寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ プリパラ #32 「みれぃ、ぷりやめるってよ」 感想
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 対ファルルちゃんのために策を練ったものの、正体告白イベントが失敗に終わり散々な結果となってしまった南委員長。チョコが飛び交う中、失態を犯した雨宮くんは、委員長のために男を見せます。ギャグ全快ながら、甘酸っぱいテイストとグッとくる成長物語が心地いい良回でした。

【あらすじ】
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コスモさんたちからの激励もあって、ファルルちゃんへの再びのリベンジに燃えているソラミドレッシングの面々。そんな中、委員長も勝利の方程式に苦労しているようでしたが、時期はもうバレンタイン、チョコもらいたさに浮かれた雨宮くんの遠回しなメッセージが、委員長によからぬアイディアを授け、「ぷり禁止」という境地へと突入します(正確には計算より天然の方が上と考え、ありのままの姿で勝負するという意味)。

ついに、委員長が初期に言っていた「正体を明かす」タイミングがやってきました。引っぱりに引っぱった一大イベントとなる予定でしたが、雨宮くんが変な気をまわしたばかりに、正体バレ告白のインパクトは半減、委員長はむしろ赤っ恥をかいたような感じになってしまいました。

委員長の中で雨宮くんへの評価が変わったりしながらも、甘さを捨てた委員長はぷりを捨て、アイドル検事モードでリベンジに燃えます。しかし、ぷりを捨てたことによって、今までしっかり者だった委員長像がボロボロと崩壊し、そふぃちゃんやファルルちゃんたちも真っ青なくらいのギャグキャラになってしまうほどでした。変な語尾になったり校則を忘れてしまったりプリチケじゃなくてマイタケをスキャンさせようとしたり、そのボロボロっぷりは笑える内容でしたが、委員長自身は気が気じゃなかったことでしょう。そんな委員長をいつもみたいに見ていた雨宮くんは、一つの決断をします。

バレンタインの当日、校長の笑える挨拶が終わったところで、雨宮くんはまた委員長の話をインターセプト。また何かをやらかすかと思いきや、メガネを外し、委員長への逆チョコ&逆告白! そして、「みれぃはすでに委員長の一部」だと、真理を突きます。彼の一世一代の告白で、委員長は大事なことを思い出します。彼の告白がうまくいったかはわかりませんが、美味しそうに受け取ったチョコは食べましたし、ビターな雰囲気がありながらも爽快感のある、いい青春ストーリーでした。

【恋とギャグのフルスロットル】
バレンタインということもあって、誰が誰にチョコを渡すか、誰がチョコを欲しがっているかなどが描写され、その恋模様(?)が見ていてなかなか面白い。普段と違うキャラクターたちの一面を見た気がします。委員長からもらいたい雨宮くんは言わずもがな、ドロシーちゃんと同じクラスにいる最初に嫌味を言った田中くんなど、サブキャラクターが多く登場しただけでなく、学園の描写が多かったのもよかったです。プリパラは話の内容によっては、ほとんどプリパラ内の描写しかないときもありますからね。今回は委員長や雨宮くんメインということもあって、学園での日常が描かれていたのはさりげない見どころでした。いつでも見れるわけじゃないですからね。

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プリパラ内でもチョコの嵐は吹き荒れていて、特にレオナちゃんとラブちゃんの意中の相手というのが面白い。彼女たちとしては大真面目なのかもしれませんが、その描写がギャグにしかなってませんでした(笑)。レオナちゃんがめが兄ぃというのはこれまでの描写からむしろすぐ気づくところですが、ラブちゃんのお相手が「錦鯉コーチ」という、今回初出のお名前、しかもテニスという要素も踏まえると有名なプレイヤーを連想する名前だったのが面白すぎます。適当な名前に思えて意外とひねってあるのがこれまたじわじわきますし、必殺スマッシュ「エアG」が、本家「エアケイ(K)」に似せてあるのはもちろん、Gってなんだろうと思って錦鯉の「鯉」にちゃんと重ねてあるのが絶妙です。このシーンはめが兄ぃのくだりですらじゅうぶん面白かったのに、錦鯉コーチ登場や、それに対する周囲の「キャー!」という感じの反応、そしてアイドル検事みれぃ登場の上に全員モノクロ演出と、短いシーンなのに面白い描写が連続していて密度がすごかったです。それを言うなら、今回は全体的に鯉・・・じゃなくて濃い内容でしたからね。

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話全体がギャグに振り切ってあったので、ひとつひとつを挙げているとキリがないですが、冒頭の雨宮くんの「雨宮・・・あまいや・・・」や、蟻を指さして「アリの本能」からの「ありのまま」へと繋がっていく委員長の飛躍した思考、ぷしゅーのまま登校してきたそふぃさん、長いグロちゃんの挨拶と耳タコな生徒たち、委員長にいいところを見せてチョコをもらいたい雨宮くんの甘々かつテンポのいい妄想、委員長の決死の告白に水を差した雨宮くん、調子の悪そうなみれぃちゃんを横目にジュースをスルメですすろうとするそふぃさんと普通に接するらぁらちゃん、二度目のグロちゃんの挨拶のレスラーっぽい唸り声、ぷりのままでというアナ雪リスペクトなキーワードとそれを連呼する全校生徒たちなど(そもそも今回は「ありのままで」がテーマだったようですし)、どこを切り取っても笑える内容になっていました。息つく暇もない、ツッコミどころの嵐とはまさにこのことです。

