寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ プリパラ #17 「恐怖のハロウィン!ジャック・OH!蘭たん!?」 感想
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 敵か味方か(違)、はたまた人間か幽霊か、謎のカボチャ少女・蘭たんが登場!
 彼女同様、曖昧な存在であるファルルちゃんとの邂逅もあり、ハロウィンらしいミステリアスな内容に仕上がっていました。

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 絶叫がこだまする真中家。らぁらちゃんはひたすらに叫び、逃げまどっていました。のんちゃんがどうやら怖がらせているようですが、可愛いからあまり怖くない・・・。でも、らぁらちゃんは、もともと怖がりなのか、やたらと怖がっています。秋用の寝間着っぽいのが可愛いですし、廊下をつるつる滑るように四つん這いで走って行ったシーンが印象的でした。フローリングをうまく走れない犬みたいな動きに、作画のコダワリを感じましたね。怯えるらぁらちゃんも可愛すぎて、この絵だけだとイケナイシチュエーションを想像してしまいます。
 古典的なコンニャクトラップに引っかかるところでは、「こんにゃく~!」と、わかっていても怖がるらぁらちゃんが面白い。このトラップってけっこう定番として描かれますけど、みんな体験したことあるんだろうか・・・。お化け屋敷の経験が薄いからかもしれませんが、ああいうのに触れたことがないんですよね。だから、どう怖いかもよくわからなくて。幽霊の舌に舐められたように感じるのかな?
 バッサバッサと影絵で脅かすシーンでは、のんちゃんが丸見えなのでそれほど怖くないのでは、と思いましたが、逆光でのんちゃんの姿はらぁらちゃんからは見えないかもしれませんし、浮かび上がった影を見れば、それなりに怖いかもしれません。これらをしっかり学んだからか、後々実践したときはあのシルエットが浮かび上がったのかな。
 しっかり脅かし方をご教授してもらい、「かしこま」と返事するらぁらちゃんですが、そのときに発生する光がパリンと割れたところに細かい遊びを感じられました。こういう遊びって好きなんですよね。今回の絵コンテはっと・・・「ワタナベシンイチ」あっ・・・(察し)。

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 パプリカ学園では、大神田校長が魔女姿でハロウィンを満喫していました。このときの「グログログロリア・・・」とかいう呪文もさることながら、ノンストップで喋りまくる校長の台詞がことごとく面白い。けっこうキッチリした学校かと思いましたが、校長がこれだけ率先してハロウィンしているあたりは、ルールのゆるさを感じますね。創設者の像も仮装させていましたし。
 だからといってプリチケが狩られることは違いありませんし、むしろ校長先生が、率先してハロウィン気分で浮かれているようにも見えます(苦笑)。

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 久しぶりに登場したなおちゃん! 久しぶりすぎたからか、徳田ねねという強烈なキャラクターを挟んだからか、ちょっと今までのなおちゃんっぽくない声だった気がします。南条さん大丈夫かな・・・?
 なおちゃんにプリパラでの心配事(ハロウィンのオバケ役)を相談するらぁらちゃんですが、ひねくれた見方をすると、地獄のミサワ的な「かーっ、プリパラで嫌いな仕事押し付けられたわー。つれーわー、かーっ」と受け取ってしまわないか心配になりました。なおちゃんはプリパラに行きたいわけですし、そんな憧れのプリパラで「嫌だー」なんて態度だと、なおちゃんは頭にきてもおかしくなさそうです。まぁ、そんな子ではありませんし、これはひねくれたわたしだから思いついちゃっただけですが。

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 そこへ南委員長が登場し、「非科学的なことを言うな」と違反チケットを渡されます。今回も理不尽な内容でしたし、そもそもプリパラ自体が非科学的に思えますから、そのあたりはどうなんでしょう。プリパラが科学的に説明できるというのなら、割りとマジでしてもらいたいところです。ちょっとしたSFの設定みたいで非常に興味がありますからね。
 ついに違反チケットは199枚。ゴールデンチケットリーチとなりましたが、わざわざ文字が流れてきたり、いいんちょのテンションがクイズ番組の司会者みたいに高かったりと、この一連のシーンは無性に面白かったです。いいんちょが、いいんちょのテンションのまま楽しそうに喋るってあまりないですからね。

