寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ Go!プリンセスプリキュア #08~#11 クローズ編一挙感想
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 感想記事のペースアップを図るため、止むを得ずまとめての感想とさせていただきます。ですが内容は濃いまま、むしろもっと凝縮・濃縮されていることでしょうからご期待ください(?)。
 区切りよくやっていくのがわかりやすいでしょうし、この話数がちょうど「クローズ編」とでも称するに相応しいので、この内容でいかせてもらいます。苦肉の策ですが、これも現状のわたしの生活スケジュールで、リアルタイム放送に追いつくためなんや・・・(血涙)。

【#08 ぜったいムリ!?はるかのドレスづくり! あらすじ】
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ノーブルパーティーなるものが行われるとあって、自分のドレスを作りたいと言い出したはるはる。ミス・シャムールに教わったりしながらドレス作りを始めるはるはるですが、そのせいか、学業がちょっと疎かに。生徒会長としてはるはるを叱るみなみんですが、まぁそこは道理です。きららちゃんは、悪童っぽさもあるせいか、みなみんにはちょっぴり批判的でしたが、はるはるは叱られた自覚をしっかり持ち、ドレス作りと勉学を両立させていきます。みなみんはそんなはるはるを信じていて、これといって心配もしていませんでしたが、きららちゃんはなんとなく不安そうで、終始ハラハラしていました。

そんな中、なんとかドレスが形になりますが、パフがお茶をこぼしたせいで台無しに。再度作りなおすことになりましたが、期日が迫っていることもあって、いよいよ危機的状況。しかもそこでゼツボーグが襲撃にやってきます。みなみんときららちゃんは、二人だけで出撃。ゼツボーグに立ち向かいます。二人が気を利かせていたにもかかわらず、あとから駆けつけたフローラですが、彼女は勉学とドレス作りを両立させたように、プリキュア活動も蔑ろにするつもりはなかったようです。

みなみんは安心したような、きららちゃんは心配していたのが対照的な反応でしたが、どちらにも感謝していたはるはるがこれまた特徴的でした。きららちゃん自身、自分は感謝される筋合いなんてないと思っていましたが、「心配してくれた」だけで、はるはるにとっては感謝に足る行動だったのでしょう。プリキュア=アイドル論に通じるところがあるかもしれませんが、「心配してくれた」ということは、信頼はしてないかもしれませんが気にはかけてくれたということですし、みなみんとは違う感覚ではるはるのことを「想っていた」ことには違いないですからね。きららちゃん自身すら気づいていなかったことに気づけたはるはるは、物事の本質などを見抜く直感的な感覚に優れているのかもしれません。

そして、気合と根性で今回の窮地を乗り切ったはるはるもさすがです。テニスも意外と早く飲み込みましたし、デザイン画に関してはいきなりそれなりのものを出したあたり、彼女はもともとのスペックはそれほど低くないのかもしれませんね。ノーブル学園にやってきたことで周囲のスペックが上がったために、彼女がいわゆる「主人公らしい」低スペックに見えてしまっただけで、基礎教養は意外とあるようです。間違っていたとはいえ、テストの回答もそれなりにできていましたし、合っていなかったとはいえ難しい感じを正しく書けていましたからね。チーム同士の思いやりが描かれながら、はるはるの底力のようなものが垣間見えたお話でした。


【#09 幕よあがれ!憧れのノーブルパーティ! あらすじ】
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ついに開催されたノーブルパーティー。はるはるが興奮するのもわかるくらいの「ザ・社交場」という感じでしたが、そのイベント内容のお陰か、色んなサブキャラクターが総登場したのが見どころでした。ゆいちゃんはもちろん、パフに骨抜きにされている如月さん、寮母の白金さんなど、今まで丁寧に描いてきただけあって、サブキャラクターも強烈な人たちばかり。それにきららちゃんの時折入る「ママ」発言などもうまいですね。その存在が強調されていることから、今後の登場などにちょっとした期待がかかります。

