寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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プリパラクライマックス感想 ソラミドレッシング編
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この2チームは同時に語ってこそというところがありますし、要点だけコンパクトにまとまりそうな気がしたので、同時にまとめようと思います。主人公とライバル、似ているようで鏡のようで、そして友達な彼女たちソラミドレッシングは、プリパラらしさをいくつも取り入れたまさにこのアニメのような存在ですね。


★チーム概要
ここまで見てくれている人にもはや説明は不要でしょうけど、ご存じソラミドレッシングとは、主人公らぁらちゃん擁する『ソラミスマイル』と、その永遠のライバル『ドレッシングパフェ』の合体ユニットです。そもそもライバル同士がなぜ手を組むのか、という疑問もあるでしょうし、それは最もなのですが(中の人たちがi☆Risだからというメタ的なことは言いっこなし)、それはもう1年目で初めてソラミドレッシングを組んだ時にすでに解決していることでした。それは、プリパラの権化であり体現者であるらぁらちゃんがまず提案し、みれぃやそふぃさん、ドレシも賛同したため実現したことですが、「どうしても勝たなければダメ?」という何気ない言葉からでした。

まほちゃんが聞いたら怒涛の反論をしてくれるでしょうけど、この言葉はプリパラが「み~んなトモダチ」を大事にしていて、らぁらちゃんたちもそれを正しく認識していたからでしょう。まほちゃんのエリティシズム(実力主義)も結構ですが、その場合、まほちゃんとチームを組もうとする人も本来なら実力主義な人ばかり集まるはずで、そこに友情の「ゆ」の字もないはずです(実際はふわりとファルルがチームメイトとなりましたが)。

プリパラではチームを組むことが推奨されていて、トモチケ交換という友情を確かめる行為もあります。そして、ソラミスマイルもドレッシングパフェも、それぞれチームを組むときは自分とトモダチの胸に宿した友情を信じ、誓いの儀を行ったはずです。そんな彼女たちは「友情」という概念を信じているはずですし、激闘を繰り広げたチーム同士、その間に2チームだけが抱いた特別な「友情」もあるはずです。戦友・・・という言葉が適しているかはわかりませんが、両チームに憎しみがなくお互いを称える気持ち、相手を尊敬しリスペクトする気持ちがあれば、グランプリで優勝を争うことがあろうとも、このようにチームを組むことも許されるでしょう。

もしこのとき長い間争っていた相手がガァルマゲドンやトリコロールであったならば、そのチーム間にだって特別な「友情」が芽生え、ソラミドレッシングのように合体ユニットができたはずです(時間軸的に不可能ですが)。その腐れ縁みたいな関係かつ、ライバルとすらチームを組めてしまう特別な「友情」を持っているのが、ソラミドレッシングなんですね。もちろんプリズムボイス同様、このチームが持っている「友情」は特別と言っても普遍的なもので、誰もが手に入れることができます。ただ、作中では合体ユニットはソラミドレッシングくらいですし、普遍的であっても通常の友情よりはより大きく、深く、強い絆であることは間違いありません。

あえてこの不思議な「友情」が他にも見られた場面といえば、2年目のシャッフルチームでしょうか。あのときもチームの枠を超えて手を組んだり競い合ったりする場面が多々あり、各キャラクターの心理状況などの描写や理由づけに四苦八苦していたようですが、間違いなくソラミドレッシングのような「特別な友情」によってあのときアイドルたちは輝いていました。ある目的のためになら、離れたりくっついたりする「友情」のカタチもある、ということです。えーと、2年目の話はすでにやりましたし、語ると長くなりそうなのでこれくらいにして・・・それではソラミドレッシングのまとめをどうぞ。


★キーワード・決戦前夜、み~んなトモダチ!
ソラミスマイルとドレッシングパフェの関係性が理想的で、同時にプリパラの縮図のようになっていると感じるのは上記でも書いたことですが、そんな2チームの激突は、長い間保留にされていた疑問に答えを出すようなものでした。

1年目では明確な優劣、勝敗はなく、ファルルが登場したこともあっていわゆる「勝負」やその勝敗の重要性は、はぐらかされていました。というより、それより大事なことを描いたというか。ファルル復活のミラクルライブも、まほちゃんを助け出したプリンセスチームのライブでも、重要視されたのは友情であり、プリパラのキャッチコピーから引用するなら「み~んなトモダチ」の部分です。