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 ハッピーハロウィン、と言い残して去ろうとしたとき、いいんちょはハロウィンのことを解説してくれます。背中に激突しちゃった雨宮くんが羨ましすぎる・・・。
 ハロウィンは日本には馴染みのない文化ですし、バレンタイン同様、「メーカーが定着させようとしている」感はハンパないですが、このシリーズではプリティーリズム・オーロラドリームのときから定番ですし、ジャック・オ・ランタンとかは見た目的にも華やかですからね。イースターに比べれば、まだ定着させやすいイベントだと言えるのではないでしょうか。見ている女児も、そして場合によっては親御さんの世代ですでにハロウィンのことをよく知らない人もいるでしょうし、この最低限の説明も丁寧でしたね。

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 プリパラ内はホログラムで夜にもできるということで、ハイテクマ! アイドル繋がりで、AKB0048を思い出しました。あちらもアキバスターという惑星では、空の色を変える仕組みがありましたからね(他の星にもあったっけ・・・)。
 そういえば、いつも昼間っぽい光景だったので、プリパラタウンが夜景になるのはなんだか新鮮で、夜出歩けない子たちも夜の町を体験できるいいシステムですね。プリパラ利用者の平均年齢は低そうですし、プリパラ内に一日の概念はなさそうですから、それらを全部解決するいいシステムでした。

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 らぁらちゃんはオバケ、みれぃちゃんは化け猫、そふぃさんは梅干し? に仮装して、ハロウィンを楽しむ準備が完了! みれぃちゃんが化け猫なのは、「猫の皮を被る」からきていたりするんでしょうかね。頬の化粧が、同タカラトミーの某カードゲームに出てくる少女っぽいですね・・・。
 語尾に「~ジェル」をつけるクマ(?)も登場。どうやら天使に仮装しているらしいですが、語尾の「~ジェル」が、なんだかジュエルペットに出てきそうな感じのする既視感(既聴感?)でした。変な語尾という点では、あちらの方が上手(?)ということかもしれません(ラブとかパカとか)。いや、こっちにもキュピコンとかありましたし、大して変わらないかも(苦笑)。

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 パンダと天使で迷ったらしいクマですが、天使にした決め手が「パンダだとシオンに気に入られてしまう」という、なんともうぬぼれたものでした。パンダの「パンダらしい」のっそりした喋り方がすごかったですが、想像上のシオンちゃんがパンダにべた惚れでこれまた可愛かった。クマはプレイボーイな側面もありますし、この自信過剰なところも嫌いではありません。そのお陰で、パンダにお熱なシオンちゃんを見ることもできましたからね。
 でも、パンダって白黒ハッキリ別れてはいますが、どちらも併せ持っているという意味では、けっこうグレーな気もします。シオンちゃん的に、パンダは「白黒ハッキリしろ!」とはならないんでしょうかね。一応、このときのシオンちゃんはクマの想像でもあるので、本当のシオンちゃんがどういう反応をするかも、ちょっと気になります。シオンちゃんが「パンダは好かん」というシーンをちょっと挿入してくれても面白かったかも。

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 そんなとき、らぁらちゃんはある仮装少女を見かけます。すごい出来栄えの仮装に感心した矢先、その少女は消え失せてしまい、オバケだと騒ぎますが、エンジェル(クマ)もみれぃちゃんも否定的。
 エンジェル(クマ)は心の底から幽霊なんていないと思ってそうですが、みれぃちゃんは、まるで言い聞かせるように否定しているところから、彼女も案外、幽霊は苦手なのかもしれません。今回の違反チケットも、「幽霊なんて馬鹿なこと言わないの」という、いいんちょの怖がりな部分が出てきた結果かな?