そんな中、今回のピックアップキャラクターであるみなみんは、生徒会長としての責務をまっとうするために勤しんでいました。みなみん自身もパーティーの参加者だというのに、まるでそれが眼中にないような頑張りっぷりは、他の生徒会員たちに呆れられるほど。でも、みなみんの夢が「立派な父と兄のようになりたい」とわかり、その頑張りっぷりにも納得できました。はるはるの「それが夢?」に微妙な反応をしたように見えたので、実はもっと別の夢もあるのかもしれませんが・・・。

クローズはディスピア様にかなり責め立てられており、もはや後が無い状態。そんな切羽詰まった中で襲撃してきましたが、その作戦はムービーゼツボーグ(でいいのか?)を使ったオバケ騒動作戦。これがオバケ嫌いのみなみんにはクリーンヒットでしたが、フローラがナイトを名乗りでたことで暗い雰囲気を払拭。二人のコンビネーションで見事ゼツボーグを浄化へ導きましたが、そのことによってクローズはのっぴきならない状態に。捨て台詞に心を痛めたようなフローラの表情が印象的でした。

無事にパーティーが再開されましたが、はるはるをリードするみなみんが実にカッコよく、プリキュア時とは立場が逆転したような、それでいていい「コンビ」感のあるダンスシーンでした。むしろ百合に近い表現にもなっていて、お嬢様学校といえばそういう要素もアリといえばアリですし、そういうシーン好きの人にもたまらない映像だったことでしょう。その点、きららちゃんが仲間外れというか蚊帳の外っぽくてちょっと可哀想でしたが(笑)。


【#10 どこどこ?新たなドレスアップキー! あらすじ】
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珍しく王族としては有能な(オイ)カナタ王子によって、ドレスアップキーの在処がはるはるたちのいるノーブル学園だと特定されました。はるはるたちの活動あってこそらしいですし、「夢のあふれる場所」にキーがある、というのはご都合っぽくありながらも、なんだか因果や運命を感じる展開でした。この場所にパフたちがあらわれ、はるはるがいて、フローラとして覚醒できたことも、全部「夢」を中心に運命がめぐっているように感じますからね。そんな因果な場所だからこそ、キーがあっても不思議ではありません。むしろ学外のどこかに存在するよりは必然性を感じるというか。

「夢あふれる場所」を探して学園内を回っていくはるはるたちですが、それがこの学園の紹介になっていたり、夢を追い求める生徒たちの表現にもなっていたのが絶妙でした。そして、気になってきたのはこれまでに強烈な個性を発しつつも、サブキャラクター、いや、サブサブキャラクターくらいの立ち位置におさまっていた寮母の白金さん。彼女が妙な鍵を持ってどこかへ向かうところを見たゆいちゃんから、話は白金さんの行く先へと向けられますが、同時に、ゆいちゃんとの間にちょっと壁ができていたのは絶妙でした。この「正体を明かせない」ことによる心の壁みたいなものは変身ヒーローの醍醐味ですが、プリキュアだとすぐにバレたり、そしてそのままバレた相手もプリキュアに目覚めたりするのが定番でしたから、それをハズしてきたのも意外でした。ある種、正体がバレる=プリキュアとして迎え入れる、という図式になっていたようにも思いますから、そうではない一般人の協力者が得られたのが特殊ではないでしょうか。もしかするとその図式は変わっておらず、ゆいちゃんもプリキュアになる巧みな伏線なのかもしれませんが(苦笑)。

ニンジャナンデ!? という展開ではありましたが、確かに忍者ではないかと疑いたくなる挙動が多い白金さん。現在のスーパー戦隊が忍者というところからも、ちょっぴり意識したっぽい彼女たちの想像でしたが、まぁそんなことで白金さんの後を追いかけると、謎のローズガーデンに到着。あれ、どこかで見たことあるような・・・? 花のプリンセスを目指すなら花に詳しくないと、と力説するはるはるの謎理論にはちょっと首を傾げそうになるものの、好きであるなら詳しくあるべき、というのはオタクに通じるところがありますし、実際なりたい職業の知識に特化する、というのは趣味的側面が強いかもしれませんが真理といえば真理です。なりゆきで就いた職業ならまだしも、好きで就いた職業ならば、その仕事については精通しているものでしょうし、はるはるも花のプリンセスを目指す以上、花には詳しくあるべき、という着眼点は面白いながら筋が通っていて好きです。夢見がちなはずが、案外現実的でもあるんですね。

