寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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映画 KING OF PRISM by Pretty Rhythm 感想
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呆れるくらい遅くなってしまいましたが、やっぱり一度形にして出しておきたかった内容でもあるので、今更ですが感想です。

さらに加えるなら、私のように「キンプリに期待と不安があり見に行けてない人」の背中を押す目的でもあったのですが、そもそも上映は終わってしまっていて、しかも続編も決定するというタイミングの逃しっぷりが半端じゃないですが、そして迷っていた人もこの大ヒットですでに視聴されたかもしれませんが、「まだ見れていない」というプリティーリズム・ファンの方が残っているならば、その人たちの背中を押せれば・・・と思っています。


〈KING OF PRISMとは〉
 概要的な意味で本作をあらわすならば、プリティーリズム・レインボーライブ(以下RL)の外伝スピンオフ作品であり、男女比が男に寄った「女性向け作品」として生まれ変わった、というのが決して遠くない、いや、知らない人に説明するには実に的確な説明と言えるでしょう。
 しかし、私もそうでしたが、上記のように生まれ変わったことで、私の好きだった「プリティーリズム」らしさが損なわれてしまっていないか、晩節を汚すような作品になっていないかと不安で仕方なかったのも事実です。今にして思えば杞憂でしたし、むしろプリティーリズムらしく「ガチ」で作ってくれたスタッフさんに失礼な考えだったと謝罪した方がいいくらいですね。
 概要という簡素なあらわし方でなく、私流に本作を再定義するならば、キンプリは「プリティーリズムのマインドを全て受け継いだ、しかし新しいテイスト・フォーマットで生まれ変わった性転換(手術?)作品」という感じでしょうか。

〈キンプリに感じるプリズムのマインド〉
 カヅキ先輩がよく使う「マインド」という言葉で、プリティーリズムの精神がどのようにキンプリに宿っているか、全てではないですがパッと思いつく限り列挙してみたいと思います。

 ☆プリズムジャンプの魅力
 キンプリでもプリズムスタアたちは登場し、スタアのプリズムジャンプこそが観客を沸かします。主人公シンくんはあまり知らない感じで、前作の男子ユニット「オーバーザレインボー(以下オバレ)」のショーでプリズムジャンプを初めて目の当たりにし、その魅力(?)に引き込まれます。
 シンくんの存在が、本作から初めてシリーズに触れる人への配慮にもなっていましたが、シンくんの反応は、かつてプリティーリズム・オーロラドリーム(プリリズシリーズの一作目。以下AD)を初めて見た時のことを思い出させてくれましたし、シンくんも同じ気持ちだったのでしょう。そしてそれはすなわち、キンプリのプリズムジャンプがシリーズ終了後も決して衰えていないことの証左でもありました。
 具体的にどう衰えていないのかを説明するのは難しいですが、ドラゴンボールの戦闘力のようにわかりやすい指標があるわけではないですし、乙部さん、京極さん、菱田さんたちスタッフの中で「プリズムジャンプとは」というものがしっかりと確立されているのでしょう。だから作品が終わって2年近く経った今でも「プリズムジャンプとはこうだ!」という映像を作れたのだと思います。身も蓋もない話をすれば、素材などは残っていたでしょうし、かつてのTVシリーズと同じ布陣で作れたことも、イメージや迫力、躍動感を損なわず「プリズムジャンプ」を作れた理由ではないかと愚考します。
 極論、「ハッ」と踏み切ってジャンプして色んな演出を具現化すれば、それがプリズムジャンプでしょうからね。先ほど名前を出したドラゴンボールの戦闘力のような数値的表現は一応可能で(プリリズにはカラットというスコアのようなものがあります)、それを使っての表現も可能だったはずですが、そういう「安易な道」は選ばず、ちゃんと映像で勝負して、見事私のような厄介な往年ファンも唸らせた、というのがこの「プリズムジャンプ」の健在っぷりをいかんなく示しています。

