寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
201707<<12345678910111213141516171819202122232425262728293031>>201709
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
TVアニメ プリパラ #25 「クリスマスプレゼントフォーユー!」 感想
プリパラ25-31

 シュガーちゃんとひめかちゃんの「約束の日」の真実が明らかになり、ついに校長はプリパラ禁止を撤回! 学園の生徒たちがプリパラへ出入りできるようになっただけでなく、悔いのないライブをするため、ソラミスマイルとドレッシングパフェは全力でパラプラに挑みます。

プリパラ25-01プリパラ25-02
プリパラ25-03プリパラ25-04
プリパラ25-05
 感動の再会となったグロちゃんとひめかちゃん(らぁらママ)。ひめかというのが偽名(プリパラネーム)かどうかは不明ですが、前回の回想シーンのお互いの名前に触れるくだりでシュガーという名前を「ナウい。そういうのにすればよかった」と言っていたので、「ひめか」も自分で決めた名前ではあるのでしょう。
 しかし、頑なにらぁらちゃんのママの名前が出てこないあたり、本名は「ひめか」を連想する名前で、ネタバレ防止のために名前を出さなかったと考えられそうです。でも、それなら偽名と本名がかけ離れているということで本名を出せばいい話ですし、親世代は「名前を出さない」という方針で一貫しているのかもしれませんね。名前を出すということは、その人のことを多少深く語らないといけないでしょうし、そこはいい判断だと思います。かけ離れた名前にしたらしたで、「なぜひめかという名前に?」ということも語る必要が出てきますし、語りすぎもデメリットの側面がありますからね。

プリパラ25-06
 らぁらママ(ひめかちゃん)がまくしたてるように話し始め、「え?校長とは初対面ってわけじゃないような」とちょっと戸惑いましたが、らぁらママ的には、シュガーちゃんとの再会の方が衝撃的だったんでしょうね。ひとしきり話した後、ちゃんと相手を校長だと認識したように、「っていうのも変よね」と言ったので、そこは安心でした。
 我々(校長も?)は、ひめかちゃんがらぁらママということに衝撃がありましたが、らぁらママ的には、まず出会えたことが嬉しくて、その正体というのは二の次だったのでしょう。二の次というほど重要度は低くないとは思いますが、シュガーちゃんの正体が校長だとわかって納得したような雰囲気だったのは、どこかで「もしかしたら」と思っていたのかもしれません。
 ずっと出会えないことと、校長の「友情反対!」みたいな様子を見ていたら、察しても不思議じゃないでしょう。らぁらちゃんがプリパラに行っていることも察せましたからね、らぁらママは。

 意外だったのは、らぁらママはよくここへ来ていたということ。さすがに結婚もしてますしパパのパスタもありますし、いつもというわけじゃないようですが、「雪の日」限定でここへ来ていたというのは、校長の「20年分の思い」に匹敵するくらいの厚い友情を感じますね。校長も会いたくて仕方なかったでしょうけど、ひめかちゃんも同じくらい会いたかったのだとわかります。成人すると時間は子供の頃よりなくなるでしょうし、結婚すれば家族や子供のために時間を割くこともあって、さらに時間がなくなると想像できますので、ここへ来るだけでもタイヘンだったろうに・・・。
 らぁらちゃんたちが、そういうママの挙動を知っていると、より説得力が増しましたが、そうすると伏線どころかネタバレ的なほど確定的な情報になってしまうので、ママに関してはこれまでの描写くらいで正解だったでしょうね。友達を大切にするようなこれまでの発言も、母親として当然の発言であり、なおかつひめかちゃんとしての要素も満たすいいバランスでした。

 校長にしてみれば、「約束の日」に来なかったのはもちろん、その後一年間はずっとこなかった(来ていたとしても会えなかった)わけですから、裏切られた気持ちでいっぱいだったはずですし、そんな相手が今更ずっと待っていて「会いたかった」と言われても怒りが収まらないのは理解できます。
 校長は相手がらぁらママだったことなんて気にせず、むしろより一層憎しみをこめたように相手を痛烈に批判します。しかし、ひめかちゃんにしてみれば寝耳に水という感じで、戸惑いながらも反論。そこから、ひめかちゃん視点の回想が始まります。行き違いを表現するため、両者の視点を描くのはいいですね。過去回想も使いっきりではなく、うまく再利用できている感もあります。完成度が高い過去シーンですから、一度っきりはもったいないですしね。