謎の小屋には夢が描かれたタイルがあり、そここそが夢のあふれる場所でした。いきなり水路で水浴びをするパフにはドン引きでしたが、そこに白金さんがいた理由や、特別な場所という理由付けがとてもうまく、さらには後が無いクローズさんが強いゼツボーグを生み出す媒介にするということにも通じるいい舞台でした。しかしゼツボーグ召喚は、別に人を利用しなくてもいいのか、それとも今回の被害者は白金さんということでよかったのか・・・。ついてきていたゆいちゃんに正体がバレる形になりましたが、見事クローズは撃退。新ドレスアップキーも登場し、1ランク強化することができたプリキュアたち。しかしそこには、ついに腹に据えかねたらしいディスピア様が登場し、クローズさんは万死に値するほどの追及を受けます。同時刻、カナタ王子は新アイテムを発見。クローズの命がけの襲撃と新アイテムによる激突が次回の展開をなんとなく想像させました。


【#11 大大大ピンチ!?プリキュアVSクローズ! あらすじ】
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脚本や演出、作画監督に稲上さんや上野さんというスタッフの布陣に、今回がとても重要なターニングポイントになることは想像に難くありません。クローズさんの現状を見ると、むしろ彼の方が大大大ピンチな気がしますが(両陣営にかけてある?)、追い詰められたネズミは何をするかわかりませんし、そういう意味ではこのようなときほど兜の緒をしめて、しっかりかかる必要がりそうですね。

クローズはこれまでの汚名を返上するため、不退転の覚悟でプリキュアに挑みます。すでに無条件勧告でクローズは処分されていても不思議じゃなかったですが、最後のチャンスを与え、しかもそのフィールドである絶望の檻を用意してくれたディスピア様は、案外部下思いというか、そこまで非情ではないような気がしましたね。結果さえ出せばそこまで理不尽ではなさそうですし、そのための助力は、多少なりともやってくれるといったところでしょうか。敵の力が増すというのは魔空空間を連想する場所でしたが、プリキュア的には本拠地、特に幻影帝国が記憶に新しいですね。舞台が普段とは移動しているので、わたしの展開する持論の「舞台が変われば話が動く」に一致した内容になることが多いですし、そこが敵のパワーアップステージとなれば、用意される展開は「主人公のピンチ」であり、こういう設定はピンチの演出、そしてそこからの逆転劇の流れを非常にやりやすくするものなのでしょうね。実際、それほどご都合な感じはしないですし、突っ込みどころもなくスムーズに進んでいくので、この手法がいかに有効であるかわかりますね。

全員が離れ離れの位置に飛ばされてしまい、それぞれ窮地に陥りますが、ゆいちゃんがアロマ・パフと一緒になったのが一般人サポーターっぽいですよね。カナタ王子から情報も得たことで、一番の無力ながら一番状況が把握できた状態であり、一番「何かできるかも!」と希望を持っている立場なのが、ゆいちゃんのことを際立たせます。これがフローラやマーメイドだったら順当な結果になって面白くなかったでしょうね。ここでゆいちゃんが色んな情報を知って、彼女が手伝おうとすることに熱いパトスを感じられましたね。

特殊なゼツボーグ兵と戦うマーメイド、トゥインクルですが、なかなかに手強く、新たに入手したドレスアップキーを試すことに。しかしそれは不発し、仕方なく通常技で倒しましたが、このシーンはちょっとあっさり倒しすぎて残念でしたね。手ごわかったのに浄化技で割りと簡単に倒せていましたし、完全に「何故かドレスアップキーが不発」というための演出でしかなかったのが惜しいです。浄化技がバンクだから難しいのでしょうけど、もうちょっとそれまでの戦闘の流れを工夫するとかして、「なんとか倒した」感じを出して欲しかったですね。そのあとクローズ戦も大きく描くと考えると、ここにはそんなに尺を割けなかったのでしょうけど。