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 そこからは、特にトリック・オア・トリートすることもなく、カボチャ料理巡りへ。ドUPで「パンプキン」と言うそふぃさんには、クマと同じようなマスコット的可愛さを感じます。いやもう、ソラミスマイルのマスコット担当と言っても過言じゃないでしょうけど(笑)。
 どのお店でもずっと同じカボチャオバケが店番しているのがシュールでしたが、お店の人ということ、ずっと同じ人ということ、そしてちょっぴり見えている髪の毛から、あれってめが姉ぇだったのかなぁと想像しました。プリパラ内のお店はめが姉ぇが営業しているっぽいですし、あれがめが姉ぇだったとするなら、そのシュールさとひたすらの無言がたまらなく面白いです。
 最後に、まるでギャグを締めるかのようにチーンという音と、ナス、きゅうりが登場しますが、それってお盆・・・というところまで含めて、面白い一連のシーンでした。似て非なるものですが、食材(野菜)を加工して行事に使用する、という点では似ていますからね。でも、このナスたちの意味が分かる子はいるんだろうか・・・(お盆のそういう文化をちゃんとやる家庭って、今では少ない印象です)。

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 コウモリの飾りを見つけたらぁらちゃんは、今流行り(?)の自画撮りをして、なおちゃんやのんちゃんに送るつもりでした。そのため構図を探して路地みたいなところに入ると、暗闇の向こうから、謎の少女ファルルちゃんが登場。彼女の登場こそ、まさしく幽霊と言わんばかりの演出だったんじゃないでしょうか。ハロウィン回での邂逅は、そういう彼女の儚さを表現するためでもあったのかな。二人の立ち位置からして、光の住人と闇の住人をあらわしているようでもありました。らぁらちゃんは光で、ファルルちゃんは闇?
 意外と身長が大きいファルルちゃんですが(らぁらちゃんが小さいだけ?)、まさか指をくわえたままやってくるとは思わず、精神年齢は低そうだと思われます。もともと喋る内容も一言二言でしたし、言葉を覚え始めたばかりの子供、という表現が合っているかもしれませんね。らぁらちゃんを真似た「かしこま」がけっこう可愛い。
 さらに気になったのは、その声が機械音声っぽいことです。ボーカドールという初期のテロップからも、彼女はロボットやプログラム的な概念であると考えざるを得ませんが、特に初音ミクなどの流行に沿っているのか、「ボーカロイド」っぽさがありますね。キャストは赤崎千夏さんになっていましたけど、やっぱり加工してあるのかな。もし演技でああいう風にできるとしたら、いよいよ赤崎さんの演技力には、脱帽を通り越して土下座しなくてはならないでしょう(なんで?)。

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 ファルルちゃんは、らぁらちゃんの真似をしたり、同じ言葉を繰り返したりするだけでしたが、唯一彼女から出てきた情報は「プリズムボイス、キラキラ」でした。
 詳しく尋ねようとしても、ファルルちゃんからこれ以上の情報は期待できそうにないですし、いいところでマスコット(スカウト?)のユニコンが登場したことで、ファルルちゃんは退場。けっこう女神然とした風格があったので、もっと年上の女性らしい声かと予想していたら、まさかの大谷育江さんで、その可愛さが卑怯すぎるくらい可愛かったです。
 大谷さんといえばピカチュウですが、喋るキャラクターとしてはコナンの光彦がいますね。でも光彦は可愛さを前に出すキャラではないですし、ユニコンみたいに「喋って可愛い」というのが大谷さんキャラではすごく新鮮でした。「~でちゅ」という口癖も可愛さを増していますね。赤ちゃん言葉なのは、ファルルちゃん同様、ユニコンも誕生して間もないのかな?
 可愛くて優しい感じかと思いきや、「時間を無駄にするのはアホのすること」とか、「馬と鹿、つまり馬鹿」とか、可愛い見た目によらずかなりの毒舌でした。イメージが違うなぁと思いながらも、クマたちもけっこう黒いですし、ああ、そういう系譜なんだろうなぁと納得できました。神聖そうな見た目から、かなり上品な精霊か妖精だと思ったんだけどなぁ(苦笑)。