プリパラ25-07プリパラ25-08
プリパラ25-09プリパラ25-10
 グロちゃんと同じように、受付で色々と注文をつけるひめかちゃん(仮)。大人っぽい衣装とかお姉さんっぽい感じとか、色んな部分で大人に憧れているようでした。デザイン的なところからも、レインボーライブのなるちゃんに通じる感じがありますね。
 そういえば、らぁらちゃんはちっちゃくて子供っぽいのに、そこをコンプレックスにはしていません。らぁらちゃんは「早く大人になりたいな」といった願望はないようで、その純真な子供らしさが魅力ですし、そこは親子でも違った考えだったということですね。
 注文を終え、プリパラチェンジしたひめかちゃん。ポーズがらぁらちゃんと同じだったのは、さすが親子です。自然と同じポーズをしてしまったということでしょうね。

プリパラ25-12プリパラ25-13
プリパラ25-14
 校長と同じように、楽しい思い出を作っていき、かけがえのない友達を手に入れたと思っていたらぁらママ。それほど楽しそうに思い出を話すからこそ、らぁらちゃんは突っ込まずにはいられませんでした。「どうして」という娘からの質問に、ママはあっさりと「行ったわよ?」と返答。なるほど、つまりらぁらママは、約束の日にはちゃんと行った、ということになります。では、なぜ出会えなかったのかという問題になりますが・・・。
 二人の言動が食い違っているため、どちらかを疑いたくなる展開でもありましたが、そこをドロシーちゃんがすかさず「裏切り者は白状しなよ」と、辛辣ながらもスルドイ発言で切り込んだのはさすがでした。ドロシーちゃんくらいしか言える子がいなかったですし、そういう視点からの意見もしっかりとフォローしていたのが巧妙です。ある意味、キャラクター性で貧乏くじを引いていると言えるかもしれませんが、ドロシーちゃんだからこそ言えた発言だと思いますし、むしろ「おいしい」場面だったのではないかな。

プリパラ25-15プリパラ25-16
 いいんちょの推理は、普段とプリパラで姿が違ったんじゃ、というもので、ソラミやドレパの中でもチェンジの変化が大きいみれぃちゃんだからこそ気づけたのかもしれません。二人は「ちょっと自分の良さを強調しただけ」と、まるで嘘を突き通そうと必死な子供みたいでした。息もぴったりで、昔話をしている上に旧友と再会したこともあってか、今の二人は気分的にちょっと子供っぽくなっているのかもしれませんね。

 らぁらママのプリパラチェンジは、まだ「良さを強調」と言っても差し支えないレベルでしょうけど、グロちゃんに関してはもうほぼ別人レベルで、それこそひめかちゃんにこの変化を気づけというのは酷なことでしょうね。二人の変化具合にドレッシングパフェの三人がツッコミますが、ほぼ外見に変化がない彼女たちだからこそ突っ込めるところでもあるでしょう。三人はそれだけ外見には自信があり、グロちゃんたちは外見がちょっとコンプレックスだったんでしょうね。

プリパラ25-17
 さらに、中に入ったり外に出たりを繰り返したからこそ、妙なタイミングですれ違ってしまったようです。コントか、と突っ込みたくなりますが、携帯電話(プリパス?)もない時代だと待ち合わせはタイヘンそうですし、掲示板やコミュニケーションノートっぽいのもないので、見知らぬ相手との待ち合わせは、思った以上に難しいことなのかもしれません。
 このときプリパラ内で偶然出会えていれば、一緒に外に出ることで待ち合わせ・・・とはちょっと違いますが、少なくとも約束の日に出会えないということはなかったでしょうから、そういう運命的な部分でさえも、二人は災難だったのかもしれませんね。

プリパラ25-18プリパラ25-19
 校長は説得されかけそうになり、涙をためながら必死に否定します。そりゃあそうですよね。約束の日に実は会いに来ていて、会えなかったというだけで友達批判・反プリパラ主義を掲げたとあっては、かなり思い込みの激しい迷惑人間になってしまいます(もうなってるかもしれませんが)。
 それに、そういうだけでなく、気づいてあげられなかった、気づいてもらえなかったというたったひとつの不幸な出来事のせいで、あのかけがえのない友情を破ってしまったと考えると、申し訳ないという気持ちもこみ上げてくるかもしれません。自分で強固だと思っていた友情を、自分の手で揺るがせてしまっていたとあっては、怒りや悲しみのぶつけどころがわからないでしょうね。そういうやり場のない怒りや悲しみを、このときの校長からは感じられました。

 しかし問題は、その「約束の日」だけに留まりません。その日だけならば、コントみたいなすれ違いが起こって会えなかったというのはわかります。しかし、校長はそれから何日も何日も待っていました。そりゃあ、約束にはないですが、約束が果たせなかった以上、次の日へ持ち越しというのは、何となく予想がつきますし、そうでなくとも一度プリパラ内で会って、お互いの事情を説明するくらいはしそうなものです。
 それすらできなかった、というのが、このすれ違いの最大の問題点でもありましたが、らぁらママからは、意外な真実が飛び出しました。