 ☆運命的な出会い
 「プリティーリズムらしさ」というよりは少女マンガ的表現、または恋愛モノとしてのギミックになるかもしれませんが、本項の要素もまた、「プリティーリズムだなぁ」と感じる要因の一つにはなっていました。
 例えばADでは主人公あいらと親友りずむ、純さんがショッピングモールで出会いますし、ディアマイフューチャー(以下DMF。シリーズ2作目)ではあいらのショーを見ていたみあが感動してプリズムスタアを目指します。RLでは店長試験でなるとりんねが出会います。
 「たまたま」「都合がイイ」と言ってしまえばそれまでですが、むしろ「物語が動き出す時」というのは合理的でも作為的でもない「運命的」な出会いの方が、ドラマチックさは増すのでしょう。
 キンプリでもシンくんはルヰと運命的に出会いますし、その後はオバレと(ここは自動的というか流れ上は必然的な出会い)、さらにその後、氷室さんとも「運命的」に出会います。
 「運命的な出会い」は、何もなければただ出会いのエピソードを怠慢で簡略化したに過ぎませんが、ADもあいらたちの出会いは壮大な感動ストーリーを生み、みあのパワーはDMFを引っ張っていきました。なるの出会いも使者との交流を経てプリズムクイーンやプリズムのきらめき、色んなキャラクターたち、そしてなる自身の成長を描きましたが、シンくんの出会いも、オバレの後押し、そして再始動したプリリズ世界を引っ張ってくれる感動エピソードとなりました。「運命的な出会い」に相応のエピソードが付加される、それこそ真に「運命的な出会い」なのではないでしょうか。

 ☆用意されるムチャ振り、達成困難なカベ
 これも「面白いストーリー」という点でそもそも必要不可欠なものですが、ADのころから、主人公たちは度重なる「ムチャ振り」を受けてきました。そしてそれを乗り越えて成長していくのです。
 このムチャ振り、実は多用するには難しい手法だと思うのです。まず、我々見ている側が「これはムチャだろう」と思うような困難が主人公に課せられないといけません。我々が「ムチャだ」と思えない程度の困難であれば、作中キャラクターたちがいくら「ムチャだ無謀だ」と言ったところで簡単なことを成しただけにしか見えないのです。プリズムショーをしたことがないのに「プリズムジャンプで観客を満足させろ」だの、「オバレ解散で悲しんでいるファンを笑顔にしろ」というくらいの困難こそ、見ている我々も「大丈夫か・・・!?」とハラハラしますし、それをクリアしてこそキャラクターを好きになれたり、応援したくなるのです。
 このムチャ振り、いわゆるドラゴンボールの敵みたいにインフレしていく懸念もほんのちょっぴりあるのですが、あちらのような戦闘力という数値が上がっていくタイプのインフレ(困難なカベの巨大化・強大化)と違って、「ガンコ親父を考え直させろ」とか「レストランを繁盛させろ」とか「分裂しそうな家族の仲を元に戻せ」というバリエーションに富んだ「困難」がありますし、それを乗り越えてこそキャラクターたちの成長が描けるというものです。

 ☆シリアス?ギャグ?いいえどっちも!
 プリズムジャンプの演出を筆頭に、プリリズ(キンプリ)ではシリアスなはずなのに、冷静になると笑えてしまうようなシーンが多々あります。はちみつキッスでガンコ親父が改心したり、ヒロ様の発言全般や、氷室さんに「決闘」とまで言わしめたりんねとジュネのデュオショーや、ダンスを止めると奈落に落ちる装置や、ダンスバトルすると弾け飛ぶアーマーなど・・・熱いことは熱いのですが、よくよく考えると「?」が頭に浮かびそうなシーンがあります。
 しかし、そういうシーンは往々にしてプリティーリズムでしか見られないような強烈な個性的シーンになっていますし、そういったシーンそのものも「プリティーリズムらしさ」であり、我々視聴者を楽しませてくれる事に違いはありません。狙っているように見えなくもないですが、これもまたバランスが難しいというか、見せ方によってはスベッているように見えてしまう危険性を孕んでいます。
 先ほどのプリズムジャンプの演出論ではないですが、菱田さんのバランス感覚の賜物でしょう。シリアスかつギャグなシーンをどうやって用意するのか知っていて、効果的に使用できているからこそ、これら「シリアスギャグ」のシーンが上手に出来上がり、それが「プリティーリズムらしさ」として強烈に個性を発揮するのです。
 大事なのはシリアスギャグの名の通り(?)、ある視点から見ればギャグに見えるのですが、ある視点・・・より作品に近い視点から見ればフツーに熱いシーンだったりハラハラするシーンだったりするのが特徴です。その両方の側面をきっちり兼ね備えているのが重要で、その「ギャグ面」しか見れない人は、ちょっと没入感や熱中度が足りない気がします。もちろん、そういうリトマス試験紙的な意図はないでしょうし、それがファンとして「良い・悪い」という話でもないですが、そういう二つの性質を持ったシーンが、主に「シリアスギャグ」になっているのだろうと思えます。

