寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ Go!プリンセスプリキュア #04 「キラキラきららはキュアトゥインクル?」 感想
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 ついに三人目のプリキュアが登場! しかし、今風とも言える性格と一筋縄ではいかなそうな振る舞いで、はるはるたちは困惑してしまいます。視聴していてもいい感じに振り回されて、実に楽しませてくれるきららちゃんでした。

【あらすじ】
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見失っていたパフュームをファッション誌の表紙に発見したはるかたち。そのことで話をしようとするも、きららちゃんはなんだか素っ気ない感じで、ノーブル学園生徒とはちょっと雰囲気が違います。そんな彼女はモデルとして仕事をしており、その撮影現場でクローズの襲撃に遭遇。フローラたちは彼女を助け、パフュームのことを話すと「じゃあ返す」とあっさり。事情説明は勧誘とイコールなことが多く、このパターンは珍しかったですが、それは決して彼女が薄情なのではなく、「モデル」という夢に真摯で真剣だからでした。規模の大きいファッションショーの成功のために頑張るきららちゃんでしたが、そこへクローズが再襲撃。夢のため、きららちゃんはキュアトゥインクルへと変身し、見事な初陣を飾りましたが、「仕事があるから」とパフュームは返却。怒涛の返却ラッシュで、ギャグ構図を三回も繰り返すはるはるたちでありました。

【新イエロープリキュア・天ノ川きらら】
黄色と言えば、初代のシャイニールミナスやレモネード、パイン、サンシャイン、ミューズにピースにロゼッタ、ハニーと、キャラクターとして「濃い」上に「人気」なメンツが多く、そして同時に、必ず「初期メンバーではない」という要素が強くありました。大抵、主人公と相棒的キャラクターがふたりはプリキュアよろしく初期に登場して、「三人目」ということが強く強調されることが多く、それはルミナスリスペクトに繋がっているのかなぁなんて思います。レモネードやパイン、ピースのように初期メンバーに含まれるような登場の仕方もあるので、「三人目」的要素はそれほど重要ではないですし、本作プリンセスプリキュアでは、特にフレッシュのようなメンバー構成なので、雰囲気としては「初期メンバー」という印象。それに、一度パフ回を挟んだり、今回でチーム入りしなかったり、なかなか個性的でクセのある展開を見せてくれます。

黄色プリキュアは、「三人目」だったり「初期メンバー」だったりするわけですが、同時に「あざとい」キャラクターの代名詞としても有名です。レモネードしかりサンシャインしかりピースしかり、スタッフさん(5で言えば大塚さん)がノリノリだったりして、バンクシーンが他のキャラクターより力が入っていることが多いのも要因でしょう。サンシャインやハニーのように新アイテムの販促担当になることもあり、この場合もバンクやストーリーで優遇されたりして、なおさら可愛さやキャラクターの掘り下げで引き立てられていくことがあります。そういう事情もあって、黄色=あざとい、なんてイメージがついたのでしょうね。本作はフレッシュ、スマイルなどと同じく「初期メンバー」タイプなので、そういった外的要因からの優遇は感じませんが、やはり「黄色」というのは女児受けするカラーらしいですし、設定をモリモリしたりして強烈なキャラクターに仕立てる必要はあるでしょうね。黄プリキュアの成否がシリーズの成否に関わりそうなレベルですし、黄プリキュアが強烈だと、作品が終わっても強く印象に残っていることがあります。まぁ、それは黄プリキュアに限りませんし、かなりの注目度と評判を呼んだスマイルプリキュアのキュアピースなんかは、むしろ「スマイル=ピース」なんて図式を作ってしまうくらい強烈すぎて、他のキャラクターが食われてしまっていた感があります。・・・こんなことを書くとスマイルの他プリキュアファンに喧嘩売ってるみたいですし、かくいうわたしもスマイルではサニーが好きなので、むしろ「ピースピース!」なんて評判には眉間にしわが寄ります。

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魅力的、バンクが素晴らしい、強烈というのは一環しているとはいえ、ソレ一辺倒というわけではなく、どの黄プリキュアもそれぞれの強烈な個性がありました。男装女子で格闘家のいつき、初の小学生プリキュアのアコちゃんなど、どのシリーズでもぶっちぎりの強烈な個性でしたが、そういう意味では本作のきららちゃんは、「すでにモデルとして活躍中」というくらいで、一見あまり個性的な感じはありません。過去作でも働いているという意味ならmktnやまこぴーなどがいましたし、「ああ、よくある女児の理想の職業ね」くらいの感想でしたが、いつも「気だるげ」というか「ローテンション」というか、「元気」が持ち味のプリキュアの中では珍しく、しかも青プリキュアに多い「クール」な感じともまた違う味付けは絶妙です。特に、本作ではみなみちゃんというクールなプリンセスがいますから、過去シリーズならまだしも、本作内で被りそうな危険があるにも関わらず、この味付けをしてうまく差別化させているのは素晴らしい。ちょっとノーブル学園のカラーには合っていない一匹狼というかアウトローというか、そういうテイストを加味することで、みなみちゃんとも差別化できているといったところでしょうか。自分の夢に関してはむしろ情熱的で、それはバレエに打ち込むみなみちゃんもそうでしたけど、すでにプロとして働いていて、夢に足を突っ込んでいる状態の彼女からは、また違ったプロとしての情熱を感じます。