同じタイミングでフローラもキーを使い不発に終わっていましたが、このときのクローズの「そっぽ向かれたか」は、状況に合っていながら、なかなかウェットに富んだセリフでした。キーはクルッと回して使用するものですし、ドレス型なので前や後ろがあるわけで、力を貸してくれなかった→そっぽを向いた、というのがうまい表現でした。キーを擬人化した表現といいましょうか。クローズさんはどんどん苛烈な攻撃をしてきます。フローラを一番敵視していたのは、彼女が最初に目覚めたプリンセスプリキュアであり、クローズさんの最初の汚点でもあるからでしょう。さらに、その汚点が徐々にプリキュアを覚醒させていく様子は、小さな失態が徐々に大事になっていく感じで、そのたびにクローズさんは気が気じゃなかったでしょうね。そういう感情もしっかりわかりやすくあらわされていたので、彼の執拗な敵意もわかりますし、今の必死な様子も痛いほど伝わってきます。だからといって、人々を絶望に陥れているわけですから、完全なる同意はできないですけどね。敵キャラの魅力というものもありますし、そうでなければ数々の「愛される敵キャラ」は出てこなかったでしょう。

ゆいちゃんがカナタ王子のメッセージを伝え、フローラたちはお祈りという漠然とした方法でそれを実行することに。不思議なことに、虹色の光線が出て、それには驚きでしたが、その光をクローズさんが妨害するというのは、視覚的にわかりやすい表現でした。その光がどこかに届けば、クローズさんは負けてしまうのでしょうし、それをさせない限り、クローズさんも負けることはないということがわかりましたからね。実際、そのときは一度祈りを防ぎ、クローズさん優勢の状況に。プリキュア危うしというところで、またもやゆいちゃんが一般人なりの、しかしプリキュアにも負けない勇気を見せました。

ゆいちゃんが加わったことで光が届き、プリンセスロッドを呼び寄せることに成功。CGで作られたロッドは非常に精巧で、パフューム同様本物のような質感がすごいです。プリキュアの想いの力がゆいちゃんのお陰で増したのは、単なるご都合ではなく、彼女が自分で言っていたように、フローラに救われた存在であるからでしょう。夢を守ってもらったからこそ、恩返しをすることができるわけですし、だからこそフローラたちは力を高めることができました。プリキュア=アイドル論を持ち出すときにもわたしが展開する理論ですが、プリキュアも人々を応援していて、救われた人たちもプリキュアを応援することができる、というのが綺麗な構図となってあらわれていました。いわゆる劇場版などに見られる「プリキュアー!がんばれー!」と同じ、ということですね。

プリンセスロッドでいきなり合体技を披露する三人。強力な浄化光線にクローズさんは跡形もなく浄化されてしまいますが、最後の最後まで、彼は三銃士としての信念や誇りを貫いていたのが新鮮でした。最近のシリーズでは敵幹部は元人間、という展開も少なくありませんでしたが、彼はドキプリのジコチューたちのように、根っからの悪、という存在でしたね。だからこそカッコイイ生き様にも見えますし、後腐れなく浄化できるということかもしれません。相手が変に善人だと、プリキュア側にも迷いが生じるでしょうし、浄化しても後味悪いでしょうからね。今後そういうパターンがないとはいいきれませんが、最初にして大きな障害であったクローズさんについては、「根っからの悪」というタイプでの表現となりました。三銃士はみんなこんな感じなのか、それとも違うパターンでくるのか見ものですね。各プリキュアと因縁があるのはクローズさんくらいでしたし、シャット、ロックも今後因縁が生まれたりするのかな。