しかし、プリパラのキャッチコピーには「み~んなアイドル」という続きがあります。このアイドル、色んな受け取り方があるかもしれませんが、見方を変えれば、まほちゃんがセレパラの時に掲げた「み~んなライバル」に近いニュアンスを感じます。ライバルと書いてしまうと競争相手であり場合によっては敵みたいな狭い意味に感じますが、「アイドル」と書くことで、どちらかというともうちょっと友好的な、「同業者」みたいなニュアンスに感じないでしょうか? つまりプリパラとは、みんなトモダチであり、例えば24.5時間テレビのように同じことを成し遂げる仲間であり、そして競い合うライバルでもある、ということです。

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そして、その関係を一番良好に築いているであろうソラミドレッシングは、決戦前夜に最後の合体ライブとばかりに「Realize!」を歌い、翌日の決戦に備えます。それは、「み~んなトモダチ」を満たしつつ、「み~んなアイドル」ということを二話に分けて表現したのではないでしょうか。「アイドル」という部分には「敵」というほどの敵対心はないにしても、「ライバル」や「同業」のような意味合いがあると前述しました。いよいよ決勝というところで一度閑話休題的にソラミドレッシング回を挟んでくれたのは、1年目を思い出す演出でもありましたし、長年見守ってきたファンにはさらにワクワクを高めてくれる効果がありました。逆に2年目以降から見始めた人たちには、すでにガァルマゲドンやトリコロールなどは出尽くしてしまった後ですし、ちょっと退屈だったかもしれませんが・・・。

それぞれのキャラクターがペアとなって日常的な風景が描かれたり、「そふぃに話しかけるきっかけがなかった・・・」という風にシオンが本音を話したり、今でこそ言える、そして今しか言えないようなキャラクターたちのセリフが、嬉しいと同時に寂しい気持ちにさせてくれます。ここで言わせたということは、辞世の句ではないとしても、今後言える機会があるかわからないということでもありますし、決戦前の決着がついていないときだからこそ言える言葉もあるでしょう。翌日には決着がつき、明暗がハッキリ分かれてしまうとなれば、2チーム間の友情は変わらないとしても、やはり悔しい気持ちなどが混じって「今まで」とまったく同じように振る舞うことは難しくなるはずです。その勝負の決着をふまえた上で、新たな関係が築かれるわけですからね。むしろ、この決戦前夜ライブは、初心を思い出すというか、「決着がついてもずっとトモダチだよ」と友情を再確認する儀式だったかもしれません。でなければ、まほちゃんのように「遊びじゃないんだ」と気分を引き締めるところでしょう。決戦の前日だって合体ライブができる・・・それがこのチームの強さであり、この2チーム間の友情が尋常じゃないモノである証拠でしょう。
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★キーワード・ドレッシングパフェが駆け抜けた道
グランプリファイナルに限れば、ガァルマゲドンを下した後、すぐ決勝だったドレッシングパフェ。しかし自分たちの未熟さを認め、ファイナルをやってる最中だというのに修行に出るのは、相変わらずアクティブなドレシらしかったです。そんな実力でもガァルマゲドンには勝利できたというのが、またガァルマゲファンに油を注いだように見えなくもないですが、そこはガァルマゲドンの項でも書いたとおり、ガァルマゲチームの未熟さの表現でもあったので仕方ないでしょう。・・・このときの流れは追い打ちのようでもありましたが。

ファイナルが開催されているというのに修行に出るのはドレシらしいですし、大会とはいっても一日にすべてやるのではなく、リアルタイムにリンクしているかのように一週間おきの対決って感じだったので、そこから3話ほど・・・約一カ月も修行をしていれば、そりゃあドレシは実力をさらにつけるでしょうし、有利になることは間違いありません。

しかしソラミスマイルも強敵との連戦で、その中で力をつけていった感じなので、まだまだ互角の平行線だったでしょう。ある意味、ここで修行に出らずイチ観客として毎回観戦しているだけだったら、ドレシは決勝でもっと大差で負けていた可能性はありますね。ソラミスマイルの成長を予見してか知らずか、修行に出たのはナイス判断だったと言えるでしょう。