プリパラ25-20
 なんと! らぁらママの学校でプリパラが禁止されてしまったのです。らぁらママは掛け合ったようですが、当然のように聞く耳を持ってくれず、やっとプリパラへ行くことができたのは卒業後。
 グロちゃんの時系列的には、四年生のときにひめかちゃんと出会い、一年半というソウルフレンド期間を経て五年生に。そこから一年間待ったので、六年生の頃にプリパラと決別しました。もう卒業まではそのまま待っていたかもしれませんが、どちらにせよ、らぁらママが行けるようになったのは小学校卒業後。決定的に二人はすれ違ってしまうことになりましたし、まさかその原因が「校長によるプリパラ禁止」とは、大神田校長も思っていなかったでしょう。
 この落とし所というか展開は、わたしも度肝を抜かれたと同時に、「そう来たか・・・!」と感心せずにはいられませんでした。よく悪人が、自分の行った悪事と同じ方法でしっぺ返しを食らうというのは、短編や昔話でもよく見る構造ではありますが、まったくそういうところを想像せずに「どういう理由なんだろう」と無心で見ていたので、この展開には驚いたと同時に、すごくしっくりくる展開だなぁと惚れ惚れしました。

プリパラ25-21
 らぁらママは、それでも友情を信じていました。お互いすれ違いによって約束の日に会えなかった身ではありますが、そのときの考え方も違って、その差を校長は見せつけられてしまいましたね。友達はアブナイ、危険、だから消滅させてみせると意気込んだ校長と、あのときの友情を信じ続けたらぁらママ。どちらも善悪や是非で評価できるものではないですが、やはり人間ですから考え方は違いますし、その違いが、こうやって20年経つことで決定的な差になってしまったのでしょうね。
 校長は、善意や正義感、教育者魂のつもりでやっていたことが、かつて友情を引き裂かれた諸悪の根源と同じことをやっちゃっていた、というのは彼女にしてみれば相当な皮肉になる展開でしょう。校長自身に悪意はないから、余計にこの事実は彼女を傷つけたかもしれませんが、ここで自暴自棄になったりせず、ちゃんと認めてくれたのは、やはり校長の育ちの良さや、元来の人柄の良さが出たと言えますね。

プリパラ25-22プリパラ25-23
プリパラ25-24プリパラ25-25
 校長は、自分が裏切った以上、再び友情を結ぶ資格はないとして去ろうとします。しかし、らぁらママは改めて友達になろうと提案。そして、かつての少女たち二人がやっと出会い、その友情を確かめ合ったシーンは、とても感動的で、野暮な口を挟めなくなるくらいでした。
 こういうのって大人だからこそクル内容でしょうし、当人たちが一番嬉しくてらぁらちゃんたちは蚊帳の外感があるのは否めませんが、それでもらぁらちゃんは感情移入して泣いてくれるいい子ですよね。この校長の問題は、ドレッシングパフェにソラミスマイル、2チームのうち一人でも欠けていたらこの結末に辿りつけなかった気がしますし、さらに言えばらぁらちゃんの存在も大きいでしょう。そもそもらぁらちゃんのことを怪しんでパパのパスタに校長が出入りするようになったのは、今思えば運命のイタズラというか、さしずめらぁらちゃんは再会のキューピットだったのかもしれませんね。

プリパラ25-26
 あなたの勝ちですわ、と言う校長。勝ち負けの話ではないような気もしますが、校長はそのつもりだったようですし、昼間は勝利の日だと騒いでいましたからね。そういう意味では、校長もひめかちゃんと再会できたことで勝利したとも言えますし、みんなが勝利したいい日でした。

プリパラ25-27プリパラ25-28
プリパラ25-29プリパラ25-30
プリパラ25-31
 後日の朝礼で、校長が生徒たちに謝罪すると共に、クリスマスプレゼントと称してプリパラを解禁! プリチケを大盤振る舞いし、みんな自分のプリチケを手に入れていました。なおちゃんも自分のプリチケと再会でき、ついになおちゃんもアイドルデビュー!
 魔王が倒されて平和になった世界よろしく、パプリカ学園の生徒たちがプリパラへ解き放たれることになりますし、これからの展開やストーリーにバリエーションがもたせられそうで、そういった「今までとの違い」が気になってくるところですね。

プリパラ25-32
 クラスメイトたちとプリズムストーンへ赴くらぁらちゃんとなおちゃん。プリパラのことを何だか知っている風ならぁらちゃんを怪訝に思う友達ですが、その正体を知っているなおちゃんは、コソコソ話しのように含み笑いをします。このときサプライズを企んでいたかは不明ですが、この「このあとみんな驚くぞ」みたいな笑い方が面白いですね。