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気だるげなだけでなく、彼女はたびたびパフュームを返却したりして、自分の都合を優先します。正義のために戦うはるはるたちも立派ではありますが、その天秤が他者より自分に傾くことだってあるでしょうし、特にきららちゃんはその傾向が強そうです。クールかつダウナー、しかも厄介事は御免という体質は、「最近の若者」の特徴に似ていて(この「最近の若者」もずっと言われ続けているのでいつ頃の若者のことかもうわかりませんが)、いわゆる熱血主人公からやれやれ系主人公に時代と共に推移していったように、今までのシリーズではあまりいなかったタイプと言えます。ある意味、「プリキュア活動」に魅力を感じていない・消極的と言えて、そういうキャラクターは今まであまりいませんでしたからね。だからこそ、「仲間にしがいがある」と言えますが。それに、彼女は決して薄情ではないですから、この行為を咎められないのもうまいです。夢がテーマだからこそ、「プリキュアより大事な夢がある」という彼女の立ち位置は、夢をまた違った観点から描くいい存在となるでしょう。彼女がプリキュアをやるとなった場合、自分の夢とどう向き合い、どう折り合いをつけるのか見ものになってきます。

【バンクシーン】
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プリンセスプリキュアのバンクシーンは、変身、必殺技の他に「よろしくて?」と「開け」もあるので、新プリキュアが出るとたくさんのバンクがお披露目されて非常に楽しいですが、きららちゃんは、他二人と違ったキャラクター性なこともあって、ことさら新鮮に感じられましたね。はるはる→みなみちゃんのときは、似たような感じでそれほど衝撃がありませんでしたから。

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花、水ときて星をまといながら変身するきららちゃん。星のデザインがポップなので、なんとなく高貴で優雅な印象のある他の二人と、それこそ「テンション」や「空気」みたいなのが違う感じがしますね。変身後のデザインもミニスカートで、これは他二人と同じなんですけど、膝上まであるブーツを履いているからか、逆に足が強調されて「ミニ」っぽさも同時に際立ち、やはりなんとなく「ギャル」っぽい感じが抜けません。それが彼女らしさでもあるのでしょうけどね。なので、お辞儀ポーズはあまり決まってない感があったものの、「お覚悟は~」バンクで星をもてあそんだり、直前のジト目っぽい目つきなどは彼女らしさが「これでもかっ!」と出ていました。

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モードエレガントにチェンジして浄化技→ごきげんようのお決まりパターンでしたが、通常モードがかなりきららちゃんらしいこともあって、モードエレガントやごきげんようバンクは、きららちゃんらしからぬお行儀の良さでした(失礼?)。まだ武器を持たない浄化技なので、これくらい地味でもいいのかもしれませんが、ひととおり出揃いましたし、三人技なんてものがあるのかも気になりますね。このバンクの使用頻度がそれほど高くないということなら、CGのクオリティもこれくらいがちょうどよいのかもしれません。EDなどと違って、あまり使わない映像をそこまで凝る必要はないですからね。

【他小ネタ等】
「ドーナッツ屋さん」が出てきただけで反応せずにはいられないプリキュアオタですが、その名前が「マーブルドーナッツ」だったり、店員さんのデザインになんとなく見覚えがあったりするのがこれまた面白い。ファッション誌に載っていたきららちゃんのコーディネートが「フェアリードロップ」ブランドで統一されていたり、非常にさりげない小ネタの入れ方が楽しいです。あからさまではなく、気づかなければそれでいい程度ですが、気づけるとさらに楽しいというのはいいパロディや小ネタの入れ方じゃないでしょうか。ある意味、オールスターの挨拶があったハピネスチャージとは違った「オールスター感」があっていいですね。

【総括】
プリンセスらしくもなくプリキュアとしてもタブーに近い性格をしたきららちゃんが登場しましたが、「夢」に対する情熱は他の二人に負けていませんし、むしろ赤プリキュアのような熱血のノリも持っていました。それでいて普段はクールなのは二面性もあって素晴らしいですね。ヤンキーが時折見せる優しさ、みたいなギャップ萌えなのかもしれませんが。

そんな一筋縄ではいかない彼女は、パフュームを返却。彼女をどうやって仲間に引き入れるかが次の焦点となるでしょうが、思えば今までのシリーズは「ちゃんとプリキュアする」子が大半で、彼女のように「必要なときだけ」変身する、という子はいませんでした。変身アイテムを他人に預けたりする、また違った新たなプリキュア像を見せたりすることもできそうではありますね。復活したキュアムーンライトじゃないですが、今までにないテンプレートを生み出すこともできそうな予感があります。

というわけで、プリンセスプリキュア感想でした。

本作全体に言えることかもしれませんが、スタイルがよく、みんな大人っぽいこともあって、変身シーンがかなりイケナイ感じになっちゃってる気がします・・・。いや、色っぽいのは歓迎なんですが、フレッシュのときみたいな「中学生じゃないよなぁ」という感じの発育(?)にはついドギマギしますね。実年齢とデザインが伴っていないのは創作では日常茶飯事ですし、そう気にすることもないでしょうけど、やはりほぼ全裸になる「変身シーン」があると、気になってしまうものですね(苦笑)。
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