〈オバレを通じて感じるメッセージ〉
 オーバーザレインボーというユニットは、RL作中では最終話にて結成&初ライブという超スロースタートでした。むしろその後のライブ活動は想像に任せるという形で、RL本編では「オバレ結成まで」を描いたと言えますし、あくまで少女たちがメインである以上、それは正しい姿です。
 まどかマギカでもまどかは最終話で変身しますし、要はどこに重きを置いているか、というだけの話なのですが、RLは男子にCGが用意されていたり、最終話の初ライブで新曲披露という好待遇っぷりだったのは間違いありません。この時、多少の反発や不満の声を目にしましたが、私は【最終回後もその世界が続いていることが想像できる要素】が非常に好きで、これは「最終回」にはほぼ必ずあって欲しい要素でもあります(例:ドラゴンボール、ジョジョの奇妙な冒険、仮面ライダーW、ドキドキプリキュアなど)。
 RLラストはなる、あん、いと、りんねなど全員余すことなく描かれましたが、こと「オバレのショー」は、CGの予算的にもコスト的にも非常に重点を置かれていたように思え、プリリズが終わりプリパラに変わっても「まだ次がある」ようなことを予感させてくれました。
 RLが終わった年のクリスマスライブではプリパラと合同でしたがライブが行われ、そこでヒロ&コウジの「pride」が披露、さらにオバレのCDも出たり、プリズムツアーズのルート4ではオバレが大々的にフィーチャー、新曲、新カット有り、さらに「必ず帰ってくる」という宣言には、当時は期待薄でしたけど、心のどこかで「もしかして・・・?」はずっと残り続けました。RLが最終回を迎えたときと同じ気持ちになり、そんな気分を二度も味わったわけですから、期待薄とはいっても以前より期待は膨らんでいましたね。
 そこに満を持してあらわれたキンプリ!しかし作中でオバレは解散してしまいます。
 オバレの地道かつ細々とした今にも消えそうな活動・彼らの宣言がこの瞬間までわたしの中でかろうじて「プリリズ」を維持し続けてくれた要素でもあるため、彼らの解散(というか活動休止)は、プリリズそのものの休止宣言にも思え、メタ的な感じ方ではありますが、非常に悲しいシーンでした。作中のオバレファンも涙涙で、そのシーンと私のシンクロ率は非常に高かったと言わざるを得ませんし、だからこそ、この場面で出てきたシンくんには、失礼ながらこのシーンのオバレファン同様「え、何コイツ」という印象でした。
 それがどうでしょう!シンくんは氷室さんに言われた通り、会場のファンを笑顔にしてみせ、さらには「歌い続ける!」と宣言してくれたではりませんか!前項の「困難を乗り越える」にも関係しますが、キンプリは、まさに「プリリズファンを一度悲しませ、そして笑顔にする」という難しいことをやってのけたのです。
 うまくオバレ→新世代にバトンタッチできる手法ですし、シンくんにこれ以上なく思い入れてしまいます。キングカップの投票はタイガくんやアレクへの投票が目立ちましたが、現時点では「シンくん意外ありえない」というのが私の感想です。プリリズファンからすれば、一番難しいことをシンくんはやってのけたわけですからね(一応キングカップ投票はショーを見てみたいという名目のものだったので、むしろシンくんに入れる必要性はないかもしれませんが、現状キングにふさわしいかどうかという意味ではシンくん一択でした私は。まあ他キャラはまだショーをしていないから仕方ないですが)。
 かくして、オバレを通じて受け取ってきたメッセージは、シンくんが受け継ぎました。今後どうなっていくかはわかりませんが、「プリパラ」を体現し続けるらぁらちゃんのように、シンくんも「キンプリ」を、そして「プリティーリズム」を体現し続けてくれるのではないでしょうか。