プリパラ25-33プリパラ25-34
プリパラ25-35
 プリズムストーンに到着すると、めが姉ぇが解禁を祝福。そりゃあ来てくれる生徒が増えれば、お客さんが増えることになるのでめが姉ぇも嬉しいでしょうね。
 なおちゃんにパラカッパ・コーデをチョイスするところには、茶目っ気を感じなくもないですが、基本ミスなく無難で最適なチョイスをするめが姉ぇのことを考えると、なんだか悪意さえ感じました(笑)。さすがになおちゃんも、着ぐるみ姿はアイドル的じゃないと思ったのか、じゃっかん(?)キレてましたしね。
 その後、みんな無事にコーデしてもらって、最後はらぁらちゃんが登場。なおちゃんは驚いていませんでしたが、他の友達は驚いていて、こういう反応の違いも面白いです。色んな反応を表現するからこそ、「親友とその他」が描けるわけですし、彼女たちの存在にも意義が生まれます。この反応が一辺倒だったなら、人数は一人でもいいわけですし、こういう細かい違いを描いていくことで、キャラクターたちに「存在意義」が生まれているのが、地味ですが大事な部分だと思います。メタ的な部分ですけどね。
 無闇やたらにキャラクターを増やして、その「意義」が表現できていないと、そのキャラの存在そのものがアヤフヤでおぼろげなものになってしまうでしょうからね。そういうアニメをたまたま見かけるので、キャラクターの扱いはヒジョーに気になる部分です。

プリパラ25-36プリパラ25-37
 みんなには各自でプリパラを楽しんでもらうとして、らぁらちゃんはいつも通りレッスンへ。そこでは、今度のライブがグランプリやらパラプラやらを全て一緒にした超ビッグイベントだということをクマに告げられます。いきなりすぎてよくわからない感もありましたが、クリスマスイベントとパラダイスプライズを兼ねていると考えていいんでしょうね。
 記念すべき第一戦がこういう形なのでちょっとわかりにくいですが、つまりパラダイスコーデ争奪戦の開幕でもあり、そういう意味でも気合を入れないといけないライブということです。プリパラ解禁祝いもあることですし、パプリカ学園の生徒たちに楽しんでもらう意味でも、らぁらちゃんには余計に力が入ってそうです。

プリパラ25-38
 そんならぁらちゃんが、ひとつ提案をします。その提案とは、「やっぱり勝たなきゃダメ?」というもの。最初は「何を言っているんだ」とクマよろしく怒鳴りそうになりましたが、よくよく考えれば、ドレッシングパフェと一丸となってプリパラ解禁のために頑張ったことは、らぁらちゃんにとっても衝撃的で新鮮な感覚だったのでしょうね。多くの仲間で同じことをやりとげる。その達成感や一体感、それによってもたらされる幸せな光景に、らぁらちゃんは憧れちゃったのかもしれません。
 別にそれは悪いことではないですけどね。アスリート的だったプリティーリズムシリーズとは違い、エンタメ性に特化したアイドルというのが本作ですから、「みんなが喜んでくれるなら」という理由で色んなことを試すのはいいことでしょう。多くの人の協力がないとできないことだってありますからね(ライブでのサイリウムによるコンビネーションなど)。

プリパラ25-39プリパラ25-40
プリパラ25-41プリパラ25-42
 ドレッシングパフェの三人は、噴水の広場で今回のことを振り返っていました。校長たちは少女時代のすれ違いが原因で、長い間、わだかまったまま相手を思い続けていました。一方では信じたまま、一方では憎んだまま。
 シオンちゃんは、そういう後悔が残るようなことをしたくないという気持ちで、それは他の二人も同じ気持ちでした。そして、ドレッシングパフェはまだしていなかったチーム結成の儀式を行います。高層ビルの空を臨むシチュエーションも素晴らしかったですが、この誰でもいつでも来れる噴水の前というのも、彼女たちのラフな感じがあっていいですね。いつの間にか揃ってチームになっていた彼女たちらしく、どこでだって場所を選ばず儀式しちゃえるのがドレッシングパフェっぽいです。
 なぜ今になって、と思わなくもなかったですが、いつでもできる状況だったからこそ、あえて今までかしこまって儀式をするような空気にはなかったのでしょう。結婚して数年後に結婚式をするような感じというか。でも、そういうことをやり残していたら、校長たちのようなことになってしまうかもしれない、そういう未来へ後悔しないために、やっておけることはやっておきたかったんでしょうね。そういう空気でしたし、きっかけとしてもいい場面だったと思います。ひときわ校長に批判的だったドロシーちゃんがいるチームではありますが、だからこそ、校長のように後悔したくない、と思うのも道理でしょうね。