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 ファルルちゃんとユニコンは立ち去り、入れ替わるようにエンジェル(クマ)がやってきました。
 らぁらちゃんは、まずプリズムボイスのことをエンジェル(クマ)に尋ねます。エンジェル(クマ)は説明しようとしますが、グギギと堪えるような動きをして、すごい簡略化した返答をしました。このときの動きは、言いたいけど言えない事情があったわけでもなさそうで、単純に「説明が難しい」から端折って伝えたようでしたね。
 プリズムボイスが素晴らしい歌声だということはわかりましたが、伝説になっているくらいですから、それこそ神アイドルに匹敵する魅力と言ってもいいでしょうし、その歌声によって、何か色んな現象さえ起こしてしまいそうですよね。汚れた水を綺麗にして、海を割ったりしそうです。そういう「素晴らしい」じゃない?
 ファルルちゃんが言っていた、とエンジェル(クマ)に伝えるらぁらちゃんですが、それを聞いて、エンジェル(クマ)はちょっと引っかかっていました。プリズムボイスが伝説であるように、ファルルちゃんも、その名前が伝承か何かで残っているんでしょうかね。
 でも、生後間もない雰囲気でしたし、プログラム的な存在であることも踏まえると、むしろファルルちゃんは「プリズムボイス復活のための媒介」であり、そういう「ボーカドール計画」みたいなものを、エンジェル(クマ)は小耳に挟んでいたのかもしれません。実験体のコードネームが「ファルル」とかいって。

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 プリパラ内では、ハロウィンを満喫する面々が。普段は達観して傍観者的な立ち位置にいるめが兄ぃが、狼男の配役で女子を追いかけている様子は、変態という他なかったですが、栄子ちゃんたちが喜んでいるなら、まぁいいか。
 今どきは砂嵐さえ見ることができないテレビですが、そんなテレビから出てきていたのは貞子ちゃんならぬ定子ちゃん。特徴的な髪型が見えなくなっていて、親衛隊衣装でもなかったうえに台詞も少なく、最初は定子ちゃんだと気づきませんでした。「今回出てたっけ?」という感じで何度か探し、ここに彼女を発見したことで、定子=貞子というネタにも遅れて気づくという・・・。

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 案外平気そうなそふぃさんとみれぃちゃん。それではアイドルらしくないということで、もっと怖がれというエンジェル(クマ)ですが、言われたあとの怖がり方もけっこうな大根で、彼女たちにアイドル的な打算・計算は期待しない方がよさそうです(笑)。そふぃさんならまだしも、みれぃちゃんもこんな有り様なのは意外でしたね。キャラ作りしているんですから、こういうところでも「怖がり」みたいなキャラ付けをするかと思いました。
 あと、「非科学的な話」を禁ずるのは、彼女が怖がりだからという説を出していましたが、このときの様子を見ていると、どうやらそういうわけでもなさそうです。非科学うんぬんは、本当に校則だったのか・・・(驚愕)。

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 栄子ちゃんや定子ちゃんだけでなく、ちゃんこちゃんやラブちゃんも登場して、このサブキャラ大集合はハロウィンのお祭りらしさがよく出ていたなぁと思いましたね。しかし、ちゃんこちゃんの稽古は何か効果があるんだろうか・・・。場所的に、そして定子ちゃんがそうだったことことから、ちゃんこちゃんも脅かし役だったように見えますが、木がたくさんあったからつい稽古しちゃったのかな。それとも、地鳴りを起こすことで演出を担っていたのかもしれませんが、地鳴り担当ってよく考えるとすごい部分を担当ですよね・・・。
 ラブちゃんもラブリーとつぶやくしかありませんでしたが、一体どこがラブリーだったんだろう(苦笑)。それと、まるで幽霊みたいにぼんやり光るラケットが印象的でしたね。そういうアイテムなのか、あれは本当に幽霊的な何かだったのか・・・。

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 らぁらちゃんも自分の担当地区で人を怖がらせようとしていましたが、場所が広い上にけっこう明るく、そしてらぁらちゃんは小さいこともあって、ホント、あまり怖くないですね。
 しかも相手がめが姉ぇだったので、これは相手が悪かった。彼女を怖がらせられる人はそうそういないでしょうし、何かに怖がるめが姉ぇがまったく想像できません。でも、らぁらちゃんからすると自信をなくす結果だったでしょうね。(多分)最初の相手がめが姉ぇだったのが、なんとも運が悪い。
 ちょっと嬉しかったのは、めが姉ぇが着ている服が、レインボーライブのハロウィン回でハッピーレインが着ていたコーデだったことです。パンツルックのタイプは王子様的で、あまりアイドルらしくはないですが、ハッピーレインはスカートタイプのなるちゃんがセンターでしたし、パンツタイプを着ていたのがあんちゃんやいとちゃんという「似合う」子で、しかもサイド配置というのがバランスよかったですけどね。