〈ファンブックについて〉
 この感想記事をしたためている間に「KING OF PRISM プリズムスタァ公式ファンブック」なるものが発売されていたため、インタビュー記事目当てで読んでみました。
 内容は菱田さん・長崎さんの監督音響コンビと、西さん・依田さんのプロデューサーコンビの2本だて。さらに声優の寺島さん(シン役)と武内くん(アレク役)・畠中さん(タイガ役)のインタビューもありファンにとっては大満足でした。
 どのインタビューも興味深かったですが、特に気になった内容をいくつか抜粋すると、菱田さんはやっぱりもともと男子キッズアニメを作っていただけあって、キンプリはプリティーリズム以上に「好き勝手にできた」ようです。むしろ、私の印象としてはRL時点でけっこう好きにやってたような気がしたので、「あれでもセーブしていたのか・・・」と思いましたが、それはキンプリ本編を見ても明らかというか、色々な部分が明確にパワーアップしていましたからね。あれが本来の菱田さんがやりたかったことなのでしょう(RLなどが不満だったというわけではなく)。
 長崎さんや声優陣のインタビューでは、「練習でいいテイクを出すと本番で出せないぞ」というアドバイスがあったことや、「裏声じゃなく地声で演じろ」といった内容には、普段知ることのできない業界のことなのでとても勉強(?)になりました。同じく出演者だった関さんや三木さんの声は、どー聞いても関さん三木さんにしか聞こえないのですが、しっかりと氷室さんや法月仁として聞こえるんですよね。そういう感覚は他の声優さんでもときどきありますが、それが「地声で演じろ」という意味なのかなぁと。
 シン役の寺島さんは、氷室さんと絡むシーンもあったり、すべてのアフレコに(演じなくても)同席したりして、他のベテランキャストさんのお陰でシンの演技も固まっていった、というのが印象的でした。よく「若手だけ」のキャスト陣というアニメもありますが、プリティーリズムは常に「ベテラン枠」のようにベテランさんもキャスティングされていて、今回もそうでしたが、それが作品にとっていい刺激になるのでしょう。
 他にも長崎さんの「ベテランになってくるとわたしのキャラこんなこと言いません、と言うようになる」というのも印象的でした。それは決してイチャモンとかではなく、良いアニメを作る仲間として、キャラを知り尽くした声優だからこそ言えることだそうです。脚本家が話によって変わるのがアニメですし、脚本家の願望のようなものもあったり、脚本家同士の連携が取れないこともあるでしょう。そんなときキャラを守るのは声優なのだ、と。これはまったく思ってなかった視点ですし、もちろん違う考えの人もいるかも知れませんが、私はすごく素晴らしい姿勢だなと思いました。
 西さん・依田さんはやはり予算的な見方や作品の成否についてよりシビアではありましたが、作品に愛がなかったわけではなく、可能な限り、それこそ睡眠時間を削ったりして尽力してくれていたのはすごく嬉しいですね。
 やはりキンプリが「そもそもプリズムキングカップをやっていない」ことや、次回予告的なものが入っていること、絵コンテに「1」と書いて最初から続編前提だったような姿勢にはちょっと難色を示したらしいですが、それは私も同感で、一作で相応の決着と結果を出さなければならない以上、キッチリ終わっているのが望ましいです。しかしキンプリはそうではなかった。ですがもともとの経緯をたどれば、すでにRL終了時やプリズムツアーズ、CD発売などオバレの物語はすでに動いていて、今回のキンプリもそもそも「1」なのか? というような立ち位置です。一応タイトルがついて作品の形になった、ということではありますが話としては続き物の続きからという感じでしたし、だからこそ、ああいう終わり方もまだ受け入れられる方でした。オバレのお別れライブ&シンのデビューライブといういい区切りでもありましたからね。でも、どうしてもということで「fin」の文字を入れさせてくれ、というやり取りなどは「あ、そこが大事なんだ」と思ったり。
 他にも、「菱田さんの脚本はフツーに見えても、コンテを見ると変になる」というのが面白かったです。それも前述した「シリアスなギャグ」の根源なのかもしれません。ストーリー上では非常に熱く、火花散るシーンだとしても、それを映像化したときに笑ってしまうような、そんなコンテ術(?)がプリティーリズム、はてはキンプリ特有の「個性」なのでしょうね。

