寄り道ブログ
寄り道な人生をしています。読んだ小説や、見た映画・アニメの感想などを投稿していきます。
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TVアニメ スマイルプリキュア! #16 「れいかの悩み! どうして勉強するの!?」 感想
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 女児向けアニメなどではもはや恒例とでも呼べるような勉強の必要性について、れいかが答えを示します。
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 テストの結果が悪かった四人から勉強の必要性を問われて悩んでしまうれいか。子供の的確かつ無邪気な質問の答えに窮する大人、という構図みたいですね。学年トップのれいかでもこの質問には即答できませんでした。

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 OP後、れいかの生活が描写されます。母親再登場。さりげにお兄さんが初登場。さらりと見せるのが実に自然で、説明臭さを感じさせず説明しているのは素晴らしい。しかもこの描写はその後の「やめる」展開になったときのいい対比になりました。

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 何度か存在がほのめかされていたおじい様も登場。ここでれいかは自分が積極的ではなく、流されて何もかもやっていたことを伝えると、おじい様から全てをやめてみることを提案されました。プリキュアのことをマジメに話してしまいおじい様を困らせたシーンは面白かった。

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 やめる宣言をみゆきたち、生徒会の面々、弓道部、勉強仲間(?)などの前で大々的に行うれいか。彼女の行動はいちいち笑ってしまうというか、真剣さが伝わってくるからこそ面白いですね。ある漫画でこう描かれていたのを思い出しました。「真剣に生きる人ほど面白い」と。

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 色んなことをやめて、他の四人の普段やっていることを真似するれいか。絵本を何度も読むみゆき、試合をしてなくても声を出すあかね、絵の線一本に悩むやよい、弟たちを見守るなお。勉強ばかりのれいかは物知りだったかもしれませんが、それでも知らないことがまだまだあったんですね。
 このときのれいかの表情がまた絶妙でした。羨ましそうでもあり、嬉しそうでもあり、楽しそうでもあり、驚いているようでもある。無表情と紙一重のこの顔は誰にでも描けるものではないでしょう。れいかの感動が、描かれているその表情以上に伝わってきて、スマイルプリキュアのベストシーンとして心に残りそうです。
 ここのシーンに限らず、今回は全体的に絵が綺麗で可愛かったです。今回は確かオールスターズDXなどで活躍された青山さんが原画でしたが、いい意味で青山さんっぽさがなく、純粋に可愛さだけがアップしてたのがすごい。

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 敵陣はプリキュア対策のお勉強。しかしイヤになったアカオーニは「倒せばいい!」と本末転倒な思考回路で出撃。相変わらず馬鹿な敵だ・・・。
 今回久しぶりにジョーカー登場&ピエーロ様お怒りという新情報がありました。復活が近づいてきて意思疎通は取れている状態なのでしょうか? なんとなくピエーロとジョーカーが、ゴーバスターズのメサイアとエンターみたいだと思いました。復活直前の面倒くさい上司と、中間管理職、という感じ。

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 あらわれたアカオーニとアカンベェに対抗して四人は変身! 変身ポーズを後ろから映すカットはなかなか珍しいのでは? あと、最近五人揃っての名乗りがないのは悲しいです。あの無駄に壮大な五人飛翔と名乗りシーンはけっこう好きなので・・・。
 しかしその分、より出番の少ないソロ変身が盛り上がりますね。実際、今回のキュアビューティはとてもかっこよかったですからね(深く悩み、その結果、答えを出したというシチュエーションが大きいでしょう)。

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 赤鼻アカンベェなので一人の必殺技でやられてしまいますが、媒体とした教科書のお陰でクイズバトルに持ち込めました。敵陣はアカンベェにする媒体をよく厳選すれば、それだけでプリキュアを封殺できそうな気がします。
 実際、まるでジョジョのスタンドバトルのような頭を使って場合によっては封殺できる今回の戦法なら、ビューティさえいなければ勝っていましたからね。まぁ五人揃っていないのでこの場面で青鼻つかっていればそれはそれでアカオーニの勝利でしたけど。
 歴史の問題は自分もわかりませんでしたけど、他の三人は中学生としでどうなんだという知能レベルで・・・小さい女児向けに問題を簡単にしたのかな? しかし歴史の問題のように、「わかりそうでわからない」レベルの問題でもよかった気はします。

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 遅れてれいかが到着。まるで主人公みたいな(少なくとも今回は主人公格でしたね)扱いにめちゃくちゃ燃えます。ソロ変身して四人が答えられなかった問題を次々に撃破。スマイルとしては初? のドラゴンボールチックな肉弾戦後、最後の難問をこれまた撃破。
 このときの出題された問題がまた素晴らしかった。今まで何度か出てきた「道」というれいかの言葉や、今回の進路などに関係する今回のストーリーライン。遅れてきたときの「道に迷っていた」というワード。何から何までビターッとはまった感じで、これはもうれいかの総決算とでも呼べるような完成度の話でした。むしろ「道程」という作品ありきでれいかというキャラクターが作られたのではと思えるほどです。
 ギャグが多い今回のプリキュアですが、やはり自分としてはこういう最後にジーンとさせてくれるような話が好きですね。キャラクターが悩み、迷い、苦しみながら答えを出す。そこには感動が生まれているはずです。