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 ガックリきているらぁらちゃんのところに、何やら楽しそうな声が聞こえてきて、そこでは先ほど見た幽霊疑惑の少女が、人を笑わせていました。確かに可愛いですし、怖がらせようと必死なところがまた可愛くて笑えてくるのもわかります。彼女には酷かもしれませんけどね。
 普通の可愛い女の子、と思っていたところで、先ほど見たような消える光景を目撃してしまい、戦慄するらぁらちゃん。しかもそこからCM入りアイキャッチに入るところで、まるでコナンか何かのように「ギィィ・・・」という効果音と回転扉が動く映像は面白い演出でした。さすがナベシンさんコンテですね。演出さんや監督の采配でもあるのかな。

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 けっきょく少女はコケていただけで、先ほどのもそうだったんだと思うことができたらぁらちゃん。そんなドジで可愛い少女は蘭というらしく、「蘭たん」と呼ぶことになりました。さりげなく「たん付け」を強要する流れでしたが、自然な流れでしたし、これで「ランタン」という呼び方にも通じますね。決して某美しき刃ではないのであしからず。こっちは美しくはないですからね(オイ)。まぁ、あちらも美しいかどうかで言えばそれほど(さらにオイ)。
 「ほら~」という枕詞は、最初は「変わった口癖だなぁ」くらいにしか思っていませんでしたが、よく考えると「ホラー」になっていたんですね。あまりに蘭たんのキャラクター性が変+可愛かったので、すっかり「ほら~」が馴染んでいましたし、違和感のない口癖だったのがすごいです。ラブリーやらちゃんこやら無理矢理な口癖が多い中では、比較的普通だったからでしょうか(普通、普通ってなんだ)。
 でも、それだと「にゃ~」という語尾の方はよくわかりませんね。ハロウィンに猫的な要素があったかな、なんて考えていまいますが、よくわかりません。化け猫的な要素?

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 どうして笑わせていたの、というらぁらちゃんの無慈悲な言葉に、蘭たんは大ショックを受けてしまいます。このときのショックの受け方も可愛らしかったので、これはもう天性の愛らしさでしょうね。可愛らしい小動物を眺めているような感覚でした。

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 蘭たんは自分の衣装を自慢しますが、そのときの動きも色々と可愛い。たくさんポージングしたりと、作画も力が入っていましたね。いや、作画うんぬんより、こういう部分は、やはりナベシンさんのコンテの力でしょうか。
 らぁらちゃんも衣装をベタ褒めしますし、その力の入り方は誰もが認めるところですが、蘭たんとしては怖がって欲しいので、そういう反応はもらえずガッカリ。褒められて嬉しそうでもありましたから、そういう特殊メイク関係に進めそうな未来は見えましたね。

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 なぜそこまで人を怖がらせたいのか、というと、天国に行けるから、と返す蘭たん。こういうドキッとする会話や状況が、今回は多めだった気がします。アイキャッチしかり、そこはかとないホラー要素というか。
 恐怖の都ホリウッド、と言ったところで、「あ、ギャグだ」と現実に戻ることができましたが、それでも、わたしは今回の話を、最後の最後まで「うっすらとしたホラー」だったという感想ですね。

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 ここで頭部のジャック・オ・ランタンが光り、らぁらちゃんがマジびびり。急で、なおかつ不意打ちだったので見事に驚いてしまったらぁらちゃんに、蘭たんもご満悦。M的で小動物的な可愛らしさがある蘭たんですが、このときばかりはSっぽさを感じましたね。驚かせたい、という衝動は奉仕精神のMなのか、それとも嗜虐精神のSなのか、意外と判別は難しそうです。蘭たんはどっちなんだろう・・・?
 らぁらちゃんの「なんだも~!」という感じの怒り方も普段と違って可愛かったです。突然驚かされたため、素というか、変な口調になってしまったんでしょうね。こういうところ、リアルかどうかは別ですが、リアルっぽく感じて面白かったです。