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決勝で使用した曲は「CHANGE! MY WORLD」(通称チェンマイ)。ドレシの持ち曲の中でも飛びきり人気な曲ですが、ファイナルでの対戦回数が二回だったことが功を奏してか、ソラミスマイルのように楽曲を変えて臨むことができたのは条件が同等であることを印象づけてくれました。別に「ラン♪ for ジャンピン!」が役不足とは思いませんが、やはり同じ曲を使い続けるというのはデメリット的にも映りますし、ここでチェンマイを出した方が「切り札感」があるのは確かですから、この戦法はドレシにとって最善最良のものだったでしょう。それにこの戦いは1年目で保留された続きでもあるので、この選曲以外は考えられません(逆に二回同じ曲で戦えるトリコロールのモンシュシュの凄さも際立ちます)。

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メイキングドラマがこれまでの総決算という感じになっていて、これもまた涙腺を刺激します。トリコロールのように連続というのも怒涛の連続攻撃のようで魅力的ですが、一回に全てを込めていたこちらも、全身全霊の一撃みたいで爽快でした。三年間の重みと言いますか。修行シーンのときにいたであろう線路が出てきたり、今までのドレシMDがすべて合体したようでありながら、そこにさらにドレシらしさが加わっているのが素敵です。彼女たちはロックな生きざまをしているからか、線路がよく似合いますね。

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ライブ順番がドレシ後攻だったのも、「後攻勝利」展開が続いていたため逆に期待と不安が入り混じるようになり、「え、ドレシが勝っちゃう?」という感じでどちらが勝つか予想しにくくなるいい煙幕になっていました。結果はみなさんご存知の通りですが、もしソラミが後攻だったら最後の最後まで「後攻勝利」で終わってしまうので、それを防ぐ意味でも、勝者発表の瞬間までハラハラする意味でも、ドレシ後攻はナイス判断な展開だったと思います。あと、これはソラミにも言えることですが、終わった後全員が汗をかきつつ笑顔でいる・・・というのが、なんだか最高にアイドルっぽいですね。その汗と笑顔に胸を打たれますし、パフォーマンスが全力であったことが強く感じられます。


★キーワード・ソラミスマイルが歩んだ道
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感想が実際の放送順と前後して申し訳ないですが、敗者→勝者の順番で語りたかったので許してください。さて、最高の状態を用意しているドレシに先んじて登場したのはソラミスマイル。曲も「HAPPYぱLUCKY」という選曲で、ドレシのチェンマイほど繰り返し流れた曲ではないので、かなり懐かしさを感じました。同時にこの曲は一年目、とりわけグロちゃんを説得していた時期のことを思い出しますし、ドレシと火花を散らせていたときのことも蘇ってきました。映画プリパラ(キラリンスターライブ)が色んな夢をかなえた、と書きましたが、これはまさに一年目に保留された勝負の続きだとこのとき確信しましたね。