【雨宮くん決死の告白】
今回は全編ギャグ色が強かったですが、今までの傾向から見ても、ギャグ色が強いときほど成長物語として見応えがある場合が多く(プールでかしこま、そふぃ様親衛隊、グロササイズなど・・・そふぃ様率高め?)、今回もその例には漏れませんでした。委員長は計算しすぎてしまったからか明後日の方向へ進んでしまい、それを元の道に引き戻した雨宮くんの尽力が素晴らしかった。もとはと言えば彼のせいでもあるので、その罪滅ぼしといえばそうなんですが、委員長の正体告白を水泡に帰したのはかなりの大失態なので、その挽回としてはこれくらいするしかなかったでしょう。それでやってしまえた雨宮くんのガッツは褒められるレベルですけどね。

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多少下心はあったであろう雨宮くんですが、告白のときは、何より委員長に本調子を取り戻してもらいたいような、そういう切実で真摯な気持ちがとても胸を打たれました。この下心を感じさせない真剣な気持ちの表現は、本来繊細な描写のはずですが、実に素晴らしく、そして丁寧に描かれていました。さらに、調子が悪くなった委員長に向かって「みれぃはすでに一部」と言ったときは、「なるほど!」と納得せずにはいられませんでしたし、このときの委員長の状態を的確にあらわしていて、なんだかジーンときましたね。さすがよく見ているだけあって(意味深)、ズバリ核心を突きましたし、そのときの委員長の真理を見たという感じの驚いた表情や、メガネに映り込む二人の演出が素晴らしかった。

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ぷりのままでコールは面白い雰囲気でしたが、らぁらちゃんの大声がコールの先陣を切っていたのは細かい描写でしたし、あの全校生徒や校長に後押しされてからの、みれぃちゃんの仕切り直し正体告白&宣言はすごく爽快感がありました。わだかまりがすべて抜けきって、もう恐れるものは何もないという感じのハツラツさが、演技も演出も相まっていいシーンでした。当初の計算とは違ったかもしれませんが、これはこれで、素晴らしい正体告白になったのではないでしょうか。いえ、むしろ最初の計算時点では、ちょっと下心というか、ファンからの共感を得ようとかいういやらしさみたいなのを感じましたから、今回の正体告白の方が、結果としてはいい成果が出たように思います。応援して、応援される。前回の感想でも言いましたが、わたしが理想と考えるその関係性が、より顕著にあらわれる構図になったと言うべきでしょうか。

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色々と褒められる彼の行動でしたが、一番ガツンときたのは、やはり委員長に違反チケットをきったことでしょう。色んな校則が今まで登場しましたが、ここで第一条が登場したこと、さらにその校則が自分に自信を持つ、というとても心が打たれるものだったのもグッときます。今までヘンテコな校則が多かった分強烈に心に響きましたし、もともと私立の自主性を尊重しそうな感じの校風なので(プリパラ禁止は置いておくとして)、後付けでもこじつけでもない必然さもあり、すごく合理的・道理に叶った展開でした。

【今回のライブシーン】
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今回は当然ですがソラミスマイルのライブ! 委員長のソロがあるほど豪勢な扱いではなかったですが、チョココーデという特別なコーデの見せどころでもありました。肩が膨らんだデザインはよくありますが、ちょっとがっちり体型に見えてしまったのが微妙でした。色合い的にらぁらちゃんは似合ってなかったようにも見え、いわゆる奇抜なコーデとして強烈な印象を残していったと言えるでしょう(苦笑)。逆に、一番似合っていたのはそふぃさんかな? コーデをうまく配り直せば、全員似合う組み合わせになったような気もしますけどね。

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ライブの合間にアニメシーンを入れるのはこの枠の十八番ですが、雨宮くんの独り言は置いておくとして、ラブちゃんと錦鯉コーチのラリーが映ったのが意味不明ながらギャグ回らしさがあってよかったです。ラブちゃんの恋の行方も気にならなかったわけじゃないですし、錦鯉コーチが名前通り(通り?)おかしなキャラだったのがわかりましたからね(笑)。

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メイキングドラマはプレゼントフォーユーでしたが、プレゼントや背景がバレンタイン仕様! 出番が多い上にあっさりしている映像のプレゼントフォーユーですが、その分汎用性が高いですし、色々と応用が利くのは便利ですよね。CGは素材さえあれば使い回ししやすいのが利点ですし、あまり新規映像が量産できそうにないプリパラの仕組みだと、プレゼントフォーユーのようなものほど重宝してそうです。それで時間を稼ぎながら、ドカンと新規映像をぶちこんでくる傾向があるので、毎回のマイナーチェンジ映像を楽しみつつ、そのドカンを待つ、という楽しみ方が合っていますね。