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 なるほどのかしこま! ということで、なるほどなのか、かしこまなのかよくわかりませんが、蘭たんはそこまで頑張っていても、なぜか怖がらせることができません。らぁらちゃんの率直な意見(向いてない)にはショックを受けますが、まぁ事実ですから仕方ありませんね。それにしても、らぁらちゃんかなり直接的に言ったなぁという印象でした。隠したところで蘭たんのためにはなりませんし、すぐ次の展開に移ったのでスムーズでしたしね。ショックを受けたときの変な反応がすごく可愛い蘭たんです。
 でも、蘭たんとの会話は基本的に冗長というか、初登場キャラで綿密に説明したため、ちょっと長く感じるシーンではありました。しっかり説明しないと蘭たんのことがわからないので仕方ないですけどね。

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 蘭たんのすごさを証明するため、らぁらちゃんは一緒に怖がらせ役をやることに。らぁらちゃん自身、自分一人では怖がらせられないことを理解していて、渡りに船という感じだったのかも。二人の小さくて可愛い身長も、肩車することで大きくなりますしね。
 最初の犠牲者は、今回やっとの登場となったドレッシングパフェ。今まででてきたキャラクターたちの仮装と違って、シオンちゃんたちは衣装的というか、そのままライブに出ても違和感ないような服を着ていましたね。実際のプリチケに、こういう服があるのかな。

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 シオンちゃんは平然と進みますが、ドロシーちゃんとウサギがこの時点でかなりビビりまくり。シオンちゃんは人間として力強い芯を持っているのでわかりますが、ドロシーちゃんとウサギは虚勢というか、いつも強がっている感じがするので、こういうときはビビりな内面が見え隠れして新鮮でしたね。テンションリラックスなレオナちゃんは、天然なのか、肝が座っているのか。
 ウサギはドラキュラに仮装していたようですが、クールキャラ→ドラキュラという定番の仮装パターンなのかもしれません。彼がクールキャラかどうかは議論の余地がありますが、好物のニンジンジュースも、赤いので、ある意味でトマトジュース→ドラキュラみたいな発想もあったかもしれませんね。赤い飲み物を好むということで。

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 らぁらちゃんは、のんちゃんに教えこまれた脅かし方をしっかり吸収して存分に発揮します。影絵がバットサインみたいになっていたのは、むしろどうやったんだと思わずにはいられませんが、さらにコンニャクなど、怒涛の攻勢にドロシーちゃんは完全ノックアウト。彼女に追従するように倒れるレオナちゃんは、もはやなんなんだ。マイペースすぎて、むしろ怖がらせるのが一番難しそうな子ではないでしょうか。めが姉ぇみたいな。
 ウサギがひたすら汗を拭くところも面白いですが、手刀で紐を切り、コンニャクをつかんだシオンちゃんも面白い。ハロウィンで泰然自若とか言ったりして、場違い感がハンパないですが、むしろシオンちゃん流の楽しみ方なんじゃないかと思えてくるほどでした。心技体を整えれば怖くなくなるのかは、まったくわかりませんが。

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 波に乗って次の人を脅かそうとする二人。しかしぶつかられただけで破綻してしまうくらい、二人の肩車(だよね?)巨大オバケは脆いものでした。
 ぶつかった相手はみれぃちゃんたちで、ライトの明かりが変にあたっていたため逆に驚かされることに。いや、のんちゃんのときならまだしも、この二人はそれほど怖くない映像でしたが、それでも二人が怖がってしまうあたり、らぁらちゃんだけでなく蘭たんも、けっこう怖がりなのかな? そして、怖がりはもしかすると、オバケには向いていないのかもしれません。どこかでオバケに対する恐怖みたいなのがあって、怖さをじゅうぶんに演出しきれないからかな。そもそも怖がりだと、暗がりとかに身を潜められないでしょうからね。
 ライブの時間が迫ってきたということで、らぁらちゃんを迎えに来たようですが、降ってきたコンニャクを食べているそふぃさんが、面白いを通り越してちょっと心配です。あれ、食べて大丈夫なのかな・・・。味はないはずで、直近でドロシーちゃんの頬に当たっていましたけど。別にドロシーちゃんの頬が汚いというわけではないですし、むしろこれを知ったら食べたい人の方が多いかもしれません(苦笑)。