〈総括〉
 なんだか色々と脱線していた気がしなくもないですが、最終的に言いたいことは、「キンプリは面白い」ということであり、まだ二の足を踏んでいるプリティーリズムのファンの方だったら、是非とも見て欲しい、ということです。プリティーリズムもガチで作られていましたが、プリパラも、そしてキンプリもガチであることは変わらず、さらに執念というか愛というか、そういうものもあってやっと作り上げることができた作品というのは、もうそれだけでパワーのようなものをもらえます。
 テイストが変わってしまったことは否定しませんし、かつてのなるちゃんやりんねちゃんのような「キャラクターが好き」という人には、確かに作品が性転換してしまったという現実を教えられるようで少し辛いかもしれません。しかし雑誌の記事などで登場したりしますし、それどころかシンくんの「歌い続ける」宣言のときには、新規映像ではないですがなるちゃんたちのショーのシーンなどが流れ、それを入れてくれただけでスタッフさんたちには感謝です。この、ファンが感動するツボを的確に把握して突いてくるのは、あちらも伊達にプリティーリズムを作ってない、というところですね。
 プリティーリズムはキャラクターもそうですが、やはり「メッセージ性」や「テーマ」、「スピリット」なども重要だと思っていて、それは間違いなくキンプリにも備わっていると思います。それに、これを機にプリティーリズム・シリーズに触れる人が増えているようですし、長期シリーズというのは、新規ファンが入ってきてうまくファン層が循環していくことが大事で、キンプリはそれをうまく行ったと言えます。「ついていけない」と去るのも自由ですが、ここはやはりプリティーリズムを愛する者として、新規ファンが本家シリーズまで楽しんでくれているなら、我々古参も新たな風を快く迎え入れよう、と考えています。古参アピールがうっとうしいですが、キンプリは決してかつてのシリーズを侮辱するような、そういう作品ではないので、そう邪険にする必要もないと思いますしね。

 というわけで、KING OF PRISM感想でした。

 読み直して見れば非常に古参アピール豊富でクソ老害みたいな文章になってしまいましたが、批判しているわけじゃないですし、もしこの素晴らしい作品を変な偏見や先入観、意地や好き嫌いで「見ていない」というのなら、是非見て欲しいというのが素直な本音です。
 VR映像を作ったり、新作も決定したりと非常に勢いのあるキンプリですが、次回作ではいよいよタイトルから「プリティーリズム」が外れるようで、それが嬉しくも寂しかったり。とか言っていると菱田さんのことですから、がっつりプリティーリズムらしくしたりするから油断なりません。というか、さんざん口うるさく「キンプリのプリティーリズムらしさ」を語ったところですから、プリティーリズムというタイトルじゃなくなったくらいではその「らしさ」が消えることはないでしょう。
 むしろ、わたしが思っているその「らしさ」こそ、菱田さんの考える「やりたかったこと」なのかもしれませんし、それならば、荒木飛呂彦先生が「何を描いてもジョジョになってしまう」というように、菱田さんの作る作品には、そもそもマインドとして「プリリズらしさ」のようなものがあるのかもしれません。
 インタビューで次回作の内容に少し触れられていましたが、「PRIDE the HERO」というサブタイトル的にも意外とオバレに再スポットが当たるようで(特にヒロ様?)、キンプリという舞台でまた彼らの物語を見れると思うと今からワクワクです。きっと総集編のない完全新作になるでしょうし、それでいて新世代メンバーの出番もあったりと、非常に見ごたえのある内容となることでしょう(ハードルガン上げ)。また一応の区切りとしてキリのいいところで決着のつく話になるとは思いますが、応援上映に適した、それでいて何回もの視聴に耐えうる見ごたえのある内容に期待しましょう。




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