出します。
 必殺技はウィンディーウィンク。メイクドレッサーでアイシャドウを塗り、ウィンクをする攻撃(?)のようですね。メイクドレッサーで色を混ぜるという発想がなく、そういう使い方もあるのか! と目からウロコでした。前回のフォーチュンは、そんなことしませんでしたよね?(見逃しただけかな・・・)
 フォーチュンのエメラルドイリュージョンは、「フレッシュプリキュアのグランドフィナーレっぽいなぁ」と思い、そしてフォーチュンとはあまり関連性のない技だなぁなんて思いましたが、プリンセスのウィンディーウィンクは、ビックバン時のメイクからも、プリンセス=アイシャドウは関連付けられていましたから、ウィンク攻撃は自然な流れでした。そういう意味じゃあ、フォーチュンはネイルですし、エメラルドはネイルストーンみたいなイメージ? それとも占い関連で水晶→エメラルド?

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 けっきょくウィンクも拘束技で、最後はビッグバンでトドメという流れでしたが、ウィンクのバンクシーンがすごくかっこよかったので、これはこれでアリかなぁなんて。
 ビックバン時のメイクも段々薄まっているようで、前回よりさらに薄くなったんじゃないかとさえ思えました。すでにメイクしているのかどうかわからないレベルですし、そういう意味なら、ビックバンのプロセスでメイクをするところがありますが、そのメイク時だけチークやルージュ、アイシャドウ、ネイルを光らせる、という演出でもいいような気がしてきます。実際、もうそういう映像みたいになっていましたからね。

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 サイアークを倒されたナマケルダさんは、「ビジュアル系バンドなんかやりましたな・・・」と回想しながら撤退しました。容姿から、どことなく外国人だと思っていましたが、文化祭でバンドを組んだりするというのは日本的な感じがしますし(わたしの主観ですが)、もし彼が元人間なのだとしたら、案外日本人なのかもしれません。
 幻影帝国の幹部たちは、童話や逸話などがモチーフだとは思っていましたが、ところどころ乖離が見られますし、「元人間」と「モチーフ」が合わさっているからこその、齟齬なのかもしれません。それなら、ナマケルダさんの、さぼり魔キリギリスらしくない部分にも説明がつきますからね。ハートキャッチみたいな、彼らが帝国から解放される話なども、あったりするのかも。

 渡り廊下の屋根の破壊は、意外とリアルな被害を描いていましたし、こりゃあ相当な爪痕が・・・と思ったら、そういえばサイアークを倒すと、戦闘時の被害は修復されるんでしたね。建物などの破壊描写が今まで案外なかったもので、このあたりの設定を失念していました。

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 戻ってみれば、クラスの喫茶店は大繁盛。平穏無事なのはいいことですが、サイアークが暴れた直後でこれというのが、この世界の住人たちの図太さをあらわしている気がします。これくらいタフではないと、ぴかりヶ丘には住めないんでしょう。ある意味、平和ボケした日本人らしいところかもしれません。
 生徒会長やいおなちゃんにラムネを振る舞うひめですが、喫茶店では紅茶とか用意しているっぽく、ラムネがなんだか不釣り合いに思えました。メニューにあるとも思えませんし、どこかで出していたのを持ってきたのかな? 急なラムネには驚きましたが、爽やかな青がひめらしいですし、まぁ気にしないでおきましょう。

 文化祭は大成功。ひめはこのイベントで色んなことを学びました。秋という時節柄もあり、よくある定番イベントの消化ではありましたが、ひめの成長、イノセントフォームの覚醒と絡めることで、重要な感じの内容になっていましたね。だからといって、別に文化祭でなくてもよかった気がしますが、このあたりの題材は仕方ないところもあるでしょう。彼女たちが学生である以上、夏休みや文化祭といったイベントはある程度こなしておかないといけないでしょうし、それをうまく物語に組み込むのは意外と難しいですからね。今回に関しては、ハートキャッチみたいにメインに据えて何回かに分けて描いたりせず、単発で済ませるくらいがちょうどよかったでしょう。これで次回が文化祭本番とかだと、なんだか本番は持ち越しという感じで、カタルシスがありませんしね。

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 次回はハニーのイノセント回のようです。お弁当を届ける話らしいですが、これまた、ありふれた話のひとつ、という感じがしますね。イノセントフォーム覚醒という大事な展開ではありますけど、ラブリーVSアンラブリーほど必死な感じはありませんし、案外ポンポンと覚醒していく印象です。まぁ、厳しい修行とかじゃないのも面白いですけど、その分、展開がゆる~く感じ、イマイチ危機感が出ませんね。
 内容もあってもなくてもいいような話であることが多いですし、そもそも「イノセント」というテーマが、緊迫感を出せないのも原因でしょう。ビッグバンでほわーんとしちゃう彼女たちですし、そういうノリで強化フォームが覚醒していく、というのもハピネスチャージプリキュアっぽいのかもしれません。

 というわけで、ハピネスチャージプリキュア感想でした。

 最後にけっこう辛辣なことを書き連ねてしまいましたが、正直な感想だから仕方ありません。概ね面白いはずなんですが、「うおおおお面白すぎる!続きが気になって日曜日が待てないいいいい!」というほどの面白さではない、というのが本音です。フォーチュン加入の一連の流れや、アロ~ハプリキュア登場、アンラブリー登場などは盛り上がることができましたけど、今の展開は、二回目にしてもうマンネリしてきた気がします。
 それでも、フォーチュン回のように素晴らしい演出が見られるなら、お釣りが出るくらいですけど、ハピネスチャージは作画の振り幅も大きく、なんだか危なっかしくて別の意味でハラハラしながら見ちゃいます。イノセントフォームの変身バンク、必殺技バンクも、言うほど豪華ではないですからね。今回に限れば、プリンセスが孤軍奮闘していたシーンが素晴らしかったかな。
 次回のハニーも、順当な話をして順当な覚醒を果たしそうですが、ラブリーが一応、一度壁にぶつかっているので、彼女の覚醒回が楽しみではありますね。前回のイノセントフォーム不発回も、それはそれで考えさせられる、味のある内容でしたし、そういう「定番ズラし」みたいなのも、うまくつかっていって欲しいところです。
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