【悪の消滅】
あらすじだけのつもりでしたが、各話の感想もほぼ書いてしまったので、今回はクローズさんが完全に消えてしまったことについてちょっと書こうかと思います。といっても、これもそれほど大それたことをご高説垂れるわけではありません。ただ、一時期「悪役」の概念がふわふわと曖昧になった時期があり、それは一種の流行りといえばそうでしたが、「愛される敵キャラ」が生まれると同時に、悪に対する正義の概念が抽象化してしまう懸念もありました。「正義の相手はまた別の正義」という言葉もありますし、それはまぁ真理っちゃあ真理なのですが、子供向けの情操教育も兼ねた部分があるこういう作品で、そのレベルのことはまだ段階的に早いでしょう。正義と悪という概念の基本をまず覚えてもらうためには、クローズさんを根っからの悪として描き、プリキュアを正義として描いた本作のスタイルに信念のようなものすら感じます。

子供向け番組は、下手すると洗脳のようなことにもなりかねませんから、このあたりのさじ加減は絶妙な按配を求められますが、そこはさすがベテラン勢、やりすぎ感もなく自然にプリキュアを「正義」として描いていました。多少、クローズさんの訴えには心を痛めるところもありましたが、やはり彼らは人類の敵ですし、耳を貸すほど同情できる事情も出てきていませんから、心置きなく彼を悪として断罪することができました。といっても、これはもしかすると、正義と悪の在り方を徐々に変化させていく内容になるかもしれませんし、「三銃士」という名前と彼らの三者三様っぷりから、毎回パターンを変えてきそうですから、そのたびに正義と悪の在り方を問うのかもしれませんね。クローズさんは根っから悪でしたが、シャット、ロックがそうだとは言えませんし、そうかもしれません。本作はプリンセスを目指す物語で、夢と絶望の物語でもありますが、クローズさんの最期をこういう描き方にした以上、「悪とは何か」についても掘り下げていきそうな気がしています。これもまた、「愛される敵キャラ」を作る手法とは正反対の、「根っからの悪」を描くことによる特色が出ていますね。


【総括】
中途半端な話数・タイミングでの総括かもしれませんが、新アイテム登場・敵幹部退場という重要なポイントでもあるので、それほど的外れでもないでしょう。この一挙感想はリアルタイムに追いつく目的もありますが(苦笑)。前述したような「悪」の概念を定義づけるだけでなく、一般人の協力者ゆいちゃんの存在や、夢の守り人プリンセスプリキュア、そして新アイテム登場と、戦闘シーンだけでない見どころが満載の内容でした。今後は今までのように夢について語りながらも、敵キャラなどを掘り下げていくと同時に、悪や正義の概念、プリキュアとしての信念など、「大事なメッセージ」を伝えていく内容になりそうです。

アニメに限らず、作品とは多少なりともメッセージ性を帯びるべきでしょうし、子供向けアニメは特にそれを行う必要があるでしょう。子供に夢を与えるのは、いつの時代でも、子供の「遊び」の中に含まれますし、アニメも例外ではありません。そこまで使命感を持つ必要はないのかもしれませんが、ぶっちゃけ成熟した大人に「夢」や「希望」の内容はあまり意味がないところもありますし(オイ)、すでに行き詰まった大人が夢を手に入れても、どーにもならないことがあります(自嘲気味)。それこそ夢のない話ですけどね。そういう大人にならないためにも、いや、そういう大人より可能性の多い子供にこそ、夢や希望を持って悔いのない人生を送ってもらいたい、そのための「メッセージ性」と捉えられますし、子供向けは、可能であればそうあるべきでしょう。もちろん、何もメッセージも教養も感じない屈託のないアニメも、それはそれで大事でしょうし、そもそも「アニメ」に関してこれほど深く考える必要もないかもしれません。アニメはあくまでアニメ。それを血や肉にするか、夢や希望にするか、それとも毒としてしまうかは、けっきょく見ている子供の環境や教育によるでしょうからね。本作の内容が、数多くの人たちにグッとくるものであればいいですが。

というわけで、プリンセスプリキュア(クローズ編)感想でした。

次のプリンセスプリキュア感想は「トワイライト編」とでも称するかと思いますが、ボリュームが今回以上になりそうです。まだとりかかっていないですが、今からどうなることやら・・・(遠い目)。
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