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 蘭たんは、お礼にハロウィンコーデをデザインしてくれました。スケッチレベルで、色もない状態でしたが、「承りました」といってすぐにチケットを作れるのはすごい技術ですね。ここがプリパラ内だから、そういう超技術はいくらでもあるということかな。
 本作はコーデ方面で何かを提案することはあまりないっぽいですが、キャラクターが衣装を作る際には、この設定は便利なのでいいですね。

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 ハロウィンコーデにチェンジしてからのPPP! みんな可愛いですが、ステージもハロウィン仕様になっていて画面が賑やかでした。でも、さりげなく例のモンスターズたちもいたりして、ドレパの初ライブからパーツなどは使い回ししてそうですね。というか、あのときのライブがとてもハロウィン的な賑やかさだったというか。
 クマは「最高アクマ!」と、いつの間にかアクマモードに変わっていましたが、エンジェルよりは似合っていると思えてしまいます。以前にも「アクマクマ」なんて言ってましたしね。

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 ハロウィン限定のメイキングドラマ、「トリトリハロウィンパーティー」が初披露。こういうところでしかレッドフラッシュモードのそふぃさんが見れないので、そのクールな台詞が聞けたのもよかったですが、「トリトリ」のシーンでカボチャから顔を出すらぁらちゃんが可愛すぎます。
 見たことのある幽霊や、三日月を回転させる演出などから、プリティーリズム・オーロラドリームのプリズムジャンプ「ドキドキハロウィンナイト」を思い出しました。むしろ、その時期から見ている人で、思い出さない人はいないでしょう。ぶっちゃけ、同じ名前にして欲してくれてもよかったくらいですし、月が回転を始めたときは、そのまま海に落ちて変な顔の太陽が出てくるんじゃないかと思うほどでした。あ、でもそれだと夜が明けてしまいますし、可愛い幽霊が成仏しちゃうので、やっぱりこれでよかったのかな。「トリトリ」のらぁらちゃんが可愛すぎますしね。
 ライブ演出の菱田さんいわく、オーロラドリーム時に京極さんが頑張りすぎたからか、元を取るためにハロウィンパーツは何度も使用してきたらしいですね。ラブライブで使用されていたのも同じかな? 今回でやっと元が取れたと言ってましたが、さらに来年、このシリーズのアニメが続いているとして、ハロウィンの時期にはどうなっているのかとても気になりますね。いえ、シリーズがどんな形であれ、続いてくれるだけでも嬉しいですけどね。
 さすがに来年の今頃の話は気が早すぎて、鬼が笑うかもしれませんが。

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 蘭たんはらぁらちゃんのお陰で未練がなくなり、この世に思い残すことはないとまで言うほどでした。安心して、天国であり恐怖の都であるホリウッドへ行くと言って、またもや姿を消しました。らぁらちゃんはここで、蘭たんを幽霊と確信。最後に最大の恐怖を味わってしまいました。
 ・・・と、思いきや、蘭たんはまたコケていただけ。彼女は可愛くて怖がらせるのに向いていないと結論付けられましたが、コーデ方面で活躍できたり、天然のドジがこうやって怖がらせることができているのも、まだ救いとして描かれていたんじゃないでしょうか。可愛くて、向いていなくても、怖がらせることはできるというか。
 ジャック・オ・ランタンを脱いだ後も、似た形の髪型だったのがいいデザインでした。それでいて、自然に見える髪型でしたからね。

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 ホログラム技術ではなく実際に夜も更けた真中家では、まだ空を飛んでいた校長がこっそり登場。小さく映っていたのと、夜空にこだまする笑い声が怖すぎます。ギャグ的な演出ではありましたけど。
 らぁらちゃんは蘭たんのせいで怖がってしまったため、のんちゃんを自分の布団に引きこみます。「暑いから自分のところで寝ていい?」とイヤイヤそうにしていながら、しっかり懐中電灯を持ち込んで怖がらせているあたり、むしろノリノリなのんちゃんのノリが好きです。嫌がる素振りをしているのが、次のシーンの恐怖顔に繋がって面白いギャグになっています。この後、けっきょくらぁらちゃんは一人で寝れたのか、それとも二人で寝たのかも気になりますね・・・。