新しいコーデで一年目の曲を歌い、メイキングドラマも今回だけの総決算全部載せタイプでした。映像の最後が走っているor歩いているという違いがあり、個人的にはソラミスマイルが負けたかと先走って勘違いしてしまいました。だって・・・映像ではソラミ歩いてるんだもん・・・。どちらのメイキングドラマにも神アイドルの像は出てきていたので、そこに差はないでしょう。走っているのも歩いているのも彼女たちのそれぞれのペースということを考えれば違和感はありません。ソラミにはそふぃさんもいますからね。あえて言及するならソラミのMDには「レッツゴープリパラ!」の映像も入っていたとか、そういう微妙な差異かもしれませんが、正直なところ、この両者の実力はもうほぼ差がなかったと思っています。
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それだけ接戦だったと思いますし、投票のくだりで、その切迫感をこれでもかと演出してくれたのがよかったです。私自身、決着がついてほしいという気持ちとついてほしくないという気持ちが半々で、ソラミとドレシの実力もほぼほぼ均衡していて、もうこの後どうなるんだろうという気持ちがまるでリンクしているかのようでした。本編でも皆が固唾をのみ、何回も同点になるたびめが兄ぃやめが姉ぇが呼びかけ、クマとウサギも自分のチームのアピールをし・・・このときの結果を焦らされた流れは、いつもプリパラを見ているときのものとは違う種類の興奮と緊張に襲われたのを今でも如実に思い出します。ライブシーンもそうでしたが、このときの流れは三年間の全てがミキサーに投入されて粉々に粉砕され、それを練り上げて何かができあがるような・・・そんなことが起きている感じでした(何言ってんだコイツ
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結果はソラミスマイルが僅差の勝利。同時にダイヤが粉々に砕けて神コーデが解放されました。ダイヤが割れないという大番狂わせもなく、そこだけは順当に物事が運んだのは意外でした。わざわざ「神コーデをダイヤから解放」という要素を加えてきたので、そこに関する何かストーリー的ギミックがあると思ったんですけどね・・・。まぁ焦らし展開がすごくよかったですし、ソラミ対ドレシも決勝に相応しい対戦だと思ったので、そこにケチがつかなくて良かったという気持ちもありますが。
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★キーワード・キャッチコピーへの回帰と再提示
「み~んなトモダチ、み~んなアイドル」とはもう耳にタコができるくらい聞いたプリパラのキャッチコピーですが、ソラミドレッシング対決は、二回に分けてその全てを描いてくれました。決戦前夜含めて、やっとこの2チームの戦いは描けるのです。本来ならダイヤが割れる割れないという部分で一悶着がありそうな予感もあったのですが、方向転換か、それとも純粋に神グラファイナルを「わかりきった結果」にさせないためのダミーギミックだったのか、とにかくあまり有効活用できてないように見えたのは残念でした。

しかし、その後女神戦が始まったりと、予想できたとはいえ意表をついてサプライズをしかけてくる手腕はなかなかでしたし、怒涛の展開かつアツい流ればかりで楽しかったので、ダイヤくらいは目をつむりましょう(謎の上から目線)。それに、このソラミドレッシング対決は(あえてソラミスマイル、ドレッシングパフェとは呼びません)、他の対決に負けず劣らずいい試合だったので、ダイヤうんぬんの前に、この対戦カードを組んでこの決着をつけてくれたことに感謝したいです。ソラミスマイルの対戦相手がノンシュガー(3期チーム)、トリコロール(結成は3期だけどメンバー的には2期チーム)、ドレッシングパフェ(1期チーム)と、今までを遡るように振り返っていく構成だったのも個人的には高評価です。

意表をつくのであれば、この対戦カードが準決勝で、決勝は別のカードということもあったでしょう。ソラミじゃなくドレシが勝つパターンもあったでしょう。でもそうじゃなくソラミドレッシングが決勝で、勝者はソラミスマイルだった。この選択は、見方を変えれば順当に主人公が勝っただけに見えます。しかし、その決断と実現にはきっと大きな責任と使命感があったはずです。映画の最後でらぁらちゃんが挨拶したこともしかりですが、この決勝戦はシリーズとしての決着をつけたようにも思えるのです。

物語というのは未完であってはいけません。始めたからには終わりを描く必要があり、キャラクターを登場させたからには意味のある役目が必要です(キャラを無駄にしない)。そして引き分けのまま先延ばしにされていた勝負には、決着の瞬間が必要です。もちろん、引き分けという選択肢だって残っていました。そこにメッセージを込められるのであれば、それでも構わないですが(ある意味では引き分けも『決着』です)、プリパラでは勝敗という選択肢を選び、それを実行した・・・それは、み~んなトモダチであるプリパラの真剣さがわかりやすくあらわれた場面でした(プリパラはいつも全力で真剣ですが、ギャグに隠れていることが多かったので)。

もし決着をつけないパターンでもプリパラスタッフならしっかり描いてくれた可能性はありましたが、それだとわたしは前に進めない気がしました。ファン的にも、そしてプリパラというアニメ自体も。タイトルが変更され、プリパラというシリーズが一区切りする上で、色々なことに決着が必要で、それはソラミドレッシングや「神アイドル」についても同様です。