 ラストでれいかは勉強の楽しさや重要性を四人に分かりやすく説明していました。四人がやる気になる、うまい説明の仕方だったので、これはれいかは指導者や教師に向いているんじゃ? なんて思ってしまうほど。
 ただ、尺が足りなかったのかわかりませんが、余韻もなく急に映像が途切れるように終わったのだけ気がかり。肩透かしをくらった気分でした。細かいかもしれませんし、もう何度か見れば気にならないのかもしれませんが、リアルタイム視聴のときは何故かそう思ってしまいました。

 というわけでスマイルプリキュアでした。今回を境に、今までの浅いキャラクター描写から深いキャラクター描写へと移行していくとしたら、わたしとしてはもっとこのシリーズを好きになるでしょうね。EDもローテーションじゃなくて今回は話に合わせたのかキュアビューティが最初になっていました。なんだかこの作品、下降線を描くどころかどんどん面白くなってますね・・・。個人的に大好きなフレッシュ、ハートキャッチを越えるか、そうでなくても並ぶ作品になりそうです。

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 そう思った矢先の次回は芸人登場回。あかねという関西弁キャラがいるお陰でうまく調理はできそうですが、やはり不穏な空気も感じずにはいられません。原西さんの変身シーンらしきものもありましたし・・・本当に変身するのかな?
 芸人登場はフレッシュプリキュア以来かな? フレッシュプリキュアのときはオードリーで、わたしがオードリー好きということもあり、なおかつストーリーそのものもうまかったのでとても面白かったです。その話を超えられるか?
コメント
コメント
スマイルプリキュアって、小さい子よりも大きい子に支えられた感が強いと思う。特に、ピースが全部持っていった感があり、他のブログや評価欄での反応や数字をまんま信用することができない。
メンバーの中であえて挙げるなら、ハッピーとビューティが好きだった・・・・かな。そして、盛り上がりはこの辺りがピークだったっていう印象も。それ以降のは・・・・・・・
そんなことがあって(自分だけだが)、スマプリのイメージはあまりいい受け止め方ができない。むしろ、次作のドキプリが好印象のイメージを持つ(これも自分がだけど)。
2015/04/30(木) 12:13:29 | URL | 無言のアナーキー #- [ 編集 ]
Re: タイトルなし
アナーキーさん、コメントありがとうございます。お返事遅くなって申し訳ナイ・・・。

スマイルプリキュアへの印象は、わたしとほぼ同意見なのですが、女児間の盛り上がりを見ても、案外そうだったんじゃないかな、なんて思うところもあります。わたしは、やっぱりストーリー重視で、それによってキャラクターも魅力的になっていくと思っていますが、ライダーを見ている男児しかり、プリキュアを見ている女児しかり、「カッコイイor可愛い」ければなんでもいいのでは、という考えもあります。

わたしも小さい頃、仮面ライダークウガなどを見て、「話はわからないけどカッコイイ」というぼんやりとした記憶がありますし、その後大人になって見直すことで、さらにそのストーリーの魅力に惹かれましたが、子供の頃は、カッコイイor可愛いといった直感的なことしかわからないものなのかもしれません。

そういう意味では、スマイルプリキュアは「わかりやすく可愛い」かったですし、それが子供にも大人にも受け入れられやすい、というのは、むしろ道理、自然の摂理なのかもしれません。深夜アニメでも、脚本が平凡でも可愛いアニメが人気になったりしますし、それがわたしには理解できませんが、世間的にはそういうアニメの方が手広く、手堅く当たりやすいんだろうなぁと思います。

いい大人がアニメにマジになっているよりは、「可愛い可愛い」と鳴いている方が「らしい」のかもしれませんが、わたしはアニメの可能性にはむしろ好意的で、「もっと面白くできる」「もっと心に突き刺さることができる」と思うと、そういう可愛さだけのアニメには批判的になってしまいますがね。

ただ、イメージによって本来の評価がブレてしまうのもいけませんし、それはそれで先入観ですから、なるべく主観を排除した感想が理想的ですよね。わたしはスマイルプリキュアはあまり好きではありませんが、褒められる側面もあり、また、あれもまた一つの方向性だとは思います。もちろん、一年だけのシリーズだったから許せますが、プリキュアがすべてああいうスタイルになっちゃうと、さすがに容認できませんけどね。
2015/05/08(金) 09:44:04 | URL | itimonji #- [ 編集 ]
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