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 次回はレオナちゃん回ということで、予告台詞もドレパ仕様になっており、最後の掛け声も「レッツイゴープリパラ!」になっていました。イゴーという台詞は無理矢理感満載だったのに、こうやってことあるごとに言われると、「・・・アリかも」と思えてくるのが怖いですね。こういう受け取る印象が変化していくのも、長期アニメの面白いところと言えるでしょう。・・・洗脳されているだけかな?

 というわけで、プリパラ感想でした。

 ちょっぴり影が薄いレオナちゃんにスポットが当たるということで、楽しみという他ありませんが、ここで、あえて今回の内容に目を向けてみたいと思います。
 ぶっちゃけ、今回の内容は、幽霊登場モノの短編にありがちな、「幽霊と思っていたら違った。意気投合してずっと一緒にいたけど、最後に幽霊とわかる」パターンだと思ったので、最後の最後でそれを外してきたのは「やられた!」と思いましたね。
 天国に行くとか、ホリウッドとか、ときどきドキッとする発言がありつつも、それまでの「幽霊のようで幽霊じゃない」思わせぶりな描写などから、むしろ逆で「本当は幽霊でしたー」、というオチだろうと勘ぐってしまったので。
 最後にカボチャも脱いで、正真正銘、蘭たんは人間の女の子だとネタ明かしはされましたけど、むしろそこまでしたからこそ、「本当の本当は、幽霊だったんじゃあ」と疑ってしまう疑り深いわたしです。幽霊の可能性をここまで丁寧に否定してくるところがね・・・。

 そもそも、何を持って人間と幽霊を区別するのか、というところですよね。蘭たんが誰にでも見ることができて、生前の頃の記憶が残っていて、それで全然怖くない少女、という可能性だってあるわけですから。
 現実世界では誰にも気付いてもらえなかったけど、プリパラ内だと姿が顕現し、誰かに見てもらうことができるようになった可能性だってあります。個人的には、カボチャを脱いだ後の「明日の学校」という発言が、ちょっと意味深に聞こえるんですけどね。蘭たんを普通の少女と断定させるための台詞なのでしょうけど、それはカボチャを脱ぐだけでもよかったと思いますし、「わざわざ言わせた台詞」のチョイスが気にならずにはいられません。
 プリパラは土曜日の放送ですが、ハロウィンは基本的に10月31日になってます。今年の10月31日は金曜日なので、「明日の学校」はないはず・・・。仮に放送日と合わせて、この日が土曜日だったとしても、蘭たんのいう「明日」は日曜日・・・え、まさかこれ、本当に?
 ・・・わたしの悪いクセかも知れませんが、作中で明言されていないのをいいことに、色々と妄想しちゃうのは、最早感想や深読みと言っていいのやら。この件も、「まーたわたしの深読みが暴走したか」くらいに思ってましたが、日付に目を向けてみて、意外と的を射ていたようで一安心(?)。まぁ何にせよ、ホラー系短編として、ハロウィン回として、そしてファルルちゃんとの出会いとして、申し分ない内容でした。
コメント
コメント
エンドカードがあるとすれば
>この後、けっきょくらぁらちゃんは一人で寝れたのか、それとも二人で寝たのかも気になりますね・・・。

エンドカードはプリパラにはない?ようですが、もしあるとすれば、今回はベッドの中で熟睡しているのんと「怖いよ寒いよしくしくしく…」と床の上で泣きながら震えているらぁらのイラストで決まりでしょうね、多分(笑)。
2014/11/22(土) 11:29:57 | URL | まちえ #3T27k44. [ 編集 ]
Re: エンドカードがあるとすれば
エンドカード、そういえばないですね。欲しいっちゃあ欲しいですし、某プリキュアみたいに投稿コーナーにしたり、面白エンドカードとかでもよさそうですが、「このあとはフェアリーテイル!」があるから無理でしょうね・・・(苦笑)。
2014/12/03(水) 01:27:07 | URL | itimonji #- [ 編集 ]
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