プリパラ25-43
 そこへやってきたらぁらちゃんたち。何やら考えついたアイディアを伝えると、ウサギは反対しましたが、それはいつもの意地っ張りというか対抗意識みたいなもので、ドレッシングパフェの三人はノリ気でした。機会が機会とも言えますし、「そういうことをやっておきたい」心境だったんでしょうね。この年のクリスマスは今回限り、このメンバーが揃うのも、もしかしたら今回限りということだって考えられますし、悔いのないようにやりたいという気持ちはよくわかります。
 そして、大人数だからこそ成し遂げられる輝きというのもあるわけで、しかし初見時には、このあとの展開が全く読めていませんでした。何かサプライズを仕掛けてくるであろうことだけは読めてましたが、まさかああくるなんて・・・。

プリパラ25-44プリパラ25-45
プリパラ25-46プリパラ25-47
 そして開催したパラダイスシューズプライズ・グランプリ。色々と複合しちゃってるので名前が長いです。
 ビオランテに吸収されたような扱いのNewMewや、ピンクアクトレス、3人目オーディションのときに来ていたラッパーちゃんなど、グランプリは賑やかな感じに。オールスターのお祭りと言えなくもないですが、パラダイスコーデという幻の景品があるわけですし、プリティーリズムの大会に、様相としては近いでしょうね。しかし、アスリートの大会ほどギスギスしたりギラギラしたりしていないのは、これがやっぱりアイドルのライブで、勝敗よりはお客さんの反応こそが第一という前提があるからでしょうか。その結果、パラダイスコーデが手に入る、という感じで。
 観客席の方もはななちゃんがいたりしてオールスターの様相を呈していました。これだけ出ていたら、もう誰が出てきても驚きませんが、さすがに蘭たんが出てきたら驚くかな・・・。ハロウィン限定のキャラだからかわかりませんが、一向に再登場の気配がないのが逆に気になります。本当に蘭たんはホリウッドへ言ってしまったのか・・・。

プリパラ25-48
 強敵たちの登場に、なおちゃんたちはらぁらちゃんを心配しますが、そんな空気も何のその。コーデチェンジを終え、衣装的に「けんけんぱ」の出番かな、なんて思っていると、まさかステージ上にあらわれたのは六人! めが姉ぇが「ソラミドレッシング」と紹介したことで、コーデが統一されていることもあり、六人ライブがこれから始まるのだと直感。このときのみなぎり方は我ながらすごかったとしか言いようがありません。
 最近の新ライブCG投入で、これほど短い間隔で新しいライブ映像が投入されるとは思っていませんでしたし、六人ライブというとさらに労力がかかるでしょうから、ことさらに「ないだろう」と思っていたので、完ッ全に裏をかかれてしまいました。しかし、だからこそ心地良いサプライズだと言えますね。こういう視聴者すら騙せるサプライズって、なかなか用意できるものではないですし、それでいて「いい意味で展開を裏切る」をやってくれる点は、プリティーリズムから変わっていない魅力です。

 昨今、視聴者を裏切るアニメはあっても「いい意味で」裏切れているかは微妙なところです。創作において、いえ、もしくは日常や社会において、「いい意味で裏切る」というのは、相手の予想を超える働きを見せるという意味でも、とても大切で重要なことでしょう。
 ソラミドレッシング・・・単純ですが、全員の頭文字も入っていいネーミングですね。ドレッシングパフェは、三人の名前を重視すると「ドレシ」という呼び方にしなくちゃいけないんですが(そう呼んでいる人もいます)、それだと何だか語感がしっくりこなくて、わたしは「ドレパ」って呼んじゃいますね。これだとシオンちゃんをハブっちゃうことになるんですけど、やっぱりドレパの方が言いやすくて・・・。ソラミドレッシングは、略すとするとかなり難しいですね。六人の名前が入っているわけですし、単純に「ソラミドレシ」だけでもけっこうな文字数です。誰かに我慢してもらうとしても、ソラドレくらいが限界かな。というか、そもそも略さなければいいだけの問題かもしれませんが。

プリパラ25-50プリパラ25-49
プリパラ25-51
 らぁらママが家を出るシーンがありました。クリスマスだというのに外出するというのは、一般的な家庭のお母さん的にはほとんどありえないでしょうけど、真中家はお父さんも家にいて夕食の準備とかできますし、「雪の日はつい待っていた」とママは言っていたので、クリスマスにママが外出するのは、この家では日常茶飯事だったのかもしれませんね。
 ママが心なしか嬉しそうで、パパもその雰囲気を感じ取っていたりすると夫婦の絆が感じられてさらによかったです。気前よく送り出しているあたり、真中夫婦はそういった以心伝心できてそうかな? 家を出た後も我慢できずに走りだすようなママの動きが素晴らしい。