今回のライブでランクアップしたソラミスマイル。新メイキングではなかったですが、このランクアップが成長描写になっていましたし、いろはちゃん回やグロササイズ回のように安易な新メイキングドラマという展開にいかなかったのはむしろ評価に値しますね。ワンパターンではなく、色んな表現で成長を描写してくれるのが巧みですね。その後、通路で出会ったファルルちゃんに宣戦布告したのも、成長したことで自信がついたという表現になっていましたし、こういう細かいところがやっぱりうまい。だからこそ、ユニコンの相変わらず憎らしくてイラッとくる捨て台詞も際立ちますし、こういう火花散る描写があればこそ、対決のときがさらに盛り上がりますし、きっとそのときのことも考えているような小競り合いが楽しいです。というか、ユニコンが何かしゃべるだけで面白かったり愛らしかったりするのは、やっぱり大谷さんの演技のおかげもあるんだろうなぁ。マスコットは言葉遣いが悪い感じに采配されていますが、特に口の悪いユニコンがそこまで憎らしくないのは、大谷さんの力が多分にあるでしょうし、そういう効果も狙ったようなキャスティングが見事です。

【総括】
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ギャグ回として振り切れていたよう見えて、実に青春ストーリーっぽくなっていた今回。委員長と雨宮くんの関係がチョコに反して甘酸っぱいからかもしれません(?)。プリパラはもともとこういう感じの内容が多いですし、プリパラらしさが顕著にあらわれた内容だったと言ってほぼ差し支えないでしょう。大きな勝負だとか、新曲だとか、新キャラというわかりやすくセンセーショナルな内容のときのカタルシスもいいですが、こういう地道に階段をのぼっていくような内容も好みで、特にギャグ要素がある分これらの方がプリパラらしさが出ることが多いかもしれません。それでいて上記のような青春っぽさがあるのは、ちょっと恋がテーマであること、それにピッタリな委員長と雨宮くんの話だったこと、そして特にライブ前の夕暮れでのやりとりが挙げられるでしょう。あそこの甘酸っぱさは類を見ないレベルでしたし(言い過ぎ?)、委員長の「義理よ」でキューンとくる雨宮くんには共感してしまいます。

「ぷり」や「かしこま」もそうですが、森脇監督発案のアイディアはことごとく成功していってる感がありますし、こういうギャグのバランス感覚も、きっと森脇監督のセンスによるところが大きいのでしょう。好みの問題もありますが、菱田さんが「プリパラで完成した」というのもわかる気がします。プリティーリズムにはない要素でしたからね、こういった部分は。ここにきてファルルちゃんにスポットを当てるのも抜目ない展開で、実に安定感のある、そしていい感じに視聴者を揺さぶって、振り回してくれるアニメだと改めて実感させられましたね。

というわけで、プリパラ感想でした。

・・・現在リアルタイムでは54話まで放送していて、この感想記事は32話・・・20話以上の遅れがあるじゃないか(呆れ)。一話一話丁寧に感想をしていきたい一方、捻出できる時間の限界を考えると、もう現実的に考えて無理なレベルまで到達しちゃってますね・・・。いくら睡眠時間を削ったところでこの遅れが挽回できるとは到底思えず(この一年を振り返って)、だとすると、ここはひとつ決断する必要がありそうです。某アニメでも一度やった手法ですが、「数話一気感想」で、とりあえずリアルタイムに追いつく、というのも致し方ないかもしれません。その分、さらに濃縮した記事を書けばいいわけですし、ここまで遅れてしまっては、濃いも薄いもタネもヘチマもない状況ですからね。ということで、次回当ブログの暴挙・・・もとい、苦渋の決断をご期待(?)下さい。


ふわりちゃんも含めた二期勢のコーデセット。ドレシが割を喰ったのもさることながら、みれぃちゃんだけソラミでハブにされているのが可哀想ですが、どっちみち誰かしらはぐれることになるでしょうし、うまくキャラを分散させて「どっちも買ってもらう」ためには、こうするしかなかったのでしょうね。らぁらちゃんやそふぃさんをアロマゲドンと一緒にすると、キャラの個性やバランス的に偏ってしまうという感じで。値段が上がっているのは、発売前から品薄でプレミア化しているのでしょうか?



ついに発売して勢揃いしたソラミスマイル! 手足が固定ポーズになっているのは普段ねんどろいどで遊んでいると不便に感じるかもしれませんが、クオリティは値段相応かそれ以上に感じますし、あまりいじらずに置いて鑑賞するわたし的には、プリパラの立体物ということもあってかなり大満足でした。この勢いでドレッシングパフェ、そしてゆくゆくはファルルちゃんまで当然のようにコンプリートすることでしょう。その後の商品展開も気になりますし、今からアロマゲドンらも期待しちゃいます。
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