トモダチの表現が決戦前夜のソラミドレッシングだとすれば、決戦当日の彼女たちは、トモダチであると同時に、アイドルでもあったのでしょう。アイドルは仲間であり、同業者であり、ライバルであると何度か書きました。はからずもまほちゃんの「み~んなライバル」は当たらずも遠からずというか、まほちゃんは友情を否定していましたが、友情否定と実力社会は決してイコールではないのですね。ライバルは狭い意味ですが、アイドルという表現には上記のように色々な意味が込められています。

プリティーリズムDMFを思い出しますが、トモダチだからってライバルになれないわけではありません。トモダチ同士でも競争はできます。真剣勝負、そして決着という展開から逃げずに、ただひたすら真摯で実直に、正面から正々堂々とこの展開を描いてくれたのは、さすがこれまでプリパラを作ってきてくれた人たちだ、と感涙しました。皆さん作品に責任を持って、真剣にあたってくれているなと実感します。普段はこういうメタ的な視点はできるだけ排除しているつもりですが、やはり作品や展開のさせ方などから、スタッフ側のニュアンスがどうしても感じられますし(錯覚だったら恥ずかしい)、いい作品というのは往々にしてメッセージが込められていると思っているので、そういうメッセージの部分が自然と、嫌味なく感じることができるというだけで、わたしはプリパラのスタンスが大好きです。


★総括・栄光は誰の手に?
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プリパラ史上最高の接戦となった対決は、ソラミスマイルの勝利で幕を閉じました。決着をつけるかどうかすら微妙な中、勝利をソラミスマイルが手に入れましたが、これはいったいどういうことでしょうか。接戦であったのなら、何かちょっとした要因でドレシが勝っていた可能性もあります。

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「接戦演出」はドレシファンへの最大の敬意でもあり、ドレシがいかによきライバルであるかの表現でした。もはや運に近いレベルで、しかし決定的な「何か」の差で、ソラミスマイルは勝利しました。メタ的に言うのであれば、先ほどの物語論議ではないですけど、古風なわたしの考えでは「主人公は勝つべき」ですし、もし逆張りで負けさせたいのであれば、相応の理由が必要です。それだけ「主人公を勝たせない」という展開は難しく、そして王道より遠く離れた方法論です。その後の女神戦やプリパラシリーズのクライマックスのことも考えてソラミは勝利しましたが、だからこそあの接戦はドレシへの「敬意」であり、どれだけその実力に差がなかったかわかるでしょう。まさに「女神がほほ笑んだ」レベルの差だったのではないでしょうか。

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ここまで言うとソラミに実力がなかったかのように誤解されるかもしれませんが、実力云々の世界はもはや通り過ぎています。どちらも最高の、全身全霊、全力全開のライブを披露したのですから、そりゃあ僅差になりますし、運か何かで勝負だって決まってしまうものでしょう。そんな後、ドロシーが「勝つまでやる!」と泣きじゃくっていたのも、ドレシファンからするといい反応をしてくれたのではないでしょうか。ドロシーが悔しがって、シオンが相手を称える・・・彼女たちがそんな凛とした姿を見せてくれれば、ドレシファンも一緒に納得してくれたと思います。

無事に勝利を収めたソラミスマイルに、なんとサプライズ的展開として女神たちが立ちはだかります。ダイヤがあっさり砕けたので拍子抜けした直後でしたし、いい難関ではありますが、ジュリィを助けたいらぁらちゃんにとっては苦しい展開が続きます。しかし、プリティーリズムRLではプリズムの使者二人デュオが主人公に立ちふさがったりしましたし、ゲーム筐体でジャニスが出ているにも関わらずジャニスがアニメでは歌わない・・・という展開は不自然に感じたので、女神戦はサプライズでありながらなんとなく予想していた、まさにお手本ともいえる「どんでん返し」でした。

ソラミスマイルの戦いはまだまだ続きます。そろそろ女神のこと、そしてプリパラのことを全てまとめて総括するときがきそうです・・・というかアイドルタイム始まってからそろそろ二ヶ月ほど経ちますし、我ながら早く書けって話なのですが、それは今後の課題ということで・・・・・・最近ペースは上がってるから(小声)

というわけで、プリパラクライマックス感想 ソラミドレッシング編でした!
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