プリパラ25-52プリパラ25-53
プリパラ25-54プリパラ25-55
プリパラ25-56
 まさかまさかのサプライズで始まったソラミドレッシングのライブ。曲も新曲の「Realize!」で、これがまたすごくカッコイイです。みれぃちゃんとドロシーちゃんが手を繋いだり、一人一人にソロパートがあって、一人が歌っている間は他の五人が同じ動きで踊っていたりと、なかなかフォーメーションが見ていて楽しい曲でした。六人だからこそできるライブでしたし、これが少女たちの「悔いのない」ライブなんだなぁと思うと、熱い歌詞も相まって目頭がじんわりしてきますね。
 歌詞に「勝ち負けなんて関係ない」という内容があったりするのも、彼女たちの「今」を表現しているようで見事でした。まるで掛け合いのように、一人ずつのパートがあるのもいいですね。2チームのメンバーが交互に歌うように構成されていました。

 「Realize!」という曲名も、そのまま受け取るなら「理解する、気づく」という感じですが、これをプリパラ風に、そして今回の内容に照らし合わせて考えると、「あのとき気づけていれば」「20年経って真の友情に気づいた」ということにも関連させてありそうです。それに、「理解する、気づく」というのは、「やるべきことを理解する」という表現をされることが多く、プリパラ的には「神アイドルを目指す」とか、「みんなを笑顔にする」といったところに繋がりそうな単語ですよね。
 らぁらちゃんは、神アイドルを目指すため、なおちゃんのプリチケのために校長に果敢に挑んでいきましたが、多分それだけじゃないでしょう。校長の笑顔のために、自分がアイドルをやれなくなる覚悟でぶつかっていました。あのとき、らぁらちゃんも、そして他の子たちもきっと、自分がやるべきことを本能的に「理解」していたはずで、そういう自分を突き動かす熱い何かを秘めているのは、とても素晴らしいことだと思います。
 何も考えてないような生活をして、目的もなく日々を過ごしている人だって、もしかしたらやるべきことがあるのかもしれない。それが何なのか「理解」したとき、人は強い力を出せるのではないでしょうか。プリティーリズム・レインボーライブのラスト2話で、なるちゃんは離れ離れになるりんねちゃんを心配させないように色んな誓いを立てました。整理整頓とか規則正しい生活とか。そういったことも、ある意味で、あのときなるちゃんは、自分がやるべきことを「理解」したと言えます。
 普通にできて当然のことではありますが、なるちゃんはそれができていませんでしたし、りんねちゃんを心配させないために何をすべきか、「理解」したからこそ、なるちゃんはあそこでああ言えたのではないでしょうか。そして最終話では、見事に実践していましたからね。物事をしっかりと「理解」できて、行動に移せることは、校長のような勘違い行動もあるかもしれませんが、とてもすごいパワーを持っていることは間違いありません。やるべきことに「気づける」か「気づけない」かは、1と0の差ではありますが、とても大きな差だと言えるでしょう。

プリパラ25-57プリパラ25-58
プリパラ25-59プリパラ25-60
 らぁらママと校長は、二人でプリズムストーンへ。外でちゃんと「待ち合わせ」をしてから入ったのがよかったですね。あの雪の日ではなく、今日のこの日、二人はやっと真の意味で「待ち合わせ」を果たすことができたんじゃないでしょうか。
 プリズムストーンに来たということは、プリパラへ入るわけですが、感動的再会を果たしたときにシオンちゃんが言っていた「二人のプリチケが新しく~」というのが理由なのか、二人はプリパラへ普通に入っていました。かつての古いプリチケが不思議パワーによって現在のプリチケと同じ仕様になったということでしょうかね。昔のプリチケは絵(写真?)も小さくバーコードがでかでかと描かれているので、現在仕様に変更された二人のプリチケも見てみたいですね。
 レオナちゃんが入れているわけですから、プリチケを持った校長たちが入れない道理はないですけど、まさか本当に入れて、外見もほぼそのままというのはどーいう了見なんでしょうか(笑)。二人共、いい年した大人になったことで、外見へのコンプレックスみたいなものはすでにないのでしょうかね。それとも、外見の変化が及ぼす悪い結果が無意識下でトラウマになっているのか、現状あまりそういう願望は持ち合わせていないのかもしれません。

プリパラ25-63プリパラ25-64
プリパラ25-61プリパラ25-62
 メイキングドラマもソラミドレッシングが全員参加する新ドラマ「プリパラヒルズ!」。初めてのメイキングドラマを見るときは、毎回どんなのだろうかとドキワクしていますが、部屋から飛び出して枕投げというのは実にいいですね。クリスマスコーデもパジャマっぽく見えてきますし、投げるときのキャッキャしている雰囲気が実に女子っぽくて微笑ましいです。最後にグンナイ・・・するのもいいですが、特にそふぃさんの枕二つを抱いているのが可愛すぎます。欲張りの子か! と突っ込みたくなるほどに可愛い。

プリパラ25-67
 そこからの! 毎回恒例サイリウムチェーンジ! 六人同時ということで、六分割の画面になっていましたが、こういう分割があると、なんとなく比較映像っぽく見えてしまってちょっと冷静になっちゃうシーンでした。全員映したい気持ちと、こういう方法を選ばざるを得ない葛藤はわかりますが、なんとかして六人をうまく映して欲しかったものです。分割方法を工夫するとか、複数人用のサイリウムチェンジ映像を用意するとか(無茶ブリ)。

プリパラ25-68プリパラ25-69
プリパラ25-70プリパラ25-71
 チェンジ後は、リーダーが中央に立つ配置でしたが、こうやって見ると、らぁらちゃんとシオンちゃんは本当に関係が希薄というか、それほど繋がりがないなぁという二人ですよね。対抗意識をバチバチと燃やしているわけでもないですし、ほとんど関連性がありません。まぁシオンちゃんの矢印がみれぃちゃんに向いている分、ドロシーちゃんの矢印は、最近はみれぃちゃんよりらぁらちゃんに向いている感があるので、そこでバランス的にはとれていると思いますが。ドロシーちゃん自体も描写が少なめで、それほどらぁらちゃんと関係が深いとも言えないところですし、ライバル論議は今のところ置いておくとしましょう。
 いつもは三人が立っているところが上昇していくこのステージですが、今回はリーダー二人だけが上昇することで、ライバル感が出つつもフォーメーションに立体感が出て、ステージがとても賑やかになったのが印象的でした。ゲームではプレイヤーやトモダチアイドルのチーム三人だけがお立ち台にいて、まわりにはダンサーたちがいる画面が普通ですが、それを再現したような形になっているのがいいですね。ゲームをやっているとさらに興奮できる場面です。

プリパラ25-72プリパラ25-73
プリパラ25-75
 久しぶりの勝利演出でしたが、六人チームということで大所帯だったり、大物アイドル禎子さんのサイズのせいか、かなり上のところまで競り合っているのが面白かったです。あのシステム、身長さえ稼げばけっこういいところまでいけたりするんだろうか(笑)。
 見事勝利したソラミドレッシングに「トモ券チョキってー!」と叫んだり、早速プリパラを満喫しちゃっているグロちゃん。満喫するのはいいんですが、今まで禁止にしていた分、多少は生徒たちからの反感を買いそうなのが怖いところです。「今まで禁止にしてたくせに・・・!」みたいに。そんな恨み深い子はこの世界にはいないかな?
 でも、わたしの予想では、グロちゃんは「反プリパラ思想」で一部の保護者には人気だったんじゃないかという線もあるので(あの圧政で校長をやれていた理由がソレだと思っているので)、それがどういう波紋を呼ぶか気になるところです。校長に圧力とかかかったりするかな・・・? でも、世間的に「反プリパラ」は日陰者っぽいですから、そういう連中がいたとしても、そんなにアクティブには動かない気がしますね。動けないからこそ、校長を矢面に立たせて反プリパラを掲げようとしていたのですから。
 ・・・ここまでまるっきり推測・妄想をしているのは久しぶりかもしれません。かつ現実味のない内容ですが、「パプリカ学園は独裁でカワイソウ」みたいな評判が広まるくらいですし、その状態が異常だったことは間違いありません。その状態を実現しやすくするための要因があったのではないか、とは思っているんですが、そこまで語るのは無粋どころか野暮の極みかもしれませんね。語ったところでどーなるというわけでもないですし、触れない方が懸命かもしれません。
 校長を超えるさらに大きな敵を出すという意味では、引っ張りだしてもいいかもしれませんが、この深読みも、その存在を予感するくらいしか意味がなさそうですね。

プリパラ25-74プリパラ25-76
 パラダイスコーデのシューズをゲットした六人。六人で出場したから六人に授与というのはわからなくはない話ですが、それだと「最高のコーデ」感が薄れるというか、意外とこの世界同様、データチックな性質を持っているということがわかりました。簡単にコピー(複製)したりもできそうな感じがありますね。
客席にはファルルちゃんもいたりして、それ自体は今までにも何度かあった比較的フツーの光景なんですが、見ていたのがパラダイスコーデをゲットしたパラプラだったというのが、ちょいと気になるところですよね。今までのもそうですが、いわゆる敵情視察感がハンパないというか、そろそろ出て行くぞという合図というか。

プリパラ25-77
 実際、この次は「いよいよあの子がデビューでちゅ」という、ファルルちゃんを連想させるタイトル。読み上げているのもユニコンで、これはもう彼女の登場をどうしようもないくらい予告しちゃっていますが、なかなかの強敵感もありますし、「待ちに待った」ところもあるので、次回はかなりの盛り上がりが期待できます。というか、実際に彼女の登場は、ドレッシングパフェみたいな「印象鮮烈!」で刺激的な登場でしたからね。

 というわけで、プリパラ感想でした。

 校長の問題は、前回ラスト~今回Aパートでほぼ解決しちゃっていた感があったので、Bパートあたりは「パラプラ初戦」の雰囲気を前面に押し出している感じでしたね。実際、それはナイス判断でしたし、すでに数話かけていた校長の話をこれ以上引っ張るのは、むしろ蛇足を引き起こしそうでしたからね。らぁらママと楽しそうにプリパラ・ライフを満喫しているのを見れただけで、校長の物語は円満解決したと考えていいでしょう。いや、その前のママと抱き合うシーンですでに大団円でしたから、パラプラ時はすでに後日談的なフォローになっていたと言えるでしょう。
 校長の問題解決とほぼ同時に、これから始まるパラプラ連戦の幕開けをスムーズに描いていて、この話の運び方も相変わらず見事でした。問題というのは次から次へと起こるほど視聴者を飽きさせず、なおかつ次が気になる展開を描くことができます。色んな側面からの敵・ライバルが断続的に登場する様子は、部活ものやバトルものでもありがちかもしれませんが、やっぱりそれが王道で、面白いストーリー構造になるんですよね。変にヒネる方が悲惨な結末になりそうですから。しっかり王道をしつつも、独特のギャグテイストやキャラクターの心理描写などで「プリパラらしさ」が出ているので、個性もバツグンです。これから(恐らく)クライマックスまで続くであろう「ファルル編」とでも呼ぶべき内容にも期待大ですね。


 とっくにタカラトミーアーツe組で予約して親衛隊特典をもらっていましたが、どうやらその後、amazon等でも予約できるようになったらしいですね。このあたりは生産・商品化決定しないと予約受付開始されないのかもしれません。あくまで生産決定のラインはe組での予約という感じ? フィギュア誌等に情報が載り始めたあたりで、「お?」とは思ってましたが、無事に発売してくれるようで、いやー、何よりです。
 それに、アニメ仕様のプロモプリチケも特典としてつくことが決定したようで、これには歓喜を越えた大歓喜でした。プリチケの裏面は、本来は用紙の仕様上なのか、黒い幾何学模様になっているんですが、アニメと同じくリボンの絵が入っているプリチケが特典になっていて、待ち遠しくて仕方ありません。でも、上の部分とか絶対にパキれないでしょうし(もったいなくて)、大切に保管することになりそうです。


 映画情報や新シリーズ情報を載せつつ、「パーフェクトワールド」と銘打つだけあって、プリティーリズム・シリーズの情報もバッチリ。個人的には森脇監督や菱田さんたちへのインタビューも面白かったですが、アーケードゲームのスタッフさんが語るページや、かの有名なタワレコ町田でコーナー展開してくれていたスタッフさん、幻の梅「レッドフラッシュ」誕生の経緯など、巻末に集中した白黒ページが意外と読み応え満点でした。
 こういう「総括」系の本は、ここ最近でけっこう発売された印象ですが、この本もまたこの本だけの魅力があって非常に満足です。じゃっかん、「またか・・・」みたいにウンザリしているところもあったのですが、そんな懸念を吹き飛ばしてくれるくらい、魅力的な情報が満載でした。改めて考えると、「プリパラの総括」はこの本が初めてと言えますし、つまらないわけがないんですよね。


 らぁらちゃんに続いて予約が開始されたみれぃちゃんのねんどろいどこーで! けっこう短いスパンで予約開始されているので、そふぃさんも近々開始しそう? とりあえずソラミスマイル三人が出て、しばらくした頃にドレッシングパフェ、という感じになりそうですね。多少間が空いても、それまで六体で遊んでいれば、時間としてはあっという間な気がします。
 ドレッシングパフェだけでなく、ファルルちゃんも制作が決定したようで(某フィギュア誌情報)、これが何気に嬉しかったかな。立体物としては奇妙な仕上がりになりそうですし、それでいて立体だと「映える」気もしているので、可能性として薄かったファルルちゃんがしっかり発売してくれるのは非常に嬉しいです。
 7体×2パターンだけでなく、さらにパターン数を増やしたり、もしくはキャラクターも増やして欲しいですね。例えばコスモさんとかも、着せ替え需要という意味で出せなくもないですし、新キャラの二人も可能性はあるでしょう。そういう着せ替え需要が見込めるからこそ、普段なら出せないようなキャラクターも「着せ替え衣装を出すため」に発売してくれそうですし、これからのラインナップに期待が持てます。そのためにもしっかり買っていきますけどね!
コメント
コメント
コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する
トラックバック
トラックバック URL
トラックバック
copyright © 2017 Powered By FC2ブログ allrights